From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

北の大地へ2023 ~秋田港は風力発電天国でした~

本日はPCの調子が悪く。

急にキーボードからの入力を受け付けなくなりまして、電池を変え、キーボードの電源のON、OFFを繰り返し、最後はPCの再起動もしましたが、ちょっと経つとまた入力ができなくなり。

単純に電池を消費したからかと思い、新しい電池に交換したのですが、それでも10分ほどで入力不能

こういう時って、時間もどんどん過ぎて行ってしまうように感じますね。

事実、23時を回ってしまったので、別マシンで打ち込み中です。そんなわけで、今日は手短に済ませたいところですが、書いておきたいこともあるしなぁ。

ということで、前置きもそこそこに本文へ。

帰路のフェリーは、苫小牧東〜新潟航路になります。行きの敦賀〜苫小牧東が948kmに対して、苫小牧東〜新潟は637kmですから、300km以上近いということになります、

ところが、行きの敦賀〜苫小牧東は23時55分発の20時30分着で20時間35分の航路なのに対して、苫小牧東〜新潟は19時30分発の15時30分着で20時間。ずいぶんとのんびりした旅程となっています。時速に直すと、敦賀航路が約46km/hなのに対し、新潟航路は約32km/h。船ですからノットで表すべきですが・・・まぁスピードも1.5倍ほど違うことになります。

その全てがこのせいとは言いませんが、苫小牧東〜新潟航路は、途中で秋田港に寄港するんですね。そこで、旅客や貨物の積み下ろし(積みがあったかは分かりませんが)を行うために1時間ほど停泊するんです。ですから上の時速も、ちょっと変わりますね。約34km/hになるのかな。それでも新潟航路がゆっくりなのには変わりありませんが。

ひとつは、新潟航路より敦賀航路のほうが、船が新しいということもあるかもしれませんね。

敦賀航路のすずらんは2012年6月20日就航で最大速力29.4ノット。新潟航路のらいらっくは2002年4月5日就航で、最大速力25.1ノットです4.3ノットの違いは時速にすると8kmの違いになりますね。思ったより違わないな💦

まぁそんなわけで、今日は寄港した秋田港をネタにするわけですが、ここまででもう25分ほどかかってしまいました💦 急ごうw

目覚めたのはその秋田港に入港しようかという7時すぎ。かみさんと小僧はまだ夢の中でしたので、私だけそっと部屋を出てデッキに向かいました。

【モザイクをかけないと、後で怒られるので・・・】

【部屋の窓から見えたのはコンビナート】

【いかにも港らしい景色】

【木材が大量に積まれていました】
【船内はこの時間でも、活気がありました】

ちなみにこの日の朝食は、前の日に訪問した千歳のお宅からいただいたおむすびなどで済ませたので、レストランでの朝食の写真はありません。

【デッキはライラックのほうが広くていいですね】

秋田市ポートタワー セリオン がお出迎えです】

ポートタワーセリオンは、高さ143mで、100mの高さから360度のパノラマで日本海男鹿半島鳥海山が望めるのだそうです。道の駅も兼ねているんですね。

【接岸します】

【バイクが下りていきました】
【コンテナが運び出されていました】

ここでの作業を見ていて、ようやく気づいたのですが、車両甲板の中ってコンテナはたくさん積まれているのに、思い出してみるとヘッド車を見かけなかったんですよね。疑問にも思ってなかったのですが・・・

見ていると、コンテナを連結したトレーラーが出てきたと思ったら、コンテナを切り離して、またフェリーに入ってというのを繰り返していました。つまり、船への積み下ろしのためにヘッド車が港で待機していて、コンテナをどんどん下ろします。

そうして並べられたコンテナは、また別のヘッド車がやってきて目的地まで運搬していくというやり方なんですね。トレーラーでまるごと乗っているのかと思っていたので、これは新しい発見でした。なにの役に立つわけでもないんですが、そういうことを知ると、また別の疑問がいろいろ湧いてきますから面白いものです。

例えば、フェリーにはドライバールームというところがあって、こうしたトラックのドライバーさんたち専用の部屋があるのですが、あのドライバーさんたちは、北海道で積み込んだときのヘッド車と、こちらで運んでいくためのヘッド車は違うものになるはずだよなぁと。

同じ車両を乗り回しているのかなと思っていたのですが、どうもそうではないんじゃないかなと思ったり。実際のところは、働いている方に聞いてみないとわからないんですが。どなたかご存知でしょうか?

そんな入れ替え作業を眺めながら別の方向に目を向けると、港のすぐ横に駅があるのが見えました。

【ホームが1面だけありますね】

【緑の看板に、秋田港駅って書いてあります】

この駅については小僧がご存知でして。どこで知ったんだろう。もはや怖いですw

ちゃんと覚えてないんですが、ここには定期的にくる路線はなくて、いわゆるクルーズトレイン的な車両が寄るようになっているとか、ここの線路上に、寝台列車の車両がしばらく前までは留置されていたんだけど、今はどうなったんだか、とか、そんなことを教えてくれました。

詳しくはこちらでいいですかねw

もうひとつ、こんなのと。

ブルトレについての感傷もあるのですが、長くなりそうなので泣く泣く割愛しますw

【ドライバーは通ることがなかった、徒歩乗下船口】
【部屋のクリーニングも始まっていました】

こうして、寄港することで行われるあれこれが終わって、再びスタートです。

で、景色的にはここからがハイライトでした。

【秋田港を後にします】

職場の同僚に、秋田の人がいまして、

「秋田港の周辺は、風力発電がすごいですからぜひ見てください」

と言われてたんですね。

しかし、行きのフェリーからは、夜の通過だったこともあって見られなかったのですが、ここでその存在を間近で観察することができました。最初の方の写真にも出てましたけどねw

【右下に小さな漁船がいますが、比較するとデカさが分かります】
【陸地にもあるんですが、洋上の風力発電がとにかく迫力あります】

【オトンルイのような、風車の林立】

【船で乗り付けて上ってみたいですねー】

【カーブを描いて、秋田港に別れを告げます】

はい、というわけで、結局50分近くかけてしまいました💦

とりあえず日付が変わる前に更新できてよかったw

続きはまた明日です。