今日もなんとか朝活。そして洗濯機は順調に回っております。
土曜日に日立さんに来てもらうのが申し訳なくなるくらいに・・・。いやいや、出張料だって払うわけですから、結局は私のお財布に響くわけですが。
買い替えよりは安いと思って、もうしばらく頑張ってもらえればそれに越したことはないですね。どうなることやら。
さて、身延シリーズもいよいよ最終回。身延山から下りて車に戻るまでのエピローグです。
ロープウェイでふもとまで下りたら、再び境内へ。帰りは、『菩提梯』と名がつく287段の石段を下って三門へと向かいます。
こちらの菩提梯、一段一段の高さが高く、登るのも大変ですが下るのも実は一苦労。昨年は往復しているのですが、あまりに大変だった記憶があるのか、今年は最初三門に着いた時に、小僧が登りは却下。下りなら行くというので、帰り道にこちらを選択したわけです。
このご時世、不特定多数の人が触る手すりにはあまり触りたくないところなんですが、こちらの石段ではそれも仕方なし。下りたら消毒をすればいいやということで、安全を優先します。
もう少し離れて望遠で撮ったら、もっと壁のように写るかもしれませんねw。いわゆる写真マジックというやつで。でもまぁ、この写真でも修行感は伝わるかなと。
この菩提梯は、途中6カ所の踊り場?が設けられていて、7段に分かれています。『南無妙法蓮華経』の7文字になぞらえて7区画に分けられていて、その意味は『登り切れば涅槃に達する』という意味なのだそうです。
調子に乗って駆け足で下ったら、四頭筋(太ももの前面部の大きな筋肉)が攣りそうになりましたw。衝撃もかなりのものだったようです。あとは修行不足?
菩提梯を下りると杉並木の向こうに山門が見えます。
京都の知恩院の三門も迫力がありますが、こちらも山の中にあるとは思えない迫力があります。日蓮宗という宗教の力を表しているとも思えますし、この先につながる修行の場の入り口としての荘厳さを表しているとも思えます。
こちらにはなぜか靴が奉納されていまして、壁の所に靴がぶら下げられています。
この先の菩提梯や身延山、さらにその奥の七面山など、足腰を鍛えるフィールドが広がっていますから、それにあやかってのことなのかもしれません。
ちなみに、こんなものも山門には用意されています。
山門を抜けたら、門前町へ。今回は2軒のお店に寄って帰りました。
こちらのお店はなぜかゆるキャン△グッズが豊富で、昨年も寄らせてもらいました。
もう1軒は、行きにも見たこちら。
こちらでは、ご近所さんにお土産ということで身延萬寿を購入。
あと、こちらを揚げた揚げ饅頭も購入。ちなみに昨年は店頭で揚げていて、揚げたてを購入できましたが、今年は時間が合わなかったのか揚げている風景は見られませんでした。タイミングかそれともコロナの影響かな。
この後は、52号線を興津まで下りて、のんびりと旧道を使って帰宅。花見シーズンのいい幕開けとなりました。
明日からは、大雨の中でちょっとだけ寄った、大井川鐵道SLフェスタの模様をお送りいたしますw