From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

海の日+お休みで横浜へ ~SE NSE LSE~

先日のキャンプで自信を付けたのか、小僧が料理男子化しまして。

今日は、コンソメスープとチキンライスを作りました。もちろんかみさんとの共作ですが。

まだまだ手元がおぼつかないところはありますが、少しずつ包丁にも慣れてきたようです。キャンプにおいても、火と刃物はマストアイテムだと思いますが、それって料理にも通じるんですよね。

こうして子供も少しずつ新しいステージに進んでいくんだなと思います。

今度は肉じゃがでも作ってもらおうかなw

さて、ロマンスカーミュージアムはいよいよ本丸へと進みます。

まずは、レストランをいったん出て再入場し、エントランスへ。エントランスには先だって引退となったロマンスカーVSEのパネルが展示されていました(定期運行は3/11まで。完全引退は来年の秋ごろ)。

【もう乗れないんだなぁ・・・】

VSEは2回ほど乗りましたかね。2回とも、先頭の座席は取り損ねましたが、先頭車両には何とか乗ることができました。座席が広く、ゆったりとしていてとてもいい乗り心地だったのを覚えています。

しかし、構造面で特殊な部分が非常に多く、車両更新が難しいため、18年と短期間の運用で引退となってしまいました。デザイン的にも美しい車体でしたから、なんとも惜しいです。

エスカレーターを降りるといよいよ車両の登場です。

【なんともクラシカル】

小田急最初の車両だそうです】

【シンプルイズベスト】

【木がふんだんに使われています】

【稲田登戸は今の向ヶ丘遊園駅だそうです】

【隣にはこんなコーナーも】

昔はそういえば、バスの床も木製だった記憶があります。電車の床が木製だった記憶はさすがに無いかな。雨の日なんかは、木の方が滑りにくいような気もするのですが。手入れや防火対策などを考えると積極的に使いたい素材ではないのかな。

さて、ここからいよいよロマンスカーです。

【なんとも期待させられる空間です】

通路を抜けると、いきなりクライマックスですw

【デデン!】

【ドドン!】

【珍しく家族写真を撮ってみました】

さて、ここからは1台1台見ていきましょう。説明は、HPから転載します。

【SEはSuper Expressの略だとか】

高性能特急専用車両として登場し、当時の狭軌鉄道世界最高速度145km/hを達成しました。先頭車2両と中間車1両が展示されています。先頭車のうち1両は、1968年以降に国鉄時代の御殿場線への乗り入れのために改造された車両です。

【NSEはNew Super Expressの略】

小田急線で初めて展望席と2階の運転席を導入した車両です。先頭車2両と中間車1両が展示されています。

LSEはLuxury Super Expressの略】

直線的でスピード感のあるフォルムが特徴の車両で、2018年まで長きにわたり運用されました。先頭車1両が展示されています。

こちらの車両は、中に入ることもできます。まずはSEの中。車両連結部が大きく開いていて、形も独特です。

【これ、65年前の車両ですよ】

次にNSEの中。こちらは連結部の開口がややスクエアになっています。

【こちらも59年前ですからねぇ】

どちらも、今乗るとしても、わくわくしそうなデザインだと思います。特にNSEは窓も大きくなって見晴らしも良さそうですね。

出入り口なども特徴的で、下の写真左はSEのドア。なんと内開きの手動式です。そしてなんといっても、下の写真右の運転席。このNSEが前面展望席を初めて設置した車両です。ロマンスカーと言えばやはりこの形ですよね。

【左がSEで右がNSEです】

さて、3編成のうち2編成は後尾車も展示されています。先頭とはまた別のプレートが付けられていました。

【左がNSEで右がSEです】

SEは乙女、NSEはさがみでした。こうして見ると、SEは先頭と後尾とで顔が違うんですね。

と思ったら、SEは途中で改装されており、保存に当たって新宿側の先頭部分を原型に復元したそうです。というわけで、最初に紹介した方が元祖の顔で、最後の写真が改装後の顔だった模様。改装後は連結機もついていたんですね。

しかし、今さらですが、最初のロマンスカーは前面展望じゃなかったんですね。前面展望こそがロマンスカーアイデンティティだと思っていたのですが。

でも、実はSE以降のロマンスカー9形式のうち、前面展望が採用されているのはほぼ半分の5形式だけで、特に近年は貫通路を設置するために前面展望席が採用されないことが多かったということです。

でも、やっぱり前面展望席があってこそロマンスカーって感じがしますね。そういう意味では最新車両の70000形GSEにも乗ってみたくなりました。

といったところで、続きはまた明日です。