From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

男2人プチキャラバン 寒さにこごえた日本坂PA

ぷらっとパークに到着し、小僧を着替えさせてベッドを展開すると、トイレを済ませて寝ることにしました。車内はやや冷えていましたが、先日実家からいらなくなった毛布を大量にもらってきていたので、下から
モンベルU.L.コンフォートシステムパッド
②毛布
③寝袋
④毛布
と重ね、②と③の間に二人で入って寝ることにしました。

ちなみに、①のモンベルU.L.コンフォートシステムパッドとは、このような物です。

イメージ 1
【丸めるとかなり小さくなります】

元々は、登山用に購入したもので、山岳用テントの中で使用していました。そのうち、山岳用テントをキャンプでも使うようになり、さらにキャンピングカーで使用と、転々とその活躍の場所を移しております(´▽`)

小僧はもう寝てしまっていたので、自分も一緒に夢の中へ・・・と思ったのですが、徐々に下がる車内の気温が想定以下になってきました。寒いのもありましたが、七五三を控えた小僧が発熱でもしないかと気になり始めると眠気が覚めてしまい、3時頃からは寒さとの戦いになりました。

あとになって確かめると、この時期の静岡では珍しい0度近くまで下がっていました。
イメージ 2
【明け方がやはり一番の冷え込みでした。しかし、この冷え方は静岡では珍しい】

FFヒーターをとっととつければよかったのですが、乾燥対策が十分でなかったのと、できればヒーターを使わずに乗り切ることができないかと思っていたので、5時ごろまでさらにもう1枚寝袋を追加したり、毛布との重ね方を変えたりとゴソゴソしていました。

しかし、いくらやっても十分に暖まった感じを得るまではいきません。また、4時過ぎ?には、施設の人が出勤してきたのか、自動車のエンジン音がしたかと思うと、PAの室外機が思いのほか大きな音で動き始めました。

このままでは寝られないなと思い、ついにFFヒーターを点火。すると、先ほどまでの寒さが嘘のように解消されていきます。もっと早くから使えばよかった。

20分ほど点けただけで、車内がフワッと暖まり、ようやく熟睡することができました。次からは、積極的に使いたいと思います。

あと、この時期になると、やはり寝袋はひらいて掛け布団のように使うのではなく、本来の使い方をするべきだなと思いました。袋状に閉じるだけで、かなり体温がこもって暖かくなりますね。

結局、小僧と一緒に8時半まで熟睡してしまいました。8時半に目覚めてみると、明け方の寒さが嘘のように暖かくなっており、太陽の偉大さを改めて感じました。

で、ちょっと気になって、これまでにテント泊で最も寒い思いをした時の気温を調べてみたのですが、12年前にPICA富士吉田で宿泊した時の3度台が最低だったようで、テントとキャンカーの断熱の差を考えると、今回の冷えはおそらくその時並みだったのではないかと思います。その時は寝袋の中でジャージなどを着こんでそれなりに眠ることができたので、やはり本来の使い方をすればそれなりの暖かさを得ることができるのだなと思いました。

実は、年末に冬キャンを計画しているので、今回はいい教訓になりました。
1.寝袋は閉じて使うこと
2.寝袋の中でもある程度着こんで寝ること
3.寒かったら我慢せずFFヒーターを使うこと
以上を教訓に、冬キャンに臨みたいと思います(´▽`)

明日は、朝起きて利用した、日本坂PAの紹介です。