先ほどまで、猛烈な雨と風でした。
JRも運転見合わせが相次いでおり。
しばらくしたら下火になったので、近所の公園の様子を見に行ってみました。
この10分ほど前はすごかったんですけどね。まぁ、今はちょっと強い雨くらいです。
ちなみに、台風が最も近づくのは明日の朝の模様。
エリアメールがこんなに何度も鳴るのは、初めてかもしれません。
先日の14号は肩透かしだったので、今回はその分の埋め合わせって感じでしょうか。埋め合わせしなくてもいいんですけど。
ピークはいったん超えたようなので、このまま行ってくれればいいなぁと思います。
さて、本日はフォッサマグナミュージアムの続き。今日も石がたくさん出てきますよ。でもこの石たち、当然ですがただの石ではございません。よかったらぜひご覧くださいw
どんな状況で、こんなにたくさんの魚が一斉に囚われの身になったのかなと思いますね。
さて、最後のコーナーです。
黄鉄鉱って面白いなと思って調べてみたら、意外なことに『様々な鉱山で産出されるありふれた鉱物』だそうです。結晶として主に六面体や八面体、十二面体の形になるんだとか。日本でも主に東北地方の鉱山で産出されているとのこと。
スコレス沸石というのも、わりと普通に見られる沸石とのことですが、ここまでツンツンになっているのは珍しいのかもしれません。
蛍石って、望遠鏡や写真レンズ(特に望遠レンズ)などの高性能化のための特殊材料として現在ではキーパーツとなっているそうです。ちなみに、一般消費者向けに発売された人工蛍石結晶採用のカメラ用レンズは、キヤノンが1969年5月に発売したものが世界で最初とのこと。さらに、前述のものは天然の蛍石を加工して作るものですが、構成元素から完全に人工的に作り出す技術も日本の岩谷産業によって開発されているそうですが、コスト的には天然のものには敵わないのだそうで。
日本の企業が頑張っていることも驚きでしたが、キャンプで我々が多くお世話になっている岩谷産業さんが、そんな分野にも進出していることにも驚きましたw
孔雀石の粉末は、顔料(岩絵具)として古来から使用されているそうです。また、銅の炎色反応を利用した花火の発色剤としても重用されるとのこと。クレオパトラがアイシャドーに使っていたなんて情報もありました。そんなに昔から利用されていたとは。
と、こうして最後は、様々な鉱物をひとつひとつ眺めて終了。どの展示もホントに見ごたえがありました。
あとは出口に向かう道すがら、ちょこちょこと。
こうして、入ってから出てくるまでおよそ1時間45分。ジオパークの魅力を堪能して次の目的地に向かいました。
といったところで、続きはまた明日です。