今日のお出かけは実はちょっとキャンカー絡みです。
というのは、ノーマルのアミティにはナビがついていません。スマホの地図アプリでやりくりしようかとも思いました(実際、山梨ではスマホのアプリで行動していました)が、スマホからの音声を聞きながら運転するのがデフォルトになってしまっている昨今、運転中にスマホをナビ化してしまうと、その他の機能が使えなくなってしまいます。
そこで、スマホはスマホ、ナビはナビにしようということで、20年以上セゾンカードでためてきたポイントをついに放出。4万円分のアマゾンポイントにプラス6000円ちょっとで『Panasonic ゴリラ CN-G1000VD』 を購入しました。
【箱から出した直後】
【渋滞を回避して、くれるかなー】
【電源を入れてみたら動きましたが、すぐに残量不足になってしまいました】
ポータブルだから、シガーソケットとつなげばすぐにできるかなーと思っていたのですが、バックカメラからのケーブルをナビに映し出すのにちょっとした細工が必要らしく、DIY的なことはさっぱりな自分としてはどうにも自信がない。ならば、いつもお世話になっている自動車工場にお願いしてしまおうということで、まずは東静岡駅近くの自動車工場へ、アミティを走らせました。
【近い入口が他にもあるのに、テロ対策か、この入り口しか開いてません】
【これが護衛艦やまぎり。かっこいい。】
【やまぎりの艦橋】
【62口径 72mm速射砲】
【74式 対潜魚雷装置】
【艦対艦ミサイル】
【水上発射管】
【艦対空誘導弾】
【艦対空誘導弾の中のミサイル(ダミーかな?)】
などなどを見て回ってきました。残念ながら、艦内には一切入れませんでしたが、それでも、自分たちの税金を使ってこれらの装備をしなければならない、言うなれば、日本を守るために必要なものなのだなと解釈してきました。自衛官のみなさんは、どの方もきちんと挨拶をしてくださり、日頃の訓練や規律というものを垣間見ることができました。
面白かったのは、外にあった陸上自衛隊の待機車です。
【階段がついているのが待機車】
【中はこんな感じ】
この車両は、普段は写真手前の様に座席になっており、32人を運ぶことができるそうです。そして、写真奥のように、座席を変形させて3段ベッドにすることもでき、その状態だと24人の就寝所となるそうです。
この状態に妙な興奮を見せたのが、我が家の鉄オタ君。
「パパ、これは581系の車両といっしょだね!」
と、自衛隊の車の中なのに、妙な鉄道知識を披露する始末。たしかに581系という電車は、進行方向に平行な向きの3段ベッドをセッティングしたもので、ベッドの作りもこの自衛隊車両と似ているといえば似ているのですが、まさかの自衛隊車両見学でのテツ発言でした。
海「見せてもらっていいですか」
陸「どうぞ見ていってください」
海「あー、こんなベッドなんだ」
陸「海さんのベッドと比べてどうですか、硬い感じしますか?」
海「いやー、そうでもないかな。でも、うちより広くていいなー」
陸「あー、海さんのはせまいんですか」
海「スペースが限られてるので、すごいせまいんですよー」
とこんな会話。
同じ自衛官といえども、意外とそんなもんなんだなと、なんとなく親近感がわいてしまいました。