里山トレイルランニングの翌々日。2月23日は天皇誕生日で休日でした。休み明けに1日だけ仕事に行って、また1日休みって、3連休が多くなってからは珍しいような感覚もありましたが、さて、その1日はどうしようかとかみさんと相談したところ、かみさんが河津桜でも見に行こうかと。
ただし、本場の河津町はコロナ対策のため「今年は河津への来訪をご遠慮ください」というアナウンスをしていたため、同じ県内と言えどもその禁を破ってまで訪問することはないよねということで、河津以外に桜が見られるところがないか探してみました。
そうして見つかったのが、焼津市の朝比奈川沿いの桜並木と、静岡市内の麻機というところの桜並木。どちらも平成になってからその土地の方々が植えて育てて来られたようです。
河津桜は60年以上前に河津町で見つかったもので、今でもその原木が残っています。接ぎ木で増やされているようで、先日は10no3さんのブログでも紹介されていました。
他のブログでも早咲きの桜が所々で紹介されていますが、いよいよ春遠からじだなぁと感じる日々ですね。仕事は忙しくなる時期ですが、冬が去り春がやって来る・・・という希望的なものがあるから乗り切れるのかもしれません。
というわけで、この日はまず朝比奈川へ向けて出発しました。風が強かったのでアミティではなくかみさんの車でGOです。
今年はコロナのためお祭りは中止だそうですが、そんな事お構いなしに次々と車がやってきていました。2枚目の写真の看板にある『山の手未来の会』という地元の有志団体の方々が、地域の賑わい創出のために桜を植えたそうで、もう20年ほど経っているそうです。
駐車場の一角では、ミカンが売られていました。この時期の静岡はどこに行ってもミカンですねw
土手に上がると、『山の手さくら祭り』の幟や横断幕が貼られていました。祭りは実際には行われていませんが、こういうのがあるだけでやはり気持ちが盛り上がるんでしょう。
ここから土手を歩いて行きます・・・と歩き出そうとしたところで、前の職場の後輩に声をかけられました。1年ぶりくらいの再会でしょうか。まさか市外のこんなところで出会うとは。聞いてみたら、奥さんの実家がこちらの方ということで、奥さんは以前から毎年訪れていたとのことでした。地元の方は知ってるんですね。
10分ほど立ち話をしてお別れしました。また飲みたいね。コロナがあると、こういう距離感の人たちとの交流がしづらいです。
それにしてもこの日は青空がきれいでした。
そして、菜の花との共演も素晴らしく。
しばらく歩いたらこんな看板がありました。
もう少しいい角度で撮れればよかったのですが、人通りもあり、これが限界でしたw
さて、まだまだ続きますが、いい時刻になりました。続きはまた明日です。