私もかみさんもどういうわけか京都が好きで、結婚する前に初めて二人でお泊りしたのも京都ですし、多い年には4月の桜、5月のGW、11月の紅葉と、年に3回訪れた年もあります。何度行っても飽きない魅力があるのだと思います。
そんなわけで、今後も京都の記事はちょくちょく出てくると思うので、「京都」の書庫を作ったというわけです。
さて、今年の京都の紅葉は、これまでで一番物足りない結果になってしまいました。
2日間で回ったお寺は僅か4つ。多い時なら10は行っていたでしょうから、ずいぶん少ないものです。雨に降られてしまったので、仕方ない面もあるのですが。
また、紅葉のピークも過ぎてしまっており、そちらの面でも物足りなかったといえば物足りなかった。今年は、その前の週の19・20日から勤労感謝の日の23日あたりがよかったようです。ただ、19日はかみさんが仕事でしたし、23日の日帰りだけというのもどうも・・・といったところでしたから、これもまた仕方なし。
というわけで、11月26~27日の土日を利用して、京都の紅葉を愛でに行ってきたわけです(´▽`)
ところが、26日の午前中に、私が仕事関係の用事が入ってしまい、スタートから出遅れることに。結局、12時11分静岡発のひかりで向かうことになったのですが、以前なら6時台のこだまかひかりで向かっていましたから、半日ほど出遅れた感がありました。もったいないので、小僧とかみさんには先に京都に向かってもらい、嵐山で合流することに。
京都駅には13時47分の到着。ここから、13時57分発の山陰本線(嵯峨野線)へと乗り換えです。ホームに行くと、車両は満員。仕方ないので先へ先へと進んでいくと、どんどん人が減っていきます。先頭車両に乗車しましたが、空席があるほどでした。嵯峨野線に乗るときには、手前では乗らないに限りますね。
【出発直後】
【鉄道博物館が見えました】
で、待ち合わせはこちらです。
【ジオラマ京都JAPANに、小僧とかみさんがいます】
【建物の奥に、マニアゾーンがあります】
【いました】
入場料が500円かかるので、外で待つこと10分・・・。ようやく出てきたので、今日の目的を常寂光寺に定めて出発します。
まずは、建物の外のデゴイチにご挨拶。
【D51 51号機です】
【向かいの焼き栗屋さんのマシンもD51でした(´▽`)】
嵯峨嵐山駅の北口に抜け、とりあえず北のほうに歩き、適当なところで進路を西へ。25分ほどかけて、落柿舎に到着しました。
【町のいたるところに紅葉があります】
【落柿舎に到着】
【つくばいの紅葉がきれいでした】
【落柿舎だけに柿は欠かせません】
写真を見るとわかると思いますが、意外と人の数は少なめという印象でした。紅葉が終わりごろ、時間も午後3時ごろ、翌日は雨予報と、いろいろな条件が重なってでしょう。こんなに静かな嵐山は初めてかもね、とかみさんと話しながら、次の二尊院へと向かいました。
いろいろ物足りない紅葉の旅でしたが、人でごった返していない嵐山に行けたのは、今回の収穫でした。