From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

御殿場線完乗の旅 その1

掛川花鳥園の報告がまだ中途半端な状態ですが、御殿場線の紹介もしておこうということで、今日は既報御殿場線完乗の旅です。

県内にあるJR及び私鉄の路線は意外とあって、14路線あります(十国峠のケーブルカーを入れると15)。そして、小僧が産まれてからあれこれと出かけた結果、9路線は既に完乗済み。残るはJR身延線の身延以北(県内は完乗)・JR御殿場線岳南鉄道遠州鉄道・JR飯田線となっていました。

そして、3連休初日に、キラメッセ沼津で行われたキャンピングカーショーに行った折に、すぐ横を御殿場線が走っているのを見たので、小僧が「電車に乗りたい」と言った時に、すぐに「御殿場線に乗りに行こう」となったのは自然な流れであったと言えましょう。

というわけで、一路沼津へ。一昨日に来たばかりの駅北口を目指します。来たばかりで土地勘があるというのはありがたいことです。北口のすぐ近くにあるコインパーキングに車を停め、駅の構内へ。すこし時間は早めでしたが、おかげで小僧の好きな貨物列車と遭遇することができました。
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【無骨な働く男って感じがしますね】

13時00分発の国府津行きに乗って出発です。御殿場線の車両は、県内では珍しくボタンでドアの開閉をするタイプでした。小僧はまっすぐ先頭に向かうと、運転士のすぐ後ろを確保します。以前は抱っこしないと見られないので抱っこをせがまれ、腕が筋肉痛になりましたが、抱っこし続けられないほどに成長したおかげで、自力で見られるようになりましたね。
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【かぶりつきのトレインビューを常に確保】

ところでこの御殿場線、当たり前といえば当たり前なのですが、けっこうな山岳路線。箱根の外輪山をぐるりと回りこむように線路が引かれており、序盤はその箱根と愛鷹山の間、中盤から後半にかけては箱根と丹沢の間を抜けて走っていきます。

地図で調べると、前半は駿河湾に注ぐ狩野川の支流である黄瀬川と大場川が線路と並走し、後半は相模湾に注ぐ酒匂川の支流である鮎沢川と並走する形になっており、その分水嶺が御殿場の辺り。

沼津~御殿場が24.7km、御殿場~国府津が35.5kmと、御殿場までの方が3分の2ほどの距離ですから、その分勾配はきつくなるのでしょう。目で見ていてもわかるような斜度で上る部分が時折見られました
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【正面の線路の斜度が分かるでしょうか】

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【神社の欄干は恐らくほぼ水平。線路と並走するガードレールの角度が分かります】

というわけで、懸命に標高を上げてたどり着いたのが御殿場駅。ここでは7分の停車時間があります。すれ違いなどで、長い時はもっと停車していることもあるようですが、御殿場線の沿線では主要な駅であることもその理由なのでしょう。
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【とりあえず下車】

お昼ごはんを食べたいところですし、とりあえずここで下車してお店を探すことにします。

続きはまた、後日。