From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

北の大地へ2023 ~新潟上陸からの寄り道など~

いやぁ、暑かったです・・・

【清水静岡ともに同じ静岡平野です】

と言いつつ、実は湿度がかなり低めでして。気温の高かった(33℃以上)11時から16時までは40%台。風も常に吹いている状態だったので、直射日光を浴びさえしなければ、屋外にいてもそれほど苦ではありませんでした。

どちらかというと、日が沈んで湿度が上がり始めたころの方が過ごしづらかったかも。

しかし、昨日書いた内容と比べると、どれも裏目に出ましたね。

明日は負けでいいから、少しでも気温上昇が抑えられると嬉しいですw

なんて書きましたが、結局気温上昇は抑えられずに猛暑日になるし、甲府よりも暑いしw まぁ、0.4℃しか違わないから似たり寄ったりでしたけど。

あ、でも甲府の数字を見たら、気温が高い時間帯は湿度が何と30%台。こちらよりさらにカラッとしてたんですね。うらやましいというかなんというかw

ちなみに明日は最高気温30℃の予想なので、今日を経験した私たちは「今日は涼しいね」なんて言っちゃうんでしょうw

さて、北海道からの帰り道はいよいよ新潟上陸。しかし、静岡までの470kmを一気に走る気にはなれず、途中の諏訪湖で1泊しました。そのあたりの様子を。

そろそろ退去する時刻がせまっているということで、部屋でごそごそと片づけをしていると、窓の外にはいつの間にか港の風景が広がっていました。

【この時15時05分頃】

【港への入り口です】

改めてGoogleマップを見てみて、初めて分かったんですが、新潟港ってかなり沖合まで突堤が伸びているんですね。上の写真はちょうどその突堤が海へと出ているあたりなのでした。

【左下の水色の丸がフェリーターミナルです】

フェリーターミナルは信濃川の河口付近に位置しています。そしてその信濃川の河口は、海に向けて長い長い突堤が伸びています。上の写真の左側、北にむかって延びているのがその突堤なのですが、右側にある新潟空港の滑走路の長さと比べてみると、その長さの異様さが分かります。

地理院地図で計測してみたら、なんと3.5kmもありました。そりゃ、この突堤の辺りに差し掛かってから接岸するまで30分近くかかるわけです。

で、その30分の間に、やり忘れていたゲームセンターでのドライビングゲームやエアホッケーに興じてみたりしたわけですが。

【フェリーの起こした波が堤防にぶつかっています】

【港が近づいてきました】

そのうち、車両甲板への移動開始のアナウンスが入りまして、みなさんこぞってぞろぞろと車両甲板へ移動。私たちも人混みの中、移動しましたが、今思うと、どうせ車が出られるようになるまではかなりの時間がかかったので、そんなに焦って移動しなくてもよかったかもしれません。

【この状況の中、30分近く待ったような】

フェリーを下りて2分ほどのところで撮影した下の写真の撮影時刻がちょうど16時になっていますが、フェリーを下りた後、いったんフェリーターミナルに行ったので、実際には15時55分頃に降りたのだと思われます。

ターミナルに行ったのは、船内で買いそびれた新日本海フェリーのTシャツを探しに行ったのですが、このタイミングではターミナルの売店などはすべて閉まっていたので、結局購入することはできませんでした。行きのすずらんでは欲しいデザインのものが売ってたんですが、帰りのライラックでは売ってなかったんですよねぇ。

現金主義のフェリー船内では、財布が無いのは致命傷でしたw

【新潟にもまぐろ専門店があるんだなぁと】

さて、フェリーを下りて最初に向かったのはガソリンスタンド。そこで給油を済ませましたが、高速に向かうメインの道はかなり混みあっていて渋滞していました。見た感じ、フェリーを下りた車が一斉に同じ方向に向かっていた模様。

そこで、メインの道路を迂回する形で進もうと、Googleマップを覗いてみたのですが、そこになんとなく見覚えのある文字がありまして。

【沼垂って印象に残る地名なんですよね】

沼垂と書いて、「ぬったり」と読みます。北海道じゃないのに、北海道みたいな印象を受けますが、いずれにしても印象的な地名であることに違いはありません。

で、この沼垂で思い出したのがこちらだったんですよねぇ。

【ローマ字でもNUTTARIです 当たり前だけど】

どこで飲んだのか、もはや全く覚えていないのですが、この印象的な響きをもつ地名を冠したビールがあったことだけは覚えていたんですよ。

そこでGoogleマップで「ビール」と入力したら、あっけなく候補のトップにこちらが現れまして。

どうせこの日はそんなに急ぐ旅でもないし。というわけで、当初、上越のコジマ電機に目的地を定めていたのを急遽変更。沼垂ビールを目的地とし、移動したのでしたw

【えっと、ここで車中泊させてくれませんか】
【ブルワリーのマークは雪の結晶というのがおしゃれ】

こちらはブルーパブ醸造所となっておりまして、古民家を改装したんだろうなという内装になっていました。

【いつかここに飲みに行きたい】
【奥に醸造所がありました】

これはもう、市内のどこかに宿泊地を設けて、ここで1杯やりたいところでしたが・・・

  • 上越ミニ四駆のサーキットに行きたい人がいる
  • 次の日(日曜日)のうちに、ぜったいに家に着かなければならない
  • 1日で新潟から静岡の移動は負担が多すぎる(前年の小田さんのライブで経験済み)

などの理由から、それには至らず。とりあえず、ありったけの種類のビールを買い込んでアミティの冷蔵庫に詰め込み、新潟を立つことになりました。

【さすがはコメどころ 北海道にも負けていません】

【新潟の夕焼けもきれいでしたねぇ】

こうして、上越市に到着したのは18時半ごろ。19時閉店のコジマで30分ほどミニ四駆に興じました。

上越も大きな町でしたね】

【万波Tシャツを着用】

【なかなか立派なコースでした】

そして、夕食もこのあたりですませ、ついでにお風呂も済ませてしまうことに。

【このお店、実は北海道でも見かけました】

【混んでいましたが、カウンターはあっけなく座れました】
トリトンほどではなかったですが、それでもかなりのおいしさ】

ちなみにこの魚べいさん。北海道で見かけたのももっともで、道内だけで22店舗。その他にも南は福岡まで、全国に170店舗余りを展開しているそうです。

まぁ調べて見て分かったのですが、元気寿司グループなんですね。

「女性が選ぶ回転ずしチェーン 総合満足度No.1」なんだそうですが、それも納得でした。

さて、お腹を満たしたらお風呂へ。

【こちらにお邪魔しました】

【広々してました】

ただこちらのお風呂、脱衣所のエアコンがまったく効いてなくて、拭いても拭いても汗がダラダラと落ちてきてしまって困りました。ちょうどこの頃、新潟の辺りはフェーン現象もあって非常に気温が高く、私たちがお風呂に寄った時間帯でようやく30℃を切ったくらい。しかも、湿度は80%を超えており、そんな中で更衣室のエアコンがない状態はちょっといただけませんでした。

というわけで、行ったことのある人にはわかるかもしれませんが、お風呂の名前は割愛します。

さて、ここからは涼しい寝場所を求めての移動です。と言っても目星はついていて、最大目標は中央道原PA。ここは中央道の最高地点からも近く、標高は900mを超えますから、真夏であっても夜の涼しさは折り紙付き。

そう思って、上信越道をひたすら南下。途中で長野道へと変わり、だんだんと見慣れた景色へ。そして、岡谷JCTで中央道に合流するころには、目標を下方修正して、諏訪SAでこの日の移動をストップすることにしました。

PAには及ばないまでも、こちらも標高は800mを超えますから、十分な高さです。

諏訪湖の文字とアミティのバンク】

【ここのロケーションはいつ来てもいいですね】

こうして、この旅最後の夜は諏訪湖SAで更けていくのでした。

次回、いよいよ最終回です。