さて、思いのほか大作になりつつある上州プチキャラバン。意識していませんでしたが、数えて見ると11回目ですね。それだけ、上州という土地が印象深かったということでご容赦ください。これでまだ、日程の半分ですからね。
この後、山形の旅も控えていると思うと、9月は群馬と山形の話題で終わってしまうかもしれません。まあ、9月は大きなお出かけはありませんからいいのですが。
さて、富岡製糸場の見学を終え、さすがに2時ということで昼食を食べにお店探しです。富岡の街は昭和の香り漂う街並みで、なんとも懐かしい雰囲気でした。もちろん、そうした中にも新しいお店としてリノベーションされた店舗があったりもするのですが、今回は素通りしてしまいました。こうしたお店を巡る楽しさもあるかもしれません。
【長屋の建物を改装していますね】
【こちらも長屋を改装。覗いてみたらけっこう混んでいました】
街を歩いていて思ったのは、お肉屋さんが多いこと。このあと行った下仁田にもお肉屋さんがありました。どのお店も、通りに面したところにケースがあり、店内に入った奥にケースがある(のが一般的だと思います)静岡のお肉屋さんとは違いがあって面白いなと思いました。
【店先でコロッケなども売っていました】
【こちらも通りに面していますね】
【こうした看板。モノクロにしたら完璧に昭和ですね】
【ほら( ゚Д゚)】
【こうした路地も懐かしいものです】
さて、街をそぞろ歩きながら、もらった街歩きマップで調べて行き先に決めたのがこちら。『急行食堂』さんです。なぜこのネーミングなのかはさておき、急行とあったら行かないわけにはいきません。こちらのオムライスがおすすめとあったので、オムライス狙いで行くことにしました。
【駅前の通りとR254の交差点にあります】
メニューはこちら。学生時代のバイト先を思い起こさせる値段と、なかなか素敵なラインナップです。当時から経済概念があまり変わっていないので、食事1食にかける値段は高くてもこのあたり(3ケタ)までという自分にとっては、良店になります。
【学生なら大喜びです】
【今も出前はやってるのでしょうか】
店内は思ったより広くはありませんが、ご夫婦2人で切り盛りするには、これくらいの広さが適当なんですね。そういえばバイト先はこれよりもっと席数が少なかったです。
【テーブルがこの他にもうひとつありました】
というわけで、頼んだのはこちら。
【かみさんの五目ラーメン】
【私はオムチャーハン】
【小僧はオムライス】
いずれも昔ながらの味でしたが、最近多いあれこれと手の込んだオムライスよりこちらの方が私向きでした。卵の部分がフワフワしているものより歯ごたえがありますし、卵そのものの味を感じることができました。
かみさんのラーメンはさっぱりとした味わいで、余計なものが入っていないうまさ。五目ラーメンというネーミングそのものが久々ですし、昭和の味わいを楽しむことができました。
こうして昼食を済ませると向かったのは上州富岡駅。上信電鉄完乗の旅のスタートです。ただし私は、上州富岡と終点下仁田の往復のみ。そのまま高崎方面に向かうかみさんと小僧を、アミティで追いかけることにしました。
続きは明日です。