普段は、早めの22時半ごろに寝て4時半ごろに起きる生活なのですが、週末はこうしてずれてしまうことが多いです。飲み会が入ると、完全にずれますね。
で、今日は9時ごろまで寝てしまい、それから牧之原市にある大鐘家にあじさいを見に出かけてきました。そして17時からは組合の集まり。更新する時間がなかなか取れず、今にいたるというわけです。
で、何とはなしに暇を持て余してしまい、ちょっと興味のあったことを調べてみました。梅雨入りしたと言いますが、例年、6月より7月の方が雨が降っているような気がしまして、実際のところどうなのかと。
使うのは気象庁のサイト。過去30年の平均をエクセルにコピペしてグラフ化してみました。
【思った以上にデコボコしていました】
【6月の元データ】
【7月の元データ】
こうして見ると、梅雨の辺りにきちんとピークが来ていますが、6月から7月にかけて盛り上がっており、必ずしも6月のみにピークが来ているわけではないことが分かります。細かく見てみると、ここ30年間の平均で、もっとも雨がたくさん降っているのは6月26日と27日で12.4mm。年平均は6.4mmなので、倍近い量が降っています。
そして、この日を頂点としてひとつの山ができていますが、その初めの日は6月3日、終わりの日は7月24日です。
では、6月3日から6月26日を前半、6月27日から7月24日を後半として比べて見たらどうでしょう。前半の合計は223.8mmで平均は9.325mm、後半の合計は284.7mmで平均は10.168mmでした。
また、6月の雨量合計は285mm、7月は286.9mmとほぼ互角であることが分かりました。
ここから言えることは、
①静岡(市)の梅雨は、6月の終わりごろをピークとした前後3週間ほどである
②ピーク前よりピーク後の方が雨量が多い傾向にある。
③6月より7月の方が降雨が多いような気がしたのは、データ的にも裏付けられる
ということでしょう。
それにしても、こうしてグラフにしてみるといろいろ面白いですね。一番意外だったのは、もっとなめらかな曲線を描くと思っていたのですが、思った以上に凹凸が激しいこと。目立つピークが5ヶ所ほどありますね。
①3月中旬~4月中旬
②5月中旬
③6月初旬~7月下旬(梅雨)
④8月中旬
⑤9月初旬~10月初旬(秋雨&台風)
これらを過ぎると、10月下旬から年が明けて2月初旬まではグッと降水量が少なくなります。静岡は日照時間が長い方なのですが、この冬の雨が少ない時期に日照時間を稼いでいるんですね。
ちなみに、次のキャンプ予定は海の日3連休。梅雨で増えた降水量がいったん落ち着く期間に入るあたりです。例年の傾向でいけば、天気に恵まれるかな。楽しみです。