今日も体温は36℃台をキープ。夕飯は豚しゃぶとラーメンでした。実質はもう普通の生活でいいよなって感じなんですが、まだ痰と咳が残ってはいるので、完調には届かずといったところですかね。
まぁ、発症からの3日間はそこそこつらかったですが、以前なったインフルエンザに比べるとこちらの方がマシだなぁという感じです。反応は人それぞれだろうとは思うのですが、伝染し始めた頃はこんなものではすまなかったでしょうから、今で良かったなと思います。
自分だけのレベルで言えば、5類にしたのは正解だと思いますし、色々な制限も排除でいいなぁって。今まで『インフルエンザがある世界』だったのが『インフルエンザとコロナがある世界』になったくらいな感じで、2019年以前の状態の感覚にしてしまっていいような気がします。
まぁ、感染予防としての手洗いや消毒はやるといいと思いますけどね。自分自身は、2013年頃から手の消毒だけはずっと続けてまして、一番効果を実感しているのがそこなんです。
実は今回、旅による気持ちの高ぶりだったり緩みだったりがあったのか、ちょっとその手の消毒がおろそかだったところがあるんですよね。「あれ?ちょっと疎かになってる?自分」って思ってたらこの有様なので、やっぱり手の定期的な消毒は忘れちゃダメ、絶対だなと。
明日が終わればこの状態からも開放されるので、もう1日頑張ります。ってゴロゴロしてるだけですが💦
さて、フェリーの旅は午後の部から上陸までを紹介します。船内の散策が終わって、今度はランチタイムです。
私はなんとなくザンギが食べたい。かみさんはタコのカルパッチョが食べたい。小僧はラーメンが食べたい。それぞれの希望を尊重した結果、小僧のラーメンをセットにし、私はザンギ定食を単品にし、カルパッチョの半分を頂きました。
こうすると半チャーハンはラーメンにプラス200円なので、ザンギ定食1200円より安く、1000円でザンギ(単品800円)と半チャーハンをいただくことができましたw 半チャーハンも普通の茶碗1杯分はありまして、お昼としてはちょうどいい感じだったかな。
ちなみにレストランにはデッキ沿いに並ぶカウンター席などもあります。
さて、昼食を済ませる頃には、青森沖のあたりに差し掛かっていたでしょうか。おそらくこのあたりから津軽海峡へと突入していたのだと思います。
これは14時頃の様子。進行方向右手に陸があるはずなんですが、このときはまだ見えてませんね。
出発から船の揺れはそこそこありましたが、このあたりから揺れがさらに大きくなった感じがありまして、なんとなく酔いつつあるなぁ感がありました。小僧は特にやられてましたかね。
そんなわけで、午前中は船内をウロウロしている時間が長かったですが、午後はそれぞれのスペースで過ごす時間が長くなりました。
ネットは繋がらないのですが、スマホにデータをダウンロードした分は電子書籍が読めたので、ほとんどの時間はそれで過ごしていました。
というわけで、遅ればせながら、今回行きのフェリーで利用したツーリストA(最も下層民が利用する部屋)を紹介しておきましょう。寝台列車で言えば開放式B寝台と同じようなものなので、どちらかと言うと懐かしさすら感じましたねw
枕の上に照明、足元には20✕40cmくらいの棚。枕元には穴が空いていて、そこにも荷物が置けます。右側に棚が見えると思いますが、一番下が空いていて、次が塞がっていて、その上がまた空いています。その2段めの塞がっているところが、ベッド側に空いていて、塞がっている中に荷物を置くような作りになっています。意外とそのスペースが便利。
あとは手前にタオル掛けがあります。船内アナウンスで、「廊下の手すりは、船の揺れの大きいときに掴むところなので、そこにタオルを掛けないように」と何度か流れていましたが、ここにタオル掛けがあるのになぁと思ったものでした。
こんな空間でしばらくゴロゴロしていましたが、17時になって津軽海峡にも入りましたし、残り3時間ちょっとだなぁということで、またデッキに行ってみました。
この頃には海峡を抜けて外洋に出つつあったようで、この便で最も大きな揺れに見舞われるようになりました。けっこう大きく揺れていたのですが、外は暗くて動画だと今ひとつ分かりづらそう。
何か、揺れが伝わる方法はないかなぁと思って思いついたのが、デジカメの電子水準器を使ってみたらどうかなと。
電子水準器をONにしたデジカメを、デッキのところに置き、それをスマホで撮影したのがこちらです。左の丸が左右の傾きを、右のゲージが前後の傾きを表しています。
ちなみに使用カメラはPENTAX KFです。やっぱり一眼レフはいろんな機能があって楽しめますねぇw 動画を見てみると、揺れが一定ではないし、左右の揺れと前後の揺れが時には同時に来たり別々に来たりと、なんとも翻弄されているような状況なのが分かりますね。
そんな中、酔い醒ましに3度めの入浴を済ませたら、最後のディナータイムへと行きました。
このときは、ゴロゴロしていたのと船酔いともあってそれほどお腹が減っていなかったのと、小僧が思った以上にグロッキーだったのもあって、私はカレーをチョイス。
あと、かみさんが「こういうところのビーフシチューって絶対おいしいはずだから、食べたい」というので、そのおすそ分けをいただきました。
あとは、初めての船で完全にやられた小僧の食べ残しを頂いて、ごちそうさまです。で、酔った人はどんどん戻って寝てなさいと連れ帰り、こちらを確認。
実は、時間を見つけて小僧と船内クイズラリーに参加してまして、全問正解者の中から抽選でプレゼントということでしたが、今回は抽選ハズレでした。クイズの答えは全部合ってたんですけどね。今年は小田さんとap bankでくじ運は使い果たしたんでしょうw
さぁ、そうこうしているうちに時刻は20時をまわり、いよいよ苫小牧東港への到着が近づいてきました。
と、写真を撮っていたら、上の車(ハイラックス?)の次に、手前のジルが動く模様。あ、じゃあうちは3番手かということで慌ててアミティに戻りましたw 出港するところに早く着いていると、上陸が早くなるんですね。これはラッキーでした。
というわけで、スロープを下ったらついに北海道上陸です。夢みたいだけど、現実ですw
さて、この日は野暮用でここから北広島まで走りました。なぜそうなったかは、明日説明しましょう。