From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

北信越+飛騨ブラブラキャラバン ~旧親不知トンネルへ~

さて、自分たちは申し訳ないくらいに普通の生活になっているのですが、県内では同じ市内の清水だけでなく、特に山間地を中心に大変な状態であることは続いています。

このツイートの2枚目の写真、何度も通っているので見覚えがある・・・と思い、ストリートビューを見てみました。

【ほぼ一致できました】

この場所の右側が崩れてきたんですね。このすぐ奥には、ブロ友のシンさんが訪れたいた川根温泉ホテルがあります。

それでも、各所の動きによって、だいぶ復旧は進みつつある様子。

やっぱり、道というのはもう一つのライフラインなんだよなと思います。

そういう意味では、親不知を通る数々の道やトンネルも、重要なライフライン。その旧跡を訪れに行きました。

【ここがスタート】

国道8号線の脇に駐車場と公衆トイレがあります。平日の17時過ぎの到着とあって、こんな時にこんなところにいるのは我が家だけ。完全貸し切りですが、この貸し切りはそんなにありがたくないかも・・・w

北陸道最大の難所ですからねぇ。昼間に来るべき】

【しかし、歴史的には名高い所でもあります】
【さて、こんなところを下っていきますよ】

【下りた先にあるのはこちらと・・・】

【こちらです】

なんとも不気味というか不穏な空気を感じるところです。ちなみに、ここまでだいぶ下ってきています。さらに下って海岸まで下りられるようでしたが、他2名から却下されたので、これ以上下りることはせず、このトンネルを通って向こうまで抜けることになりました。

【んー、やっぱり行っておけばよかった】

いつかまた、この地を訪れた時には、下まで行きたいと思います。

さて、トンネルへと参りましょう。

【親不知隧道・親不知トンネル・親不知煉瓦トンネルといろいろです】

ここは、上の写真にあるように鉄道遺産なんです。そうです。ここに来たいと言い始めたのはうちのテツ様w

しかし、上に書いたようにこの時間帯に来るべきところじゃないですよね。

【あそこまで行くんですよ】

【真っ暗ですわ】

ちなみに、入り口にケースが置かれてまして、中には懐中電灯が入っています。これで足元を照らして歩いてくださいと。これがまたLEDじゃないよなという色と明るさでして、なかなか雰囲気を出してくれますw

【長さは670m】

【雰囲気ありますなぁ】

途中の待避所の跡には、トンネルについての豆知識コーナーが。

【暗闇の中、立ち止まって見てしまいます】

【これを使う状態になったら、かなりまずいでしょ】

こうして歩くこと13、4分。ようやく反対側に到着です。

【まぶしいですなぁ】

上を見上げるとなにやら塊が。

【コウモリの群れです】

もうすぐ、活動時間に入りますね、彼らは。

【外に出ました】

こうして見ると、立派な造りですよね。ここから足元を除くとこんな場所ですよ。

【ザパ~ン】

そして反対側には、ここに鉄路が続いていた跡が、草木に囲まれつつ、まだその姿をとどめていました。

【あちらは石積みですかね】

こんなところに鉄道を走らせた先人の知恵、努力、そして勇気を思うと、何ともたまらない気持ちになります。きっと、こうしたライフラインを通すことが、人々の生活を確実に向上させていくのだという使命感が原動力になっていたのでしょう。

よく「地図に残る仕事」と言いますが、こうやって、自分の死後も長く残る仕事を行うって素敵だなと思いますね。その携わった一人一人の事はいずれ歴史の中に埋もれていくんでしょうが、この跡地は草木に埋もれたとしても形はずいぶん長いこと残ることでしょう。

それでは、ここからは登り返し。

【なかなかハードでした】

斜度だけで行ったら、初日の八方尾根より急でしたねw

さて、上りきったところは『市道 親不知コミュニティロード』と名のついた歩道になっています。

【駐車場に向かいます】

【こんな景色を眺めながら】

さて、この先はなんと再びのブラタモスポットw そしてこの旅でひょっとしたら最高の風景を味わうことができました。

といったところで、続きはまた明日です。

北信越+飛騨ブラブラキャラバン ~糸魚川、まだまだ魅力があります~

3連休の台風騒ぎで、北信越の旅レポがどこまで進んだのか忘れちゃいましたw

こちらは、なんせ断水が大変なことになっておりまして。昨日より断水の地域が広がっているなんて情報も出てきています。

清水の知り合いも、いよいよ実家に避難してくるとのことで。このお宅は、うちの両親が結婚した時に住んでいたアパートの仲間なんですが、もう50年以上の付き合い。親せき同然の仲なので、お互いに遠慮はいらないといった感じです。しばらくぶりなので、やってきたら週末はみんなで食事でもするか、なんて。

そんなこと言ってられるのも、電気と水というライフラインが安定供給されてるからなんですね。ホント、今回の経験はいい教訓になりそうです。

さてさて、過去ブログを見直して・・・。そうそう、フォッサマグナミュージアムを見学してたんですね。そこからの続きと参りましょう。

この日は慣れ親しんだ糸魚川を離れて、白川郷へと移動することにしていました。ただ、まだまだ寄りたいところはあるわけで。それに、糸魚川をできる限り味わい尽くしたい。

そんなわけで次に向かったのは、再び地元スーパー。今度は『原信 糸魚川東店』さんです。こちらの総菜コーナーで、ブラック焼きそばが売られているという情報をかみさんが入手し、訪れることになりました。

【ブラック焼きそばの見出しがありますね】

【これこれ、これですよ】

ちなみに上の写真は、購入を終えて駐車場で食べているときのものですw

こちらの原信さん、前日にお邪魔したイチコスーパーさんのさらに上を行く品ぞろえというか。

【なんかもう、とにかく素晴らしい】

なんですか、本当に糸魚川のこのスーパーの充実ぶり。人口4万人の街とは思えませんよ本当に。

上段左から、おむすびに揚げ物に焼き物。2段目には寿司ざんまい。3段目はおいしそうなパンが並び、4段目には生パスタ。5段目はまさかの牡蠣の缶カン焼き、そして最後は久保田に越乃寒梅に〆張鶴

いやホントに、1か月くらい毎日こちらのスーパーに通って、食べられるだけ食べつくしたいよねって言いながら、昼だけではもったいないので、夜の分もここで買っちゃおうと、大量購入。この日は2食をこちらでお世話になりました。ホント、このスーパーにもまた行きたいですw

決して、高級品が並んでるわけじゃないんですよ。我々の手が届く、しかも日常的に届く中で、最良のものを提供しようというお店の心意気を感じました。

さて、そんな満足いく食事の後は、糸魚川駅にデポしていた小僧の自転車を回収。また戻ってくるからということで、昨日、駅前の駐輪場に小僧の自転車を置かせてもらっていたのでした。

【また来ちゃった】

【厳重に二重ロック】

ここから海沿いの国道に抜けて、次なる目的地へと向かいます。と、その途中ふと発見したのがこちら。

【塩の道の起点です】

【ここから小谷を通って、内陸に続いています】

いつか、ここを起点にして、塩の道を完走してみたいものですね。トータルで何kmくらいあるんだろう。

ここから、海の上の国道を走って向かったのは、『道の駅  親不知ピアパーク』です。

【水平線】

【ちょっと渋滞】

【こちらが親不知ピアパーク】
【高速道路の下にトイレや店舗が並んでいるという珍しい造り】
【世界最大のウミガメ像なんだとか】
【海岸に下りられるので、しばし散策】
【きれいな石がたくさんありました】
【左右に海の上の高速が見えます】

【全容はこんな感じ】

翡翠ふるさと館なんてところもありましたが、時間的にちょうどクローズしたところでした。海岸で石を探したり、ふるさと館に寄ったりすれば、意外と1時間以上は楽しめそうなところでした。観光案内所やおさかなセンターもありますし、食事処はカニ天丼が評判だそうです。

いやいや、糸魚川はホントに見所が多いですね。サイクリングロードも、もっとゆっくりじっくり回れば見所が他にもありましたし。糸魚川市だけで、3泊4日くらいは楽しめそうですよ。

さて、ここまでやってきましたが、糸魚川市、まだ終わりません💦

この日の最後のハイライトへとこれから参りましょう。

といったところでお時間となりました。続きはまた明日です。

北信越+飛騨ブラブラキャラバン ~フォッサマグナミュージアムにて②~

先ほどまで、猛烈な雨と風でした。

【もう、ど真ん中です】

JRも運転見合わせが相次いでおり。

【新幹線も止まってるらしいです】

しばらくしたら下火になったので、近所の公園の様子を見に行ってみました。

この10分ほど前はすごかったんですけどね。まぁ、今はちょっと強い雨くらいです。

ちなみに、台風が最も近づくのは明日の朝の模様。

【直撃ですね】

エリアメールがこんなに何度も鳴るのは、初めてかもしれません。

【スクショは2回しか撮ってませんが、5~6回は鳴ったような】

先日の14号は肩透かしだったので、今回はその分の埋め合わせって感じでしょうか。埋め合わせしなくてもいいんですけど。

ピークはいったん超えたようなので、このまま行ってくれればいいなぁと思います。

さて、本日はフォッサマグナミュージアムの続き。今日も石がたくさん出てきますよ。でもこの石たち、当然ですがただの石ではございません。よかったらぜひご覧くださいw

【化石って男子なら一度は憧れたことがあるのでは】

【たくさんの化石が並べられています】

アンモナイト!】
【始祖鳥(レプリカ)に三葉虫!】

【貝がたくさん】

【これは何とも面妖な・・・】

シーラカンス

プレシオサウルス

【ナイティアという魚だそうです】

どんな状況で、こんなにたくさんの魚が一斉に囚われの身になったのかなと思いますね。

さて、最後のコーナーです。

【鉱物たちも、ただものではありませんでした】

【黄鉄鉱。これもなんとも不思議な・・・】

黄鉄鉱って面白いなと思って調べてみたら、意外なことに『様々な鉱山で産出されるありふれた鉱物』だそうです。結晶として主に六面体や八面体、十二面体の形になるんだとか。日本でも主に東北地方の鉱山で産出されているとのこと。

ハリネズミのようです】

スコレス沸石というのも、わりと普通に見られる沸石とのことですが、ここまでツンツンになっているのは珍しいのかもしれません。

【こりゃきれいです】

蛍石って、望遠鏡や写真レンズ(特に望遠レンズ)などの高性能化のための特殊材料として現在ではキーパーツとなっているそうです。ちなみに、一般消費者向けに発売された人工蛍石結晶採用のカメラ用レンズは、キヤノンが1969年5月に発売したものが世界で最初とのこと。さらに、前述のものは天然の蛍石を加工して作るものですが、構成元素から完全に人工的に作り出す技術も日本の岩谷産業によって開発されているそうですが、コスト的には天然のものには敵わないのだそうで。

日本の企業が頑張っていることも驚きでしたが、キャンプで我々が多くお世話になっている岩谷産業さんが、そんな分野にも進出していることにも驚きましたw

【マグロの目のような・・・】

孔雀石の粉末は、顔料(岩絵具)として古来から使用されているそうです。また、銅の炎色反応を利用した花火の発色剤としても重用されるとのこと。クレオパトラがアイシャドーに使っていたなんて情報もありました。そんなに昔から利用されていたとは。

【こういう飴、ありませんでしたっけ。ないか。】

【これもまた変わった形です】

【山梨の昇仙峡あたりでよく見ますよね】

【シャインマスカットかと思いましたw】

と、こうして最後は、様々な鉱物をひとつひとつ眺めて終了。どの展示もホントに見ごたえがありました。

あとは出口に向かう道すがら、ちょこちょこと。

【この石は、ニューンと曲がってしまうので、その実験ができます】

ミュージアムショップもありました】

糸魚川ジオパークってこんなに多岐にわたってるんですよ】

ユネスコジオパークは、思いのほかアフリカ・アメリカが少ないです】
【ここにもタモさん、いました】
【あれ、ミュージアムって出てきたかなぁ】
青海川ヒスイ峡は、一般人は入れないそうです】

【最後に石を使って音を奏でる、いわば石琴を楽しみました】

こうして、入ってから出てくるまでおよそ1時間45分。ジオパークの魅力を堪能して次の目的地に向かいました。

といったところで、続きはまた明日です。

北信越+飛騨ブラブラキャラバン ~フォッサマグナミュージアムにて①~

今週は3日勤務で、今日は早々と週末なのですが、仕事的にはかなり密でして、疲れたなぁと。かみさんも帰りが遅くて、結局夕食は21時ごろ。そこでうっかり晩酌をしてしまったものですから、気がついたらいつの間にか23時半を回っておりました。

ということで、本日は地味な更新です。フォッサマグナミュージアムの展示を淡々とつづっていきますので。よかったらご覧ください。

【列島そのものが、以前は大陸の一部でした】

【ヒスイが、ある時を境に突然使われなくなったとは】

この年表にあるように、奈良時代中期を最後に、ヒスイは日本の歴史から消えてしまったそうです。それがなぜかはいまだにわからないそうで、歴史ミステリーのひとつといえそうです。

遠州三河の辺りも産地だったんですね】

【これがまた美しかったです】

【世界最古級というのはすごいですね】
【こちらの石もきれいでした】

【ここで蛇紋岩が登場してきました】

蛇紋岩がヒスイの運び屋だったとは。名前は知ってましたが、こんな特徴があるとは知りませんでした。

【地学の授業で見たやつです】

【こちらは石灰岩コーナー】

石灰岩サンゴ礁が元なので、古来ここが海だったことがわかるそうです】

【ここではナウマン博士が登場】

【けっこうたくさん見つかってるんですね】

子供の頃(約40年前)には、日本ではまだ恐竜の化石が見つかってないと言われていた気がしますが、いつの間にかこんなにたくさんの恐竜化石が見つかっていたんですね。

【北側に火山が集中してますね】

伊豆半島にも火山がたくさんありますが、伊豆はフォッサマグナというより、南方からプレートに乗ってやってきた島なので、またちょっと違うんですよね。

【こうした映像があるとわかりやすいです】

【こちらがナウマン博士です】
【日本地質学の父】

ナウマン博士の大きな業績は2枚目と3枚目。2枚目には赤石山脈南アルプス)の落ち込み方を見て地形の奇妙さに気づき、それがフォッサマグナにつながったことが書かれています。3枚目には、初めて日本のゾウ化石を研究したことから、新種のゾウの化石にナウマン博士の名前をつけてナウマンゾウとなったことが書かれています。

【こんなコーナーもあります】

【日本列島が出来上がっていきます】

ナウマン博士から名付けられたナウマンゾウ

【こんな洞窟があるとは】

【縦型洞窟は、観光化されにくいでしょう】

【このあたりもブラタモリっぽい内容】

日本アルプスフォッサマグナのたまものってことですかね】

【5番目まではたしか言えますよ】

【憧れの山々です】

ちなみに、地元静岡市の山がいくつか入っています。三峰岳・西農鳥岳塩見岳悪沢岳荒川岳赤石岳聖岳の7つですかね。いつか登ってみたいものです。

といったところで、続きはまた明日です。

北信越+飛騨ブラブラキャラバン ~ブラタモポイントラストw~

今日はそれほど遅くならずに帰って来たんですけどね・・・気がついたら23時でした。

ブロ友のみなさんとのやりとりがあったり、ちょっと、遊びのことでいろいろ調べてたりしてたら遅くなってしまったんですねw

今年の秋は久々に京都に行きたいけど、どの宿にしようかとか、マラソン大会も開催されるようになってきたので、どれか申し込もうかとか。

ラソン大会は、コロナ前にかなりのブームになりまして、申し込もうとしても定員になってしまったなんてことが頻発してましたが、最近はコロナの影響で「県民のみエントリー可」なんてレースも多いので、かえって申し込みしやすくなってるところもあります。

このところブロ友のタチコマンさんが、鈴鹿のF1に行かれるということで盛り上がっているのですが、

こちらはこちらでこんなレースがあったり。

タチコマンさん、サーキットを自分の足で走るのも楽しそうですよw

京都にいたっては、紅葉の時期の予約って夏前くらいに行わないとならないくらいだったんですが、インバウンドに期待してホテルが次々とオープンしたところにコロナがきたので、今頃見てもガラ空きですよ。11/25~26という、紅葉の最盛期に、京都駅周辺という好立地でも200件以上空いてるなんてあり得ません。

その結果、とんでもないところを予約しちゃいましてね・・・。

どんなところかは、行って帰ってきたらレポしましょうw

さて、そんなわけで本日も時間のない中、レポの続きです。こんな時の常套手段、写真中心でお送りしましょう。

糸魚川静岡構造線の露頭を見たら、もう一つのブラタモリポイントに回ることにしました。

【枕状溶岩です】

【ここが海中にあったという証拠なんですね】

【まずは説明を】

【こちらが全容です】

【溶岩が垂れたところ】

【このあたりなんか、きれいですね】

【案内看板その1】

【案内看板その2】

【カエルが見送ってくれました】

【すぐそばの田んぼにはこんな看板が】

この田んぼ。糸魚川静岡構造線の断層が貫いているという、例の酒蔵さんの自社栽培田なんですね。『男山』というお酒を醸造されています。五百万石は、『夏子の酒』でも出てくる酒米です。

【これが3つ目のブラタモリポイント】

【うっすらタモさんが見えます】

【拡大してみましたw】

【ここにも東と西が】

東は1600万年前の地層、西は2億7000万年前の地層と書かれています。

酒呑みならこちらのお店に寄って、今宵の晩酌に1本・・・となったところなんですが、残念ながら我が家は日本酒があまり得意ではありません。写真だけ撮って、そのまま通過・・・今思うと、やっぱりもったいなかったなー。

でも、次を急ぎたいという気持ちもあったのです。

その次の目的地はこちら。

フォッサマグナミュージアムです】

しょっぱなからこんな石がお出迎え】

【7年前に全面リニューアルとのこと】

【まずはヒスイからスタートです】

恥ずかしながら、こちらに来るまで、糸魚川がヒスイの一大産地であったということはほとんど意識していませんでした。ちなみにこちらは、ブラタモリポイントではありませんw 意外とこういうところには来ないんですよね。フィールドワークがメインだからなのでしょう。

というわけでまずは、ヒスイを堪能。

【ヒロさんという方のコレクション】

【扇山さん親子によるコレクション】

ヒスイを集めることをライフワークにしている方々がいる、ということも初めて知りました。

【いやぁ、美しい】

【天然の美しさですね】

【これまた美しい】

【黒というのはなんともいえぬ魅力があります】

こんな調子で、たくさんの石をこれから見続けることになりますが、これがまた飽きないこと。やっぱり地学って面白いなぁと再確認しました。

といったところで、続きはまた明日です。

北信越+飛騨ブラブラキャラバン ~フォッサマグナパークへ~

本日は連休明けにも関わらず仕事がかさみまして、まさかの21時退勤・・・。

今週は3日しかないですし、明日と明後日はこれでだいぶ楽になりますから、いいんですけどね、別に・・・

「明日やろうは馬鹿野郎」なんて言葉もありまして、まぁ今日はその言葉のようにしたわけですが、普段はどちらかというとそれとは反対の仕事ぶりかもしれません。明日に回す余裕があると判断できるのであれば、無理して今日やることはないだろう的な。

そんなわけで、今日はあまり時間がないのですが、Facebookでこちらの投稿があるのを発見してしまい、うっかりそちらへ。

で、見事支援をいたしましたよ。

【156。ゴロにしたら、イチコロですねw】

総額1億円のプロジェクトですから、まだ全然ですね。

一応、1万円以上出すと、新金谷駅の転車台前に設置する記念奉名板に名前が載るそうなので、小僧と私の分を申し込んじゃいました。かみさんも誘ったのですが、「いいよ、私は」とのことだったので、2人分。目標金額の五千分の一です。我が家みたいな奇特な家が5000軒あれば目標達成ですねw さて、どうかな。

それで、今日はこのネタで終わりにしようかなとも思いましたが、ゆるゆる続いているキャラバンのレポがさらに延びてしまうので、写真メインで進めておこうと思います。昨日はフォッサマグナパークの入り口まででしたから、今日はその本命へ。

【それじゃ、いきますか】

道すがら、こんなのが点々と置かれているので、そちらを眺めながら進みます。

【これ、ブラタモリのネタにもなってました】
【左上から、四角・赤・おにぎり・かつお、ですね】

皆さんはどちらになりますか?

大糸線もいずれ乗りたい路線です】

【緑がきれいです】

【10分ほど歩いて到着しました】

【手前から奥に向かって断層が伸びていることになります】
【断層のはぎとり展示がありました】

【こちらの酒蔵の中を断層が貫いています】

この酒蔵は、ブラタモリのロケの舞台になったところなんですね。敷地内を断層が通っているため、東側と西側の井戸で水質が異なるんだそうです。

【さぁ、勉強すっぞ】

【なんと、これがプレートの境界線とは】

【それじゃあ、近くに行ってみましょう】

自宅で録画されている番組を、スマホで見ることができるので、ブラタモリフォッサマグナの回を再生しながら、同じ場所で実際に触れてみるということができました。

ブラタモリの画像と完全一致w】

【熱心に見学しております】

【東側は柔らかいらしいです】

【断層にやさしくさわってみよう とありました】

【酒蔵について、ここでも触れられていました】

【地球の大きな営みを感じますね】
【岩の間から水が染み出て流れになっていました】

糸魚川静岡構造線の露頭は、静岡市内にも存在するのですが、こんな風に整備されてはおらず、ほとんどほったらかしの状態です。何とももったいない。

フォッサマグナパークは、大地の息吹を感じられる場所だなぁと感じました。私たちの営みとは全く異なる時間の流れの中で、大地はその営みを続けているんだなぁとも。

機会があれば、また行ってみたい場所になりました。

といったところで、続きはまた明日です。

北信越+飛騨ブラブラキャラバン ~偶然の塩の道~

昨日は予想外の天気で、ジョギングの疲れが出ております。本日はここまで家の中で引きこもり。それでも午前中は晴れ間も出たりして。

【かみさんは洗濯もしちゃいましたよ】

天気予報って、ホント難しいんだなと感じます。実際、同じ市内でも山間部の方は結構な時間雨雲がかかっていて、かなりの豪雨になっている模様。

【梅ケ島は市街地から40kmほど奥の地域】

以前、キャンプ場ができたのをレポしたあたりですね。

しかし、家の辺りは時折ザッと来ることはありますが、基本的には降っていない時間の方がずっと多い。一昨日の夜からの記録ですが、

【昨日、今日と最高気温も30℃越え】

昨日の5時台にまとまった雨が降った以外は、ほとんど0ミリといった状態。今日も日照時間を記録してますしね。しかし、3日前の予報はこんな感じでした。

【ずーっと雨の予報】

上はtenki.jpさんの予報なんですが、3日間雨が続き、最高気温は30℃に届かずの予報だったんですよね。なので、あわよくば雨が落ち着いたタイミングでジョグをしようと思ってたんです。

いや、別に苦言を呈すとかじゃなくてですね。これだけ様々なデータや観測機器などをそろえていても、天気予報って難しいんだなぁって改めて思った次第です。

そういえば、夏のキャラバンも後半は雨予報だったんですが、この時もほとんど降られずに済んだんですよ。4日目は屋外にいる時間も長かったので、これはこれでありがたかったかなと。

というわけで、4日目のレポと参りましょう。この日はフォッサマグナbyブラタモリの日となりましたw

「日本の構造線スペシャル」◆初回放送2022年4月2日◆ - ブラタモリ - NHK

#191「糸魚川」◆初回放送2021年11月27日◆ - ブラタモリ - NHK

#190「フォッサマグナ」◆初回放送2021年11月20日◆ - ブラタモリ - NHK

これらを見たからというわけではないんですけどね。2日目に白馬から糸魚川に向かう途中で、こんな看板を見かけていたんです。

【国道沿いにあるので、とても分かりやすいです】

あ、これってここじゃないかな・・・と思い浮かんだのが、この場所。

ブラタモリ フォッサマグナの回より】

もともと、3日目のテツ旅以降の予定は特に決めてなかったので、よし、じゃあ4日目はせっかく糸魚川にいるんだし、フォッサマグナがらみでいろいろ回ろうかということに。ジオパークのことを調べて回ろうかとも思いましたが、ジオパークまで手を広げると、実はかなり広い範囲になってしまいます。そこで、

に絞って巡ることにしました。

さて、その前に、一宿一飯の恩義を道の駅に返すのがエチケットというもの。道の駅のオープンは10時ですが、目を覚ましたのは7時過ぎ。ずいぶん時間があります。

じゃあ、ジョギングでもしてこようかなと。もちろん、こういう時のためにラン用のグッズを持ってきているわけでw

Googleマップを見ると、道の駅の裏手から南の方に、ポツラポツラと民家や田畑があることが分かりました。国道は交通量が多いし、トンネルをくぐらなければなりませんからこうした裏手の集落の方に行ってみることにしました。

【国道からは気づくことがありませんが、意外とインフラが整っています】

道の駅の裏には駐在所・郵便局・バス停などがあり、この地域の生活が公にもきちんと支えられていることが分かります。

途中にはこんな看板もありまして。

【otari HILL CLIMBとあります】

小谷村が設定した自転車のコースですね。峠越えが好きな方って一定数いるので、そうした方々(坂バカと呼ばれています)を対象としているようです。

てことは、この後坂が待っているってことか・・・ちなみに、立派なサイトが作られてました。

ここから少しずつ坂を上がっていくと、道沿いには一軒宿が。

【来馬温泉 風吹荘さんです】

こちらは、17時までなら立ち寄り湯もあるそうです。

朝食を食べず、水分補給だけで走り出しているので無理は禁物。心拍数が上がりきらないようにしながら走っていると、足元にこんな文字を見つけました。

【これが塩の道か!】

ブラタモリで出てきたのですが、糸魚川では塩田で塩を作っており、そこで作った塩を内陸に運んでいたのが塩の道です。あの「敵に塩を送る」の舞台となったのもこちらだということです。

ちょうどこのコースでした。

何も考えずに走り出したのですが、ここが古より人々が行き交っていた道だと思うと、なんとなく感動です。と同時に、いずれこの道をずっと走ってみたいなと思ったり。

そんな古くからの道ですから、横には小さいながらも歴史を感じるお社があったりもします。

【ここは新潟ではなくて長野だということを実感します】

【古の宿場町なんですね】

【標高を順調に上げていきます】

【小さな集落ですが、人の営みを感じます】

【だんだんさみしくなってきました】

【道の駅から3km。この辺りで勘弁してやるぜw】

ここまでえっちらおっちら上ってきたので、折り返してからは下り基調。軽快に下っていきます。

【水と苔が落ち着きます】

【雪国ならではの形をした倉庫】

【工事をしているらしく、ダンプカーがかなり行き交っていました】

【今回はこの姫川沿いにずっといましたね】
【道の駅の近くまで戻ってきました】

小学校は既に統合されて、別の施設になっていました。JAはまだ稼働してるのかな。

【集落の方たちはここまで新聞を取りに来るようです】

こうして朝ジョグを終えて身支度を整えたら、ちょうど道の駅もオープン。食事処はお昼からでしたが、おやきなどは買えるということで朝食代わりに。

【メンチカツがまたうまかったです】

【小僧は記念にぬいぐるみを購入w】

そうして、冒頭のフォッサマグナパークへと向かいました。

【まずはここからスタート】

国道沿いの駐車場はトイレ併設。自販機もありまして、ここで車中泊しようと思えばできそうな場所でしたw

【トイレを済ませたら遊歩道へ進みましょう】

こうして、ジオな1日が始まったのでした。続きはまた明日です。