From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

北の大地へ2023 〜北端を目指して縦断①〜

昨日の夜は、小僧の卵焼き講習会。2回焼いて、なかなか上手にできたので冷蔵庫で保存しておき、今朝のお弁当に入れることにしました。

お弁当の中身は予定通り、ノリめしに卵焼き・ウインナー・ブロッコリーミニトマトという面々。帰ってきてから「どうだった?」と聞いたところ「おいしかった。明日も同じでいいw」とのことだったので、今日もこの後、卵焼きは作っておいて、あとは明日の朝作ろうと思います。

とは言え、5時半起きですねぇ。なるべく早く寝ないとw

さて、北海道の旅は通算5日目、上陸してからは4日目。お世話になった壮瞥のODの実家を後にして、まずは支笏湖に向かいます。

Googleマップのナビでは、高速に戻って苫小牧経由で札幌方面へと案内されていたんですが、地元の皆さんは口をそろえて「中を抜けた方が早い」とおっしゃいます。それこそ、留寿都から喜茂別、定山渓を抜けて札幌へというルートがおすすめだそうなんですが、マップで見ると、ちょっとアミティにはきついかなと。そこで間を取って、支笏湖経由で千歳に抜けるルートを取ることにしました。

【真ん中のルートを取りました】

ちょうど給油もしたくなりそうだったので、検索をしたところ支笏湖畔にapollostation 支笏湖SSがあることが分かり、少し支笏湖に寄って行くことにしました。

そうそう、書き忘れてましたが、この旅に備えて出光のアプリを入れてたんですよ。

SSによってはカード引き落としで、現金が無くても給油できますし、スマホがあればQRコードを表示させることで使用できますから、新たに給油用に新しいデバイスを作る必要もなし。

以前どなたかが紹介してくださっていたような記憶があるのですが、ようやくそちらにも手をのばしましてw

実際に使うと、出光のお店はけっこう多くあるのでありがたいですね。

道中、こんなところを通りまして、慌ててかみさんに写真を撮ってもらいました。

【きのこ王国】

ここには13年前、苫小牧の友達に連れてきてもらったんですよね。

【こちらが13年前の写真】

ご健在で何よりですw

さて、支笏湖に向けて、なんでこのルートをお勧めされたのかが徐々に分かってきました。

多少のカーブやアップダウンこそありますが、とにかく信号が無い!北海道の郊外に行くとたいていそうだということは分かってはいたのですが、頭で分かっているつもりなのと実際に走ってみるのとではやっぱり印象が変わります。

そして、信号が無いということは、時間も節約されますし、燃費もよくなります。

【走りやすい~♪】

そうして走ること1時間ほど。

支笏湖に到着しました!】

ちょうど上の写真の駐車場の向かいに出光さんがありまして、無事に給油も完了。ただ、この場所からだと支笏湖はほとんど見えません。せっかくここまで来て見ずに行くのもなぁと思いましたが、駐車場も15分程度停めるためにお金を払うのがもったいなく。

少し先に行くと、湖畔道路の脇が停められるようになっていたので、そちらに車を停めて少しだけ支笏湖の眺めを楽しみます。

【右側に車を停めました】

【鵜が時折潜ってはエサを探していました】

10分ほど眺めを楽しんだらリスタート。左側に自転車道を眺めながら、千歳の街に向かって下って行きます。

そういえば13年前は、千歳の知り合いの家に泊めてもらい、次の日に支笏湖に連れて行ってもらって、そこで苫小牧の友人にバトンタッチしてもらったのでした。ということは、走っているこの道を、13年前には逆に上がってきたことになります。

【記憶はちっともないんですが】

【こちらが13年前の写真 お腹に小僧がいるのが分かった直後でした】

支笏湖から下ってくると、急に市街地が広がり、セイコーマートも登場しました。ここまでお腹に入れていたのは、ODのお母さんが握ってくれたおにぎりだけだったので、トイレ休憩もかねて軽食を購入しました。

【このオレンジにはついつい引き寄せられてしまいます】

【セコマのPB商品を中心に】

さて、ここから高速で札幌を抜け、約120km。一気にこんなところまでやってきました。

【砂川SAです】

こちらはなんと、日本の高速道路のSAとしては日本最北とのこと。まだ最北端まではだいぶ道のりがあるのですが、SAはここで最北、ということで、ここから先のPAなどは小さなものが続くことが予想されました。

【まだ北海道の真ん中くらいまでしか来てないんですけどね】

せっかくなので店内をウロウロ。

【ななやって、静岡資本じゃないですかw】

【食堂のメニューもなかなか魅力的】
【売られているもの、どれも目を惹いて困ります】

北海道土産ならここで揃いますよ、くらいの品ぞろえでしたが、まだ旅も序盤という感覚だったので、まだお土産はいいかなぁと。

しかしこの時気が付いていなくて、ある意味ラッキーだったのですが、この砂川SAはハイウェイオアシスとも接続してまして、なにやら北菓楼のお店とか、アスレチックとか、楽し気な施設がてんこ盛り。正直、ここで1日過ごすことも可能ではないかというレベルなんですね。ホント、気づかなくてよかった💦 でも、一度行ってみたいなとも思いますw

というわけで、オアシスには気づかないままさらに進み、旭川手前の深川JCT深川留萌自動車道へと入りました。

【穀倉地帯の中を走ります】

【留萌まで49km。40分くらいか】

【信じられないことに、気温は32℃】

さて、このペースで行くと留萌には13時過ぎの到着です。ちょうどお昼にいいなと思いましたが、なんせほぼノープランで動いているため、どんなお店があるのか、そもそも街の規模もどの程度かも全く分かりません。

そこで、後部座席でネットばかり見ている小僧に、留萌でめぼしいお店が無いか探すように依頼。すると見つけ出してきたのがこちらのお店でした。

【麺や雅 さんです】

駐車場の車の数からは、人気のほどが伝わってきます。お店に行ってみると、順番待ちの方が5組ほど。これは期待できるかも。

【お店の中は広々しています】

【15分ほど待って、こちらの席に通してもらいました】
【なかなか魅力的な商品の数々】

メニューを見るとどうやら、焼らーめん、こくらーめん(豚骨)、雅らーめん(鶏白湯)、辛らーめんの4種の大枠があり、だいたいそれぞれに味噌・醤油・塩のタレが合わさるという形になるようです。

そこで、各々異なるスープのラーメンを頼むことに。

私はこくらーめんの塩味。かみさんは雅らーめんの味噌味。小僧は焼らーめんの醤油味。それぞれにバラバラの組み合わせになりましたw

【上が私、左下が小僧、右下がかみさん】

バラバラに選んだのですが、それぞれ少しずつつまんでみると、どれを食べても正解!と思えるうまさ。いや、どれもホントレベル高かったです。うまい!うまい!と、再び煉獄さん降臨ですw

大満足の昼食を終え、近くのドラッグストアにちょっと寄ることに。

北海道ではこの『サツドラ』というお店が多く見られました。サッポロドラッグの略だそうで。このお店も品ぞろえが豊富でとてもよかったです。

【広々として買い物もしやすかったです】

かと思うと、中央資本も着々と入ってきてまして。

これは留萌という町が比較的大きな町であることも関係していると思いますが、見慣れた看板がたくさん見られました。

西松屋・DCM・MAX VALUE・Ks電気・ラーメン山岡家】

ラーメン山岡家はここ以外にも「こんなところに!」ってところにもありましたね。恐るべし。もしかしたら、日本最大のラーメンチェーン店かもしれません。

さて、留萌の街は想像していたよりずっと大きく、広々としていました。だからこそ街が発展したともいえるのですが。

【もうすぐ15時ですが、まだ32℃を指しています】

【そして、先を急ぐはずなのに、こちらに寄ることに】

稚内まで残り180km。3時間半くらいかなということで、まっすぐ寄り道せずに行けば到着は18時半くらい。でも、夕飯とかお風呂とかを考えると、合計1時間半くらいかな。それでも20時ごろには着く計算です。なら、留萌でもう少しのんびりしてもいいかなということで、道の駅に寄ることにしたのでした。

でも、寄ってよかったw その理由は、また明日です。