楽天のような1軍参入ではなく、2軍のウエスタンリーグのみでの活動であり、勝ち星を積み重ねても、1軍の試合に出るには移籍するしかないという環境ではありますが、それでもNPB傘下のチームが地元にできたというのは、なんだかワクワクします。
先日、駅ビルに昼食を食べに行ったら、ちょうどユニフォームなどの展示があったので、見てきました。
ふじさんを語呂合わせにして223にするのは、けっこうよく見かけるパターンだったりしますw ちなみに県道223号線は、駿河湾フェリーの航路がそう名付けられています。
ちなみに、戦績は今のところ16戦して2勝。どうにか勝率1割を超えているというところです。3割を超えている打者は2人。ホームランはチーム全体でもまだ0本。投球回数を被安打数が下回っている投手は13人中4人。
数字も結果も弱小チームそのものですが、資金や環境も限られた中で、今年立ち上がったばかりのチームですから、おらがまちのチームとして応援していきたいところです。
ちなみに、楽天も参入初年度は断トツの再開。38勝97敗1分で勝率は2割8分1厘でした。優勝チームとのゲーム差は51.5ゲーム差だったそうです。
他球団から無償トレードがあったり、自由契約となった山﨑武司、関川浩一、飯田哲也等の選手を獲得したり、オリックスバッファローズとの分配ドラフトもあったりで、ドラフトへの参加はなく、主にトライアウトで選手を獲得しているくふうはやてよりは恵まれていたと思いますが、それでもこの戦績です。
楽天はその後、5年目には勝率5割を超え、9年目には初優勝を果たしました。とはいえ安定した強さではなく、球団が立ち上がって19シーズンで、勝率5割を超えたのは6シーズンしかありません(内1シーズンは67勝67敗10分の勝率ぴったり5割)。
新規参入というのは、それなりに険しい道なんだろうなぁと思います。しかし、一歩一歩進んでいってくれたらいいなぁと思います。