昨日はもう少し記事を進めるつもりが全く進みませんでした。今日はもう少し進めないと・・・w
というわけで、早速ですが昨日の続きです。
ユーズネットさんの通路を挟んだ反対側には、ホワイトハウスさんが車を並べていました。
このホワイトハウスさんも、アミティを買う前に一時期候補に挙げていたビルダーさんのひとつです。こちらの魅力は、ミニバンのキャンピングカー化でしょうか。
ミニバンにクッションなどを置き、車中泊用にしている方はかなり増えてきていると思いますが、そこにポップアップルーフなどをセットにしてさらに居住性を高めているのがこちらのビルダーさんということになるでしょうか。
現在は、ホンダのフリードやステップワゴン、トヨタのノア・ヴォクシー・エスクァイアなどをキャンピングカー化しています。しかも、ハイブリッド車の設定もあり。
窓の広い乗用車だと気になるのは寒さ対策ですが、こちらではFFヒーターではなくエアヒーターという名前で設定がされているようです。しかも、ルーフ内ヒーティングダクトという設定もあり、これは文字通り、ポップアップルーフの内部を温めるためのダクトが開発されていて、ポップアップルーフの中も温かく過ごせるようになっているとのこと。
外見はパッと見、キャンピングカーということは全く分からない仕上がりになっており、普段使いで周りの目を気にせずに使いたいという方にはもってこいかもしれません。
車両価格もそれほど高くなく、ベース車がフリードだと¥2,487,000〜となっています。キャブコンの値段を見慣れてしまうと、「なんだ、全然安いじゃん!」と思ってしまう値段ですw
もちろん弱点はあって、一番はやっぱり荷物の積載量でしょう。
車中泊メインでキャンプをしないようであればそれほど問題はありませんが、我が家の様にキャンプ道具が満載といった状態だとおそらくこちらの車両には積みきれないと思います。
それから、キャンピングカーに欲しい様々な設備がオプション使用であること。冷蔵庫・コンセント・テーブルなどはすべてオプション設定です。もちろん設定があるだけありがたいですが、この3つをつけると20万円ほどかかるようです。
とはいえ、目的を絞れば十分魅力的だと思います。
ホワイトハウスさんのお隣には日本特種ボディーさん。打ってみて初めて気づいたのですが、特殊ではなく特種なんですね。この言葉に異なる漢字が当てられているのに今初めて気が付きましたw
日本特種ボディーさんといえば、一昔前話題になった、いすゞ自動車開発のキャンピングカー専用シャシー「びぃーかむ」の採用が唯一行われているビルダーさんですね。
ちょうど我が家がキャンピングカーを買おうと動き出した頃に、こちらのSakuraが発売されたように記憶しています。当時のキャンピングカーショーでは「ついに発売!」的な感じで、宣伝されていました。
最近ずっと購読しているこちらのブログの管理者さんもSakuraに乗られています。
一番興味深いのはやはり、キャンピングカー専用シャシーの実力でしょう。ただこればかりは乗ってみないと分かりませんが、制動力、重量耐久力に注力して開発されているようです。
またサイトには
『「びぃーかむ」ベースのキャンピングカーは全国どこのイスズサービスセンターでも点検修理が出来る様、運転席キャビンチルトを廃止し、シート座面を開き点検修理が可能となっています。また最初から最適な足回りセッティングが施されている為、強化改造等をする必要もなく、サービスセンターから点検修理を拒否される心配はありません。』
とあります。これも大きな魅力ですね。
今回は会場にもう1台、『Asakaze』という車両も来ていました。
とここで、かみさんが見ていて気付いたんですね。
「さくらとあさかぜってさ・・・」「おぉう!」
まさかの鉄道オチ?
続きはまた明日です。