オミクロン株の第6波も減少方向になり始めていますが、それと反比例するように仕事の方は上昇傾向。かみさんも同じくということで、このところの休日は家でごろごろすることばかりです。
自分はそれでも外に出かけたいなと思っていたところ、ちょうど海苔が切れたので、本日はアミティの保守もかねて焼津さかなセンターへ。ジョグという選択肢もありましたが、昨日1週間ぶりなのに10kmも走ってしまったため、筋肉痛も少しありますし、あまり無理をしてもと思ったので、別日に回すことにしました。
ちなみに昨日は、ジョグの後に買い出しへ。かみさんが最近ドラマの『ミステリと言う勿れ』にはまっていて、原作をどうしても読みたいということで大人買いへw
記事が途中で止まってしまっている温泉キャンプ場ですが、その当日の動きを書いた記事に
温泉の隣にできたキャンプ場の視察に行き、そこから友人に送るミカンを購入しに移動、さらに小僧が『ドラえもん』の漫画が欲しいというので書店を2件はしごし、スーパーで夕食の材料を購入し、最後にクロネコヤマトの事務所に寄ってミカンを発送して帰宅
と書かれています。書店を2件はしごしたのですが、実はこの時、『ミステリと言う勿れ』も置かれていれば購入するつもりだったのでした。しかし、折からのドラマ人気もあってその時は売り切れ続出。昨日あたりには入荷しているとのことだったので、再びの書店となったわけです。
そして私は、その頃から三浦しをんフィーバーに入ってしまってまして、「舟を編む」から「愛なき世界」へと手を伸ばした後、「まほろ」3部作に突入してしまいました。先日、直木賞受賞作品の「まほろ駅前多田便利軒」を購入したのですが、金曜日にこちらの2冊を追加購入。
さらに昨日、再びの書店でこちらを購入。
昨日は「まほろシリーズ」を夜中の1時まで読みふけってしまい、学生の時のような夜の過ごし方をしてしまいました。あの頃は走るか、競馬(にかかわる何か)をするか、小説を読むかのどれかばかりしてましたねぇ・・・w
ところでこの「まほろシリーズ」は映像化もされてます。先日は「舟を編む」を小説~マンガ~映画と横断したばかりですが、今日は小説を読み終えて、焼津に行って帰ってきた後、夕食時から1作目「まほろ駅前多田便利軒」の映画を見始めてしまい・・・。はい、先日もそうでしたが、dTVで配信されてるんですね。
そうしたら、原作になかなか忠実に映画が作られていて、引き込まれてしまいました。かみさん曰く「ミステリと言う勿れ」も原作にかなり忠実だということですが、やっぱり映像化で妙なテイストが加わるのはなるべく避けたいところですね。
それで、たまたまですが、面白かったのがそのキャスティングで。
便利軒の主人公は2人という扱いなのですが、多田・行天という2人をそれぞれ永山瑛太・松田龍平という2人が演じています。
このうち、永山瑛太は「ミステリと言う勿れ」に出演してまして、重要人物となる犬堂我路(いぬどうがろ)という役を演じています。多田は影を背負いつつ、基本的にはまじめでちょっと熱い役柄、我路はどちらかというと淡々と落ち着いた役柄です。かみさんと、「えっ、我路くんが多田くんなの?」と現実だか虚構だかよくわからない驚きに包まれましてw 調べなかったら、同一人物が演じているなんてまったく気づきませんでした。
もう1人の松田龍平は、先日見たばかりの「舟を編む」の主人公、馬締光也(まじめみつや:通称まじめくん)を演じてまして、やはり役柄のギャップに驚き。今回の行天という役は一言でいえば破天荒そのものといった役柄ですが、馬締という役はそのあだ名の通りまじめというか融通の利かない役柄です。全く正反対と言ってよいイメージの役柄を1週間の間に見てしまったので、やっぱり役者さんってすごいわと、月並みですが改めて感じました。
ちなみに「まほろ」と「ミステリ」の両方に出ていた役者さんはもう一人いまして、それは柄本佑(えもとたすく)なのですが、この方はどちらも狂気をはらんだ役柄でした。これはこれでイメージがかぶって面白かったです。柄本佑はプライベートで菅田将暉と仲がいいそうで、菅田将暉は「ミステリ」の主演ですから、そんな絡みもあったのですね。
と、あてどもなく書き綴ってしまいましたが、そんな休日でした。
明日からはまた温泉キャンプ場のことを報告していこうと思います。よろしくお願いしますm(__)m