さて、自分たちは申し訳ないくらいに普通の生活になっているのですが、県内では同じ市内の清水だけでなく、特に山間地を中心に大変な状態であることは続いています。
良ければ拡散してください。
— ジャンケン (@ttiigg16) September 26, 2022
写真は地元、島田市川根町と川根本町です。
断水、土砂災害、道路陥没、孤立
などかなりダメージが出ています。
高齢者が多い地域です。
メディア露出少ない
知らない人が多すぎる。
清水も磐田もそれ以外でも大変な地域がある。
サッカー王国。その絆今こそ見せる時 pic.twitter.com/KBWGwgmeJz
このツイートの2枚目の写真、何度も通っているので見覚えがある・・・と思い、ストリートビューを見てみました。
この場所の右側が崩れてきたんですね。このすぐ奥には、ブロ友のシンさんが訪れたいた川根温泉ホテルがあります。
それでも、各所の動きによって、だいぶ復旧は進みつつある様子。
 ̄ ̄ ̄
— ☆寅☆ (Razgriz8127) (@Razgriz8127) September 25, 2022
川根温泉ホテル 前はやっぱり1時間
戻りもまた1時間掛けて渋滞抜けて
富士に着くのは何時だろう🤔
作業員さん
復旧作業お疲れ様です!
ありがとうございますm(_ _)m
#川根温泉ホテル #復旧作業 pic.twitter.com/VnOvzrilQX
やっぱり、道というのはもう一つのライフラインなんだよなと思います。
そういう意味では、親不知を通る数々の道やトンネルも、重要なライフライン。その旧跡を訪れに行きました。
国道8号線の脇に駐車場と公衆トイレがあります。平日の17時過ぎの到着とあって、こんな時にこんなところにいるのは我が家だけ。完全貸し切りですが、この貸し切りはそんなにありがたくないかも・・・w
なんとも不気味というか不穏な空気を感じるところです。ちなみに、ここまでだいぶ下ってきています。さらに下って海岸まで下りられるようでしたが、他2名から却下されたので、これ以上下りることはせず、このトンネルを通って向こうまで抜けることになりました。
いつかまた、この地を訪れた時には、下まで行きたいと思います。
さて、トンネルへと参りましょう。
ここは、上の写真にあるように鉄道遺産なんです。そうです。ここに来たいと言い始めたのはうちのテツ様w
しかし、上に書いたようにこの時間帯に来るべきところじゃないですよね。
ちなみに、入り口にケースが置かれてまして、中には懐中電灯が入っています。これで足元を照らして歩いてくださいと。これがまたLEDじゃないよなという色と明るさでして、なかなか雰囲気を出してくれますw
途中の待避所の跡には、トンネルについての豆知識コーナーが。
こうして歩くこと13、4分。ようやく反対側に到着です。
上を見上げるとなにやら塊が。
もうすぐ、活動時間に入りますね、彼らは。
こうして見ると、立派な造りですよね。ここから足元を除くとこんな場所ですよ。
そして反対側には、ここに鉄路が続いていた跡が、草木に囲まれつつ、まだその姿をとどめていました。
こんなところに鉄道を走らせた先人の知恵、努力、そして勇気を思うと、何ともたまらない気持ちになります。きっと、こうしたライフラインを通すことが、人々の生活を確実に向上させていくのだという使命感が原動力になっていたのでしょう。
よく「地図に残る仕事」と言いますが、こうやって、自分の死後も長く残る仕事を行うって素敵だなと思いますね。その携わった一人一人の事はいずれ歴史の中に埋もれていくんでしょうが、この跡地は草木に埋もれたとしても形はずいぶん長いこと残ることでしょう。
それでは、ここからは登り返し。
斜度だけで行ったら、初日の八方尾根より急でしたねw
さて、上りきったところは『市道 親不知コミュニティロード』と名のついた歩道になっています。
さて、この先はなんと再びのブラタモスポットw そしてこの旅でひょっとしたら最高の風景を味わうことができました。
といったところで、続きはまた明日です。