いや~、意味わかんないっすわ。明日の天気。
なんでも、日本海側にある低気圧に向かって太平洋側の暖かい空気が流れ込むらしくって、上空の気温も真夏並みになるそうです。35℃超えの猛暑日になったら、東海・甲信地方では最も遅い記録になるとのことで。
いやですねぇ、そんな記録。
そういえば先日、静岡と山梨は、サッカーJ2でエスパルスとヴァンフォーレ甲府の富士山ダービーがありまして、勝てばJ1自動昇格へとさらに一歩進むエスパルスを9位の甲府が押さえまして、0対0のスコアレスドローでした。
明日は負けでいいから、少しでも気温上昇が抑えられると嬉しいですw
さて、帰路のフェリーは秋田港を出て新潟港を目指します。残りは7時間ほど。旅気分を盛り上げてくれるフェリーをできるだけ満喫しておきたいところですw
まぁ今回は、壮瞥町でおいしいジンギスカンをいただいてしまったので、さすがにいいかなと。ひとり2000円前後しますしね。
でも、行きだったら「北海道を先取りだ」なんて言って、食べちゃうかもしれません。
ちなみに、デッキの下を見るとこんな文字が書かれていました。
すずらんだとドッグランが見えるところですが・・・らいらっくだとそこは避難時の集合場所になっています。
しかし、自分もこれを見たから分かりましたが、見てない人も多数いるでしょうし、最悪の場合、どれくらいここに集まれるか疑問です。
まぁ、乗客がみんな集まったら、ここには入りきれないでしょうけど。そういう事態にならないように祈るのみですねw
そんなことを考えながら、夜は出られなかったところに行ってみました。
デッキは船の後方にあるので、広い空と海は見られるのですが、船が進んでいるという実感は薄れます。
それがこちらのサイドに出ると、船が水をかき分けながら進んでいくところがしっかり見られて、船に乗っているんだなぁという実感が沸きました。
左奥に見えるのは飛島という島のようです。島について検索したらいろいろ興味深いことが出てきて、こちらの進みが遅くなってしまうところでした。気がついたら10分くらい経ってた💦
その中でひとつ気になったことを挙げるとしたら、2019年にこの島の中学校を卒業した男の子のことでしょうか。中学校3年間、先輩も後輩もなく1人でしたが、多くの人と触れ合うことで寂しさは感じなかったと書かれていましたが、その新聞記事も4年前のものになります。
2018年に中3ですから、2003年度の生まれ。ということは今年成人ですよね。彼は島に戻ってくるのかなぁなんて、人の人生ながら考えてしまいます。
フェリーに乗っているときはそんなこと思いもしませんでしたが、ただあそこにも人の営みがあるんだよなぁと思いながら島を眺めていました。
で、別方向を見ると、夏!という感じの雲がそびえたっていたりして。
まぁ、だいたい積乱雲を見たら、このセリフが頭に浮かんできますね。30年以上変わらぬルーティンですw
さて、そうしたら船内に戻りましょう。
そうそう、カフェメニューはこんなでした。ビーフカレーはここでも食べられましたね。ホントおすすめです。
乗り物はやはり前面展望が魅力ですが、この船に関しては先ほどのサイドの部分にいるのが、海風も感じられるし波を立てて進むのも見られるし、おすすめかもしれません。
ただ、けっこう簡単な柵しかないので、ちょっとした怖さもありますね。あそこで万が一転落したら、絶対に見つけてもらえなさそうです。思わぬところで死と隣り合わせ感がありました💦
ちなみに、4階にあるフォワードサロンから1階下りると、同じような景色を見られる場所にスモーキングルームがありました。
入ってみると、当然ですがタバコのにおいがします。タバコのにおいは苦手なので、息を止めて入室し、写真を撮ったら速やかに退散しましたw
子供の頃はまだ新幹線なんかも喫煙席が多かったですから、親戚の家に行くときに喫煙席しか空いてないと、行く途中で頭痛になることが多かったんですよね。中学生くらいになると「俺、デッキにいるわ」と言って喫煙席には入りませんでした。そんなわけで、今でもタバコのにおいはあんまり平気ではありません。年を取ってきたせいか、以前より過敏ではなくなりましたけどw


これはまた、ブルトレのB寝台を彷彿とさせますね。
らいらっくは露天風呂がないのですが、その分お風呂は広く感じましたね。今回とったステートB和室からすぐだったので、とても便利でした。


庶民の我々は、もちろんこちらに足を踏み入れることはありません。入ったところで、「下賤の者が!」と蔑みを受け、憐憫のまなざしを向けられることでしょう。
って、まぁそりゃ言い過ぎですw ちょっと最近、翔んで埼玉のお知らせをよく目にするので、何となくそのイメージがw
と言いつつ、我々にお似合いなのはやはりこちらのレストラン。
さぁ、これで残りは3時間ほど。そろそろ終わりが見えてきました。もう一度デッキに出ると、また島が見えるところでした。
同じ島でも、飛島より粟島の方が栄えているように見えました。
と、部屋の紹介をちゃんとしてませんでしたね。
帰りは個室がいいということで和室をとりましたが、当然お安く泊まれる方になります。和室にはデラックスとステートがありまして、私たちはステートB和室というところに入りました。
実は、札幌でミニ四駆で遊んでいる間、かみさんは札幌駅に行って買い物をしていたのですが、ビールを買い込んだ後にHTBコーナーでこちらを発見して衝動買いしていたんですw
で、フェリーでコレを見るんだと息巻いてまして、一足先に乗船してから電話をしてきまして、「DVDのデッキ、持ってきて」と。
なので、部屋に入るときに、けっこう荷物がたくさんだったんですよねw
そうこうしているうちに、いよいよ船は新潟港に。船内にはアナウンスが流れまして、
「下船準備を始めるため、車両甲板へとご移動ください」
とのこと。いよいよ本州に戻ります。続きはまた明日です。