From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

北の大地へ2023 〜フェリーを満喫する午前〜

今日も、1日の99%は寝室で。トイレに行くとき以外はほとんど、布団の上にいます。

【こんな状態です】

これ、最低あと2日は続けないとならないんですが、徐々につらくなってきますねw

学生の頃、アウン・サン・スー・チーさんが「軟禁されている」というのをニュースでたびたび聞いていたのですが(調べてみたら、現在再び軟禁状態にあるそうです)、感覚的にはこれに近いのかなぁと。数年に渡って自宅から出られないというのは、心身ともに健康状態に大きく影響しそうです。

とは言え、今日は体温も36℃台をキープ。痰とそれに絡む咳はありますが、体調は徐々に戻りつつあるように感じます。食欲も戻りましたし。割り切って、あと2日はのんきに過ごそうと思いますw

こちらの準備も進めておこうw

さて、フェリーでは目覚めて朝食の時間になりました。レストランでは朝・昼・夜と3食が提供されます。

【こちらがレストラン】

船にはかなりの人数が乗船していると思うのですが、時間がうまくずれていたのか、それとも案外利用人数は多くないのか、毎回空席待ちをすることはなく、すんなりと席につくことができました。まぁお値段もそこそこするので、節約したい場合は食料を持ち込んでもいいですね。カップラーメンも売ってますし。あとは、軽食を提供するお店が、このレストランと入れ替わりでオープンするので、そちらを利用するのもありなようです。

【タッチパネルでの注文です】

【このロケーションで食事って、いいですよね】

【洋風プレートセット 1000円也】

これで1000円。まぁそんなものかなぁ。今の御時世だと、値上げが横行してますから。ちょっと前なら850〜900円くらいかなと思えば、高すぎるというほどではないかも。ファーストフード系のお店なら5〜600円でしょうけどw

さて、食事を終えたら朝風呂と参りましょう。船旅での楽しみの筆頭と言ってもいいかもしれません。今回は乗船後・朝食後・下船前と3回入りましたねw 温泉旅館に行ったときでも、宿到着後・就寝前・起床後と3回は入りますから、同じ感覚ですw

【カフェの広場では大道芸が始まっていました】

【フェリーの中にこの暖簾ですw】

【ロッカーは100円返還方式で安心 清潔感があります】
【写真は公式サイトから拝借】

今回乗船したすずらんは、上の写真にあるように露天風呂がありまして、ここがもう最高の雰囲気。船が動いているのと洋上なのとでそこそこの風に吹かれるのですが、その海風に吹かれながらお湯に浸かるのがとても気持ち良いです。

体が火照ってきたら足湯状態にして、冷めてきたらまた浸かって。これだけで20分以上をここで過ごしてしまいました。

ちなみに、普段の温泉のつもりで、頭の上にタオルを載せていると、風で吹っ飛んでいきます。壁にある手すりに結びつけておくのが得策でしたw

最後にお風呂から出る前にも、こちらの屋外部分で風に吹かれていると、あっという間に身体が乾いていくので、あとは軽くタオルで身体を拭けば、脱衣所を濡らすことなく上がることもできるので、露天風呂はホント最高ですね。

あ、写真は載せてませんが、サウナも有りました。でも水風呂はなかったかな。

さて、お風呂を楽しんだ後は、船内散策と称してブラブラしてみました。

【船内の案内図です】

乗客のエリアは4・5・6階の3つのフロアに分かれています。最上階はスイートルームなどが並ぶセレブフロア。5階は個室が並ぶ高級フロア。4階は相部屋が並ぶ庶民フロアとなっています。あとで紹介しますが、我が家はもちろん、庶民フロアの4階w

ただし、お風呂はセレブフロアの並びにありますので、露天風呂からはセレブと同じ風景を眺めることができるとも言えます。

そんなセレブフロアにあるのがこちらのカンファレンスルーム。主に、無料で映画上映などを行っています。

【いや、そこそこ本格的ですよ】

ちょっとした映画館みたいでびっくりしました。このときは映画上映をしておらず、代わりに本船の現在地の表示がされていました。

佐渡よりも更に沖を通っていたとは】

この航路って、能登半島から津軽半島に向けて一直線に進む形なんですね。地理院地図を見たら、一応航路が載っていたので佐渡島とどれくらい離れているか測ってみたら、100kmほど沖を通っていました。

佐渡島から生えている赤い点線が計測したところ】

陸地が見えないなぁと思ってたんですが、そりゃ見えませんな。

あとはこんなコーナーも有りました。

【スポーツルームとゲームルームです】

スポーツルームがあると知ってれば、ジョギングの道具も持ち込むんでした。最低限の荷物にしていたので、着替えがない為あきらめましたw

さて、5階に降りましょう。

【下のフロアに降りてきたら、まだ大道芸をやってました】
【よくあるインスタ風のやつと、カラオケルーム】

【予約制レストランのグリルはちょっと縁がなさそうw】

5階はこの他に、先程のカフェコーナーやレストラン、オープンテラスなど、広い空間を使ったエリアが多かったです。

そして4階。庶民エリアだからか、わたしたちが馴染みやすい施設が多かったですw

【案内所周辺と自販機コーナー】

【ショップ】
【寄港する各地のお土産などが豊富に扱われています】

電子マネーは交通ICカード系がメイン】

ショップでは基本現金が強かったです。というのも、この航路ではかなり沖合を航行するため電波が繋がりません。そのため、オンラインを利用する電子マネーは使用することができませんでした。その点、カードそのものに残金情報が入っている交通系ICカードはオンラインに左右されず、船内でも使えることになっていました。

そうそう、ここまで書き忘れていたのですが、私、この時点で自宅に財布を忘れてきてまして💦 とある方法でそれは解決したのですが、それはまた後で報告するとして、手持ちの現金がアミティにおいてあった分しかなく、ここでほしいなと思ったフェリーのTシャツが買えませんでした。まぁ、帰りに買えばいいかと思ったのですが・・・

スマホがあればほとんどの事が済んでしまう陸の上と違って、フェリーでは現金が必要だなぁというのが今回学んだことの一つですねw

さて、あとは外の様子でも。

【オープンテラスへ】

【白波がちょっと目立ちますねぇ】

日本海海戦のときはもっとひどかったんでしょうけど、船に慣れない我々にとってはこの程度でも『本日天気晴朗ナレドモ波高シ』という感じではありました。

オープンテラスは船尾にありますが、反対側にも実は景色を楽しめるところがありました。

フォワードサロンという前面展望が楽しめるところも】

フォワードサロンからはこんな眺めが楽しめます。

とこんな調子で、船内をうろうろ楽しんで、午前中を終えたのでした。