From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

京都紅葉の旅その1 ~落柿舎など~

新しく「京都」の書庫を作りました。

私もかみさんもどういうわけか京都が好きで、結婚する前に初めて二人でお泊りしたのも京都ですし、多い年には4月の桜、5月のGW、11月の紅葉と、年に3回訪れた年もあります。何度行っても飽きない魅力があるのだと思います。

そんなわけで、今後も京都の記事はちょくちょく出てくると思うので、「京都」の書庫を作ったというわけです。

さて、今年の京都の紅葉は、これまでで一番物足りない結果になってしまいました。

2日間で回ったお寺は僅か4つ。多い時なら10は行っていたでしょうから、ずいぶん少ないものです。雨に降られてしまったので、仕方ない面もあるのですが。

また、紅葉のピークも過ぎてしまっており、そちらの面でも物足りなかったといえば物足りなかった。今年は、その前の週の19・20日から勤労感謝の日の23日あたりがよかったようです。ただ、19日はかみさんが仕事でしたし、23日の日帰りだけというのもどうも・・・といったところでしたから、これもまた仕方なし。

というわけで、11月26~27日の土日を利用して、京都の紅葉を愛でに行ってきたわけです(´▽`)

ところが、26日の午前中に、私が仕事関係の用事が入ってしまい、スタートから出遅れることに。結局、12時11分静岡発のひかりで向かうことになったのですが、以前なら6時台のこだまかひかりで向かっていましたから、半日ほど出遅れた感がありました。もったいないので、小僧とかみさんには先に京都に向かってもらい、嵐山で合流することに。

京都駅には13時47分の到着。ここから、13時57分発の山陰本線嵯峨野線)へと乗り換えです。ホームに行くと、車両は満員。仕方ないので先へ先へと進んでいくと、どんどん人が減っていきます。先頭車両に乗車しましたが、空席があるほどでした。嵯峨野線に乗るときには、手前では乗らないに限りますね。

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【出発直後】

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鉄道博物館が見えました】

嵯峨嵐山駅到着は14時12分。静岡から2時間で来られるとは、新幹線のありがたみを感じます。もしもキャンカーのアミティだったら、ようやく岡崎か豊田の辺りでしょう(´▽`)

で、待ち合わせはこちらです。

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ジオラマ京都JAPANに、小僧とかみさんがいます】

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【建物の奥に、マニアゾーンがあります】

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【いました】

小僧は、私が来るまでという約束で、本物のマスコンを使ったHOゲージの運転体験(10分300円)を堪能していたらしく、「パパ、まだ来ないよね」と、常にかみさんに確認をとっていたとか(´・ω・`)

入場料が500円かかるので、外で待つこと10分・・・。ようやく出てきたので、今日の目的を常寂光寺に定めて出発します。

まずは、建物の外のデゴイチにご挨拶。

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D51 51号機です】

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【向かいの焼き栗屋さんのマシンもD51でした(´▽`)】

そこそこ歩くことになるので、駅のロッカーに荷物を預けます。京都駅だと、朝一でないとロッカーは空いてないのですが、ここだとこの時間でも何とかロッカーは空いていますね。

嵯峨嵐山駅の北口に抜け、とりあえず北のほうに歩き、適当なところで進路を西へ。25分ほどかけて、落柿舎に到着しました。

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【町のいたるところに紅葉があります】

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【落柿舎に到着】

落柿舎は、紅葉という点では特筆すべきものはないのですが、こじんまりとしていて何とも言えないたたずまいがステキなところです。JAF割引がきいて、250円が150円になりました。

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【つくばいの紅葉がきれいでした】

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【落柿舎だけに柿は欠かせません】

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南天の赤がとても映えますね】

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【小僧は鹿威しにはまってました】

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【茅葺きに色づき始めの紅葉】

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【へぇ~ と見上げる】

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【北海道のアイヌ民族館的なところで見た気がします】

落柿舎は、松尾芭蕉の弟子、向井去来の別荘として使用されていた草庵だそうです。松尾芭蕉も訪れたことがあるのだそうで、風情のある建物とこじんまりとした庭が印象的です。時間があれば、外の景色を眺めながらのんびりしたい雰囲気があります。

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【外に出ると、嵐山の山々が色づいているのが見えます】

写真を見るとわかると思いますが、意外と人の数は少なめという印象でした。紅葉が終わりごろ、時間も午後3時ごろ、翌日は雨予報と、いろいろな条件が重なってでしょう。こんなに静かな嵐山は初めてかもね、とかみさんと話しながら、次の二尊院へと向かいました。

いろいろ物足りない紅葉の旅でしたが、人でごった返していない嵐山に行けたのは、今回の収穫でした。