今日は久々に早めの帰宅。
というのも、小僧が
「とろろを食いたい」
とのことで、夕食を作ってくれることになっておりまして。というわけで、料理男子シリーズ第2弾です。
第1段はこちら↓
今日は買い物からスタート。メニューは前回と基本的に同じで、とろろ+刺身+味噌汁の予定。何が必要か、とりあえず自分で考えて選んでみなと伝え、自分は後ろからついて回ることにしました。
小僧のこだわりで、長いもと大和芋をブレンドするんですよね。その2つだけで合計900円・・・まぁ、けっこうな量ができて2食分はありますから、1食でこれらすべてを平らげたわけではありませんが。それでも、今日食べた分だけで、2400円分くらいにはなりますかね。ひとり800円かぁ。なかなかいいお値段ですw
家に帰ったら、さっそく調理に取り掛かりました。手順としては以下のような感じ。
- 長いも・大和芋の皮をこそぐ
- 長いも・大和芋をすり鉢におろす
- だしをとる
- だしに味噌を溶いて、具なしの味噌汁を作る
- すり鉢におろした長いも・大和芋に卵を1つ落として混ぜる
- 具なしの味噌汁で長いも・大和芋をのばしていく
- 味ととろみを調整しながら味噌汁を加え、ほどよいところで完成
- 葉ネギを小口切りにし、とろろにかけて食べる
今回は、3番目の「だしをとる」ところと、8番目の葉ネギの小口切りのお手本だけ手を出しましたが、あとはほとんど手を出さずに小僧に任せてみました。
そうそう、この味噌汁づくりですが、味噌の量はだいたい水300mlに対して35g前後というのが私の基準なんですが、最近、長らく使ってきたキッチンスケールが壊れてしまいまして、しばらくの間、味をみながら勘で作らざるを得なくなっていました。
それが今日、解消されたのですが、この件については明日のネタにしますのでw
そんなわけで、上の写真の小僧も「だいたいこんなもんか」なんて言いながら味噌汁を作っていました。
以前にも書きましたが、こののばす作業はどういうわけか床上で行うのが我が家の伝統となっています。少しずつ汁を加えながらのばしていくと、最初はすりこぎですくったときに「ボトッ」と落ちていたものが、だんだん「トローッ」と落ちるようになっていきます。これが、あんまりサラサラになってしまってもとろろらしくなくなってしまいますし、ある程度汁を加えないと味が物足りなくなってしまいます。その塩梅がなかなか難しいところなんですが、今回はちょうどよいところで作ることができていました。
こうしてとろろが完成したら、味噌汁づくりです。
今日選んだ具は、わかめ+油揚げ+豆腐です。わかめはカットわかめですし、油揚げも細かく刻まれたものを買ったので、実質は豆腐を切って、ほどよいところで味噌を混ぜれば完成です。ちなみにだし汁は、とろろ用の味噌汁を作るときに、一緒に多めにだしをとったものを使います。
まぁ味噌汁は、だし汁に具材を放り込んで、一通り火が通ったら火を止めて味噌を混ぜるだけなので、そうそう失敗はしませんし、火加減などもさほどシビアではないので、安心して任せておけます。
そして、具を煮込んでいる間に、きはだと真蛸を切って盛り付けをしてしまいました。だいぶ手際もよくなってきましたね。片づけの手際もよくなってほしいですけど💦
こうして今回のメニューが無事に完成しました。95%くらいは小僧が作ったと言えましょう。
肝心のとろろのアップがありませんでしたね💦 何となく様子は分かりそうだからいいかなw
意外と丁寧に作っているので、味は今回も言うことなしでした。これなら、誰かお客さんが来た時に提供してもいけそうです。
ちなみに、小僧の友達にはケーキ男子もいるそうです。食べる方じゃなくて作る方とのこと。作ってる物の方向性は全く違いますが、お互いに影響しあって、いろいろ作れるようになるといいですねぇw