だんだんここに書くのも飽きてきましたが、のどの調子は相変わらず。悪くなることはありませんが、時々来る違和感と空咳はまだ残っています。
どこかで、なんとなくスッと治りそうな気はしますが、それがいつになるかは分かりませんねぇ。年内にはよくなってほしいなと思いますけど。
ところで、ここ数日急に寒くなりまして、静岡も昨日の気温は最高気温11.2℃、最低気温1.5度と、一気に真冬の寒さになりました。今日は少し盛り返して、最高気温12.0℃、最低気温5.1℃となりましたが、それでもほぼ静岡の厳冬期に近い気温です。
で、寒いところにいると実は咳があまり出なくて、暖かいところに入ると咳が出るなんてこともあるんですよね。これ、行きつけの飲み屋のお母ちゃんに教えてもらって初めて意識するようになったんですけど、たしかにそんな状態ではあります。人体って不思議ですね。何に反応してるんだろう。
さて、京都の旅はこれで最終回です。
圓光寺と曼殊院の紅葉を満喫して、寺社巡りは終了となりました。というわけでここから帰路ということになるのですが、マニアが1名、京都で模型屋さんに寄ってみたいと言っておりまして、Googleマップで検索して引っかかったお店に行ってみることにしたのでした。
お店の名前は『プラネット模型』さん。Googleマップで調べたらこんな感じで出てきました。
住所を見るとわかるように、下鴨神社のあるエリアになります。加茂川と高野川が合流して鴨川になる三角地帯の内側といえば大体の想像がつくでしょうか。
一乗寺エリアからは、ほとんど真西に移動すればいいエリアですし、距離もそれほどではないため、こちらのお店に寄ってみることにしました。移動ルートはこんな感じ。
4km弱の移動でしたが、20分ほどで到着しました。曼殊院から一乗寺駅の辺りまではほぼほぼ下りばかりで、ちょっと楽をしましたw
以前はお店の名前も入って雨避けにもなっていたであろう、テント生地のひさしの跡とか、ショーケースに飾られた模型とか、ただものではない雰囲気が漂います。
Googleマップの口コミによると、創業60年ほどになるんだとか。
お店の中に入ると、店主らしき方は小学生とお母さんの接客中。どうやら、タミヤの楽しい工作シリーズの模型を購入したものの、作り方が途中で分からなくなってしまい、教えてもらいに来ていたようです。
で、結局、我々がお店にいる間はその接客をずっとしてらして、会話を交わすことすらないままお店を後にしてしまったんですけどw
これを、『顧客を大切にするお店』と見るか、『一見さんに冷たい店』と見るかで評価は変わってくるでしょうね。Googleマップの口コミもそんな感じになってます。
個人的には、子供の頃通っていた模型屋の親父もそんな感じだったので、あんまり気にならないんですけど、ダメな人はダメでしょうね。当時から、そういうお店の親父にはどうやって顔を覚えてもらって、どうやって声をかけてもらえるようになるかってのに燃えていた(?)ので、そんなもんだよなと思っている節がありますw
ちなみに店内も、ある意味そんな雰囲気に満ち溢れているというか。
復刻版なのか古いものなのか分かりませんが、箱の感じがなんとなく復刻版ではないような感じもしたんですよね。もし古いものであれば、30年くらい前ってことになるはずですが。
その他にもそれを彷彿とさせる品物がゴロゴロしてました。
イマイといえば、ロボダッチシリーズに小学校低学年の頃にハマったことを思い出します。
ガンプラから始まってロボダッチを経て、ラジコン・ミニ四駆と歩んだんだよなぁ。
さて、昭和世代が懐かしい記憶にひたることができる一方で、小僧お目当てのミニ四駆の品物は、ほとんど置かれてませんでした。今年のジャパンカップの名前が入ったモーターなどは扱われていたので、まったく扱わないというわけではなさそうですが、少なくともこういうお店に眠っていそうなレアパーツなどは見当たらず。
そして、親父さんはお客さんへの応対に全集中って感じだったので、20分くらい店内をブラブラしたのですが、時間も時間だしということで、お店を後にしました。
と書くと、偏屈オヤジの店っていう印象になってしまうかもしれませんが、ラジコンなどにはまっていた頃に近所に住んでいたら、毎日のように通っていたかもしれませんね。親父さんも、お母さんと子供への応対を聞いていると、とても熱心に教えてあげている雰囲気だったので、往時は常連さんがたくさん通っていたんだろうなぁと思いました。
さて、プラネット模型さんを後にして、やらなければいけないことは自転車の返却です。市内にあるポートで、返却可能なところであればどこに返却しても構いません。検索して見ると、プラネット模型さんから2kmも行かないところに返却できるポートがあり、そこから地下鉄烏丸線の北山駅まで400mほどだったので、そちらへと返却することにしました。
無事に返却を終えて駅に向かっていると、かみさんが「ちょっとここでお土産を買うよ」と。「なぜ、ここ?」と思ってよく見たら、京都土産の定番のひとつとも言える、マールブランシュの本店があったのでした。
こちらで、実家へのお土産を無事に購入し、北山駅から京都駅へと向かいました。
京都駅に到着したのは18時ちょっと前。真っ先に新幹線の券売機に行き、指定席が取れないか検索してみたのですが、3人並びで座れる席は全滅。バラバラならいけたのですが、小僧が「一人はヤダ」と言うので、自由席に賭けることにしました。
1時間後のひかりで座れたらいいなぁということで、その前にちょっと寄り道。
何しに行ったかって、ミニ四駆欲が満たされなかった小僧が、こちらにも行ってみたいということで、時間制限をつけて行きました。
で、地元でも手に入るようなものを数点購入して、再び京都駅へ。
券売機で自由席の乗車券と特急券は購入していたので、どんどん改札の中に入って、そちらで駅弁を買おうと画策。狙いが当たって、無事に駅弁も購入し、そのまま急ぎ足でひかりの来るホームへ行きました。
ホームへの上がり口からなるべく離れた車両の方が空いていることが多いので、1号車をとも思うのですが、1号車は座席数が少ないので、端の方にあってなおかつ座席数も豊富な2号車の列へと並びました。
これも、前の列車が来るときから並んでおいた方がよいので、目的の列車が来る20分前に並んで、列の前から2番目をゲット。ひかりが来るのを待ちました。
ちなみにこのひかりは岡山発で、京都までにいくつかの駅に停車はしているのですが、京都以外にこの時期、他の都市が混む理由はないというのと、大都市圏の名古屋や東京に戻る人はひかりではなくのぞみをチョイスする割合が絶対高いだろうということで、京都到着時まではまだ空席があるんじゃないかと予想していました。
そしてその結果・・・
うまいこと予想が当たりまして、2号車の3人並びの座席をゲットすることができました。
これで安心して駅弁が楽しめます。
いやいや、駅弁にするには惜しいようなラインナップでしたね。どれもおいしくいただくことができました。
こうして静岡駅到着は20時37分。近くのパーキングの車まで歩き、自宅到着は55分頃。21時前にどうにか到着することができました。
昨年はそういえば、いろいろとハプニング続きだったのですが、今年は打つ手がうまいことハマって、いろいろ効率よく動くことができました。紅葉もきれいでしたし、満足度の高い京都の旅となりました。
信玄餅、どこにでもいるなぁ・・・
といったところで、今年の京都紅葉レポを終了したいと思います。