From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

北の大地へ2023 ~新潟まではあと少し~

いや~、意味わかんないっすわ。明日の天気。

【予想最高気温35℃って、なにそれ】

なんでも、日本海側にある低気圧に向かって太平洋側の暖かい空気が流れ込むらしくって、上空の気温も真夏並みになるそうです。35℃超えの猛暑日になったら、東海・甲信地方では最も遅い記録になるとのことで。

いやですねぇ、そんな記録。

【静岡と甲府が暑いらしい】

そういえば先日、静岡と山梨は、サッカーJ2エスパルスヴァンフォーレ甲府の富士山ダービーがありまして、勝てばJ1自動昇格へとさらに一歩進むエスパルスを9位の甲府が押さえまして、0対0のスコアレスドローでした。

明日は負けでいいから、少しでも気温上昇が抑えられると嬉しいですw

さて、帰路のフェリーは秋田港を出て新潟港を目指します。残りは7時間ほど。旅気分を盛り上げてくれるフェリーをできるだけ満喫しておきたいところですw

【そんな時は、こんなのもいいですよね】

【やるのかなと思ってたら、ちゃんと営業してました】

まぁ今回は、壮瞥町でおいしいジンギスカンをいただいてしまったので、さすがにいいかなと。ひとり2000円前後しますしね。

でも、行きだったら「北海道を先取りだ」なんて言って、食べちゃうかもしれません。

ちなみに、デッキの下を見るとこんな文字が書かれていました。

タイタニックじゃないか】

すずらんだとドッグランが見えるところですが・・・らいらっくだとそこは避難時の集合場所になっています。

しかし、自分もこれを見たから分かりましたが、見てない人も多数いるでしょうし、最悪の場合、どれくらいここに集まれるか疑問です。

まぁ、乗客がみんな集まったら、ここには入りきれないでしょうけど。そういう事態にならないように祈るのみですねw

そんなことを考えながら、夜は出られなかったところに行ってみました。

【ここから出ると】

【船のサイドに出られます】

デッキは船の後方にあるので、広い空と海は見られるのですが、船が進んでいるという実感は薄れます。

それがこちらのサイドに出ると、船が水をかき分けながら進んでいくところがしっかり見られて、船に乗っているんだなぁという実感が沸きました。

【島が見えました】

左奥に見えるのは飛島という島のようです。島について検索したらいろいろ興味深いことが出てきて、こちらの進みが遅くなってしまうところでした。気がついたら10分くらい経ってた💦

その中でひとつ気になったことを挙げるとしたら、2019年にこの島の中学校を卒業した男の子のことでしょうか。中学校3年間、先輩も後輩もなく1人でしたが、多くの人と触れ合うことで寂しさは感じなかったと書かれていましたが、その新聞記事も4年前のものになります。

2018年に中3ですから、2003年度の生まれ。ということは今年成人ですよね。彼は島に戻ってくるのかなぁなんて、人の人生ながら考えてしまいます。

フェリーに乗っているときはそんなこと思いもしませんでしたが、ただあそこにも人の営みがあるんだよなぁと思いながら島を眺めていました。

で、別方向を見ると、夏!という感じの雲がそびえたっていたりして。

【あの雲の峰の向こうに見たことのない島が浮いているんだ】

まぁ、だいたい積乱雲を見たら、このセリフが頭に浮かんできますね。30年以上変わらぬルーティンですw

さて、そうしたら船内に戻りましょう。

【カフェの前を通りがかったので】

そうそう、カフェメニューはこんなでした。ビーフカレーはここでも食べられましたね。ホントおすすめです。

【インフォメーション】

自動販売機エリア】

【廊下を抜けると、フォワードサロンに行けます】

【昨晩に続き2度目】

【昼間はカーテンが開いて、海原が見られます】

【船首が見えますね】

乗り物はやはり前面展望が魅力ですが、この船に関しては先ほどのサイドの部分にいるのが、海風も感じられるし波を立てて進むのも見られるし、おすすめかもしれません。

ただ、けっこう簡単な柵しかないので、ちょっとした怖さもありますね。あそこで万が一転落したら、絶対に見つけてもらえなさそうです。思わぬところで死と隣り合わせ感がありました💦

ちなみに、4階にあるフォワードサロンから1階下りると、同じような景色を見られる場所にスモーキングルームがありました。

【モクモクタイムですね 私は吸いませんけどw】

【窓からの景色はフォワードサロンと同じなので、割愛】

入ってみると、当然ですがタバコのにおいがします。タバコのにおいは苦手なので、息を止めて入室し、写真を撮ったら速やかに退散しましたw

子供の頃はまだ新幹線なんかも喫煙席が多かったですから、親戚の家に行くときに喫煙席しか空いてないと、行く途中で頭痛になることが多かったんですよね。中学生くらいになると「俺、デッキにいるわ」と言って喫煙席には入りませんでした。そんなわけで、今でもタバコのにおいはあんまり平気ではありません。年を取ってきたせいか、以前より過敏ではなくなりましたけどw

【行きに利用したのと同じタイプの部屋】

これはまた、ブルトレのB寝台を彷彿とさせますね。

【分別はこちらでも万全です】

【お風呂は夜・朝・ラストとやっぱり3回入りました】

らいらっくは露天風呂がないのですが、その分お風呂は広く感じましたね。今回とったステートB和室からすぐだったので、とても便利でした。

【ビデオシアターではトムとジェリーを上映したようです】

【こちらは予約制のグリル】

【高貴な雰囲気が漂います】

庶民の我々は、もちろんこちらに足を踏み入れることはありません。入ったところで、「下賤の者が!」と蔑みを受け、憐憫のまなざしを向けられることでしょう。

って、まぁそりゃ言い過ぎですw ちょっと最近、翔んで埼玉のお知らせをよく目にするので、何となくそのイメージがw

と言いつつ、我々にお似合いなのはやはりこちらのレストラン。

【スキー場のゲレ食のようでもあります】

【お昼ご飯時でそれなりに混んでました】

【あれ、またカレーだ】

【私は花畑牧場豚丼

さぁ、これで残りは3時間ほど。そろそろ終わりが見えてきました。もう一度デッキに出ると、また島が見えるところでした。

【これは粟島】

【ホテルっぽい建物が見えます】

同じ島でも、飛島より粟島の方が栄えているように見えました。

と、部屋の紹介をちゃんとしてませんでしたね。

帰りは個室がいいということで和室をとりましたが、当然お安く泊まれる方になります。和室にはデラックスとステートがありまして、私たちはステートB和室というところに入りました。

【大学の合宿みたいな有様ですが】

【やたらとモノを置くスタイル】

【アミティからブルーレイプレーヤーを持ち込みました】

【それはこれを見るためw】

実は、札幌でミニ四駆で遊んでいる間、かみさんは札幌駅に行って買い物をしていたのですが、ビールを買い込んだ後にHTBコーナーでこちらを発見して衝動買いしていたんですw

で、フェリーでコレを見るんだと息巻いてまして、一足先に乗船してから電話をしてきまして、「DVDのデッキ、持ってきて」と。

なので、部屋に入るときに、けっこう荷物がたくさんだったんですよねw

下賤下船前にはきれいに片づけましたよ】

そうこうしているうちに、いよいよ船は新潟港に。船内にはアナウンスが流れまして、

「下船準備を始めるため、車両甲板へとご移動ください」

とのこと。いよいよ本州に戻ります。続きはまた明日です。