今日は午後から雨予報。そこで、雨が降る前に、小僧が興味をもっていた「駿府城跡天守台発掘調査現場見学会」へと出陣。天正期と慶長期の石垣の違いや、天守台周りにあった堀の説明、駿府城がどのような経緯で建てられたのかの新しい解釈などについて、いろいろ聞いてきました。
午後からは、雨の中、小僧の友達が家に遊びに来たので、そのまま家の中で過ごしました。先週は仕事上いろいろありましたが、リフレッシュになった1日でした。
さて、大井川鐵道SLフェスタも最終章。
高所作業車のところにスタンプを押しに行き、スタンプを全クリして、再度会場に戻ります。
スタンプラリーのガラポンを回して、いつものように末等をいただき、プラザロコの中へ。ちょうど、鉄道写真家の中井精也さん、ホリプロ所属のフリーアナウンサー久野知美さん、ホリプロマネージャーの南田さん、大井川鐵道広報の山本さんのトークショーが行われており、なかなかな盛り上がりを見せておりました。
その後、小腹が空いたなぁということで、フードエリアで物色。そろそろ最後の機関車大集合をひかえて店じまい開始といったタイミングで、いくつかのお店では徐々にたたき売り状態に。
私は五平餅を買ったのですが、そのお店ももうそろそろおしまいとのことで、おいしそうなソーセージをおまけでいただいてしまいました。
この頃になると徐々に太陽が傾いてきていて、寒さもあってか小僧が「機関車大集合を見ないで帰る」などと言いだしました。
まぁ自分たちも何度も見ているしなぁということで、駐車場の方にいったん足を向けたのですが、ここで偶然にも子ども園の時のクラスメートのご一家と遭遇。
「機関車大集合を見ないで帰っちゃダメだよ!」
と説得されて、会場にUターン。既に人垣ができていましたが、なんとか空いているところを探し出して位置取りをし、待つこと20分。
これといった前触れもなく、突然汽笛音が。動画、録り損ねましたなぁ。まあ、記憶には残しておこうというところです。以前の、機関車5台集合にはやはり迫力はかないませんでしたが、それなりに楽しめました。
で、実は、真の本番はこの後にあったのでした。
C10形8号機が、最も通路よりの線路に移動すると、転車台に留置されていたC12形164号機を連結して引っ張り出し、その後は自分も転車台で方向転換という作業が行われました。
これはもう、SLフェスタ終了後の作業的な部分になるのですが、構内を何往復もするC10形を小僧が追いかけまくっていて「帰りたいって言ったの、どこのどいつだよ・・・」状態。結局、終了時刻をさらに30分ほどまわり、シャトルバスも「これが最終便ですよ(笑)」と言われるまで会場に残って楽しんでいました。
こうして、なんだかんだ言って小僧が満喫した今年のSLフェスタ。毎年来ていて、毎年それほど大きく何かが変わるわけではないのですが、それでも楽しめてしまうのがSLの魅力なのかもしれません。なんとなく、あの煙を吐いている姿が呼吸をしているように見えるのですよね。不思議です。
さて、SLフェスタはこれにて終了。明日からは知多半島の旅のふり返りです。