昨日の静岡は、最高気温31.5℃と、やや気温が落ち着きました。しかし、その割に蒸し暑さは変わらず。調べてみたら、その最高気温の時刻でも湿度は69%ありました。
31.5℃の時の飽和水蒸気量は、ほぼ33g/立方mですから、水蒸気量は 22.77g/立方m。これは一昨日の最高気温である34.9℃の飽和水蒸気量約39.4g/立方mで考えると、約58%ということになります。
ところが一昨日の湿度は、最も低い時で53%でしたから、水蒸気量は20.88g/立方mとなり、昨日より少なめ。その分蒸し暑く感じたのかなと思います。と言っても、一昨日の水蒸気量は昨日の92%ありますから、大差ないと言えば大差ない。気持ちの問題なのかもしれませんね。
さて、茨城の旅は筑波山へ。ロープウェーを降りて女体山の山頂へ向かいます。坂はそれなりに急ですが、整備されているので歩くのが大変ということはありません。
というわけで、70代の両親も無事に登頂。
山頂にはお堂がありました。筑波山神社の女体山本殿(877m)だそうです。男体山本殿(871m)もあり、麓には拝殿(270m)もあるとのこと。筑波山は双耳峰であり、それぞれにイザナギノミコトとイザナミノミコトの男神と女神がまつられています。
山頂によくあるものが、ここにもありました。
さらに奥に進むと、先ほどロープウェーから見えたところに到着です。ロープウェーから見たら、自分達も岩肌にへばりついているように見えたことでしょう。
雲が多く、完全な眺望までは見られませんでしたが、時折雲の切れたところから麓の様子を眺めることができました。
思わず、同じ方向ですが少し位置を変えてパノラマ撮影。1枚は気に入ったので、ブログのトップ画像に使っています。
もう少し先にも行ってみたかったですが、調子に乗るとろくなことがないので、ここまでで終了。つかの間の高度感と山歩き気分を楽しむことができました。
個人的にはこの後、片道30分の男体山にも行きたかったですが、往復1時間の山歩きはきついということで、今回はキャンセル。いつか行くチャンスが来るでしょうか。その時には麓からの歩きを楽しみたいものです。
こうして40分ほど滞在したら、この後の移動に備えて駐車場へ。
レストハウスに寄ってあれこれ見てから筑波山を下って、最後の訪問地、つくば研究学園都市へと向かいました。
続きはまた明日です。