From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

冬キャンプのふり返り

正月2日目は、自分の実家からかみさんの実家へと移動です。

毎年3泊4日で実家を渡り歩くのですが、互いの実家同士が徒歩圏内なので、移動は簡単です。今年は、着替えを取りに自宅に寄ったりして。

泊まる必要があるのかと聞かれることもありますが、近いとかえって泊まる必要性がないだけに、こういう時くらいはいいのではないかと思っています。

さて、忘れないうちに昨年末の冬キャンプの記録です。

FFヒーターの本格仕様は今回が初めて。事前に収集した情報によると、どうも中がかなり乾燥するそうなので、今回は寝る直前にスイッチオフ。寒さは寝袋と毛布でしのぐことにしました。

おかげで、乾燥はそれほど感じられず、寒さも何とかしのぐことができましたが、このところ、小僧が起き抜けに咳をすることが多いので、コーヒーを淹れるついでに加湿しようと、ふたをあけたままでお湯を沸かしました。
【このカセットコンロは、キャンカーの付属品ではなく、別に買ったものです】

ちなみに、いつもはバンクにかみさんと小僧、ダイネットに私が寝ているのですが、暖かい空気は上に行くということで、今回は私は後部2段ベッドの上段で寝ることに。下にマットを敷いて、その上に寝袋。足下が冷えるので、そちらに厚手の毛布をセットして、折り畳んだ間に寝袋をねじ込み、仕上げにちょっと厚手の毛布を寝袋の上からかぶせました。

祖母が亡くなって、両親がこれを機にいろいろなものを処分していたのですが、毛布はその中に含まれていました。そういった意味では、祖母のおかげで寒さをしのげたようなものです。

課題があるとしたら、ガラス部分から伝わってくる冷気でしょうか。さほど気にはなりませんでしたが、限りなくゼロに近づけたい部分ではあります。視認性も特に必要ないので(バックミラーで見るのは下のガラス部分)、プチプチでも貼り付けてしまおうかと思います。
【毛布もらっておいて、本当によかった】

2段ベッドに寝ると、ダイネットをベッド展開しなくてもいいのが利点ですね。コーヒーを飲んで着替えると、まだ木が余っていたので焚き火を再開です。
【この火を眺めているだけで満足】

【飽きません】

我が家の焚き火グッズがちょうどそろっていたので、写真に撮っておきました。着火にはフィールドチャッカーを利用。うちわやエアーポンプで空気を送って火勢を調節し、トングで薪の位置の調整や投入を行います。
【上から団扇・エアーポンプ・トング・フィールドチャッカー】

そのうち、かみさんと小僧も起きてきたので、薪の中に炭を投入して炭熾し。薪の煙が落ち着いて出なくなったら(煤をつけないため)、昨日の残りの鍋を火にかけ、余っていたラーメンを投入。さらに、ホットサンドを作るために、スノーピークのトラメジーノを火にかけておきます。

ここから、調理と食事に忙しかったため、写真ゼロです<(_ _)>

ホットサンドは毎度おなじみ、ハムと溶けるチーズを、『超熟 サンドイッチ用12枚入り』にはさんで作ります。パンが12枚なので、ホットサンドは6つできますから、3人家族だとちょうどひとり2つずつです。

最初にできた2つは車の中のかみさんと小僧へ。次の2つは、私と小僧の分。最後の2つは、私とかみさんの分です。

その前に、ラーメンができあがっているので、そちらをつまみながらホットサンドを焼いていきます。湯気で眼鏡が曇りますが、これも冬キャンプの醍醐味です。きっと。

こうして腹ごしらえを済ませると、徐々に撤収。といっても、一番の大物は使った食器類です。猪の頭オートキャンプ場のありがたいところは、ここでお湯が使えることですね。汚れの落ち方も違いますし、やはり凍えずに済むというのは作業効率が上がります。お湯で洗うと、乾くのも早いですしね。

蛇足ですが、猪の頭オートキャンプ場はトイレも暖房便座(ウォシュレットもついてます)ですし、電源もありますから、冬キャンプ向きですよね。テント泊のみなさんは、ほとんどがホットカーペットを使っているそうです。

最後に、寒さにやられてなかなか外に出てこなかった小僧がようやく外に出だしたところで、ブルーシートのサイドオーニングもどきを一緒に片づけて撤収完了。12時ちょっと過ぎに、オーナーに挨拶をしてキャンプ場を後にしました。

本当は夕方までいたかったのですが、数日前に友人から連絡があって、「30日に沼津に行くよ」と。たまにしか会う機会がないので、じゃあそちらに合流しようということで、一路沼津に向かったのでした。