From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

SAIKOロードレースとその後に ~いやしの里根場を見学~

今日から静岡の天気は下り坂。先週末にチェックした時には、今週はずっと晴れの日が続くという予報だったのですが、日曜日に見てみたら、見事に1週間雨続き。台風7号の影響なのでしょうが、通過後も雨予報が出ているところを見ると、台風が来たことで南からの湿った風が入り込んでくるのかなといった感じがします。

週末の土日まで雨予報になってしまい、まったく余計なことを・・・という感じですね。というのも、今週末は高校の同期生とキャンプの約束をしているのですが、選んだキャンプ場がかなり山奥のキャンプ場なので、ちょっと行き帰りの道中に不安が生じます。台風の様子によってはキャンセルも考えなきゃですね・・・。本当に余計なことを・・・(-_-;)

キャンプをやるなら、こういう天気の元でやりたいものですね、と言いたくなるような天気だったSAIKOロードレース。気持ちのいい天気のもと、レース後の息抜きへと向かいました。『西湖いやしの里根場』です。以下、サイトから概要の紹介をコピペです。

『かつては美しい富士を背に茅葺き屋根が並んでいた西湖畔の根場地区。 しかし、昭和41年の台風災害で壊滅的な被害を受け、その姿は過去のものとなってしまいました。 
 時は流れ、平成15年に合併してできた富士河口湖町では、そんな日本の原風景である茅葺き屋根の集落を甦ら せようと、「西湖いやしの里根場」創設事業に着手しました。
 2006年(平成18年)7月15日に第一期オープンし、その後計画的に整備を重ね、茅葺民家も20棟に増えて、2010年(平成22年)4月1日、リニューアルオープンを迎え、「日本のふるさと」とも云うべき、かつての根場地区の、のどかな農村風景を再現しました。
 無料になった駐車場から木質性チップ舗装で整備された遊歩道を少し歩いていただきますと、20棟の茅葺き集落が皆様をお迎えします。

ということで、50年ほど前までこちらには40数戸が建つ集落があったのですが、昭和41年に土石流でほとんどの家が流され、残ったのはたったの4戸という大災害に見舞われました(足和田災害というそうです⇒詳しくはこちらへ)。その後、集落は移転し、この地はしばらく荒れ地となっていたようですが、上記のように平成15年から22年にかけて、この地にあった「かぶと造り」(養蚕がしやすいように、2階に窓を設けた建築様式。合掌造りに似ています)の建物を再建したとのこと。

なにか、昨年の富岡製糸場訪問以来、養蚕に関係するところに行くことが多いですね。今回は、このあと蚕をもらっちゃうし。

前置きがとても長くなってしまったのですが、施設としてとても気に入ったので、今日の後半は写真中心でご紹介しましょう。
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【この日は特別に無料でした】

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【図で見ると平坦ですが、斜面上に並んでいます】

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【この川が土石流を起こし、多くの死者を出したとは・・・】

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【何ともいい風景です】

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【こちらが入り口】

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【後ろに見えるのが兜づくりの家】

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【このような感じでつながっています】

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【こちらは物産所】

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【中ではお土産がいろいろ売られています】

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【地酒も多数取り揃えていました】

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【軒先にとうきび

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【中に入ると、素晴らしい佇まいでした】

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【天井の煤の汚れも素晴らしい】

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【懐かしすぎ】

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【縁側ってあこがれます】

さすがに長々と書きすぎて、ちょっと時間が遅くなりました。続きはまた明日です。