今日は全国的に大雨だそうですが、静岡は今のところ(5:10現在)雨は降っていませんね。このあと、線状に雨が降っている強い雲がこちらに向かってくるようですが、どうも最近、雲の動きの予想通りには雲が動かないのがここ静岡では多く見られます。海岸線近くまで山が迫っているので、その辺りで大気や雲の動きが複雑になるのかもしれません。たまには、雨も降らなければいけないとは思いますが、生活を脅かさない程度に降ってもらえればありがたいです。
さて、こちらも雨模様だった伊香保温泉。ロープウェーは早々にあきらめ、石段観光に向かいました。
と、その前に。昨晩の買い出しの時に見つけていた気になる場所に行くことにしました。
【案内図中央やや左下のところが現在地】
朝のジョギングで痛感したのは、伊香保という街は榛名山に続く斜面上にあるのだなということ。ほぼひたすら坂が続いており、平坦と言える場所はほとんどありません。朝から心拍数が激上がりで、はっきり言って身体に悪いのではと思えるほどでした。
そんな坂の街にはにつかわしくない乗り物がなぜかディスプレイされています。
【電車です】
【けっこう詳しい】
アミティで上ってきた感じでは碓氷峠より道が急ではないかと思っていましたが、それは、道路は傾斜に対して、ほぼ同じ向きに作られていて直登する形になっていたためだったようで、麓からだと6.5kmで441m、67.8‰とやはり碓氷峠級、後半の最もきつい辺りは2.3kmで191m、83パーミルと碓氷峠よりも急でした。そこをスイッチバックなどでのりきっていたようです。
【よくぞこの車体で・・・】
【当時の線路でしょうか】
さて、そんな坂の街と言えば、個人的には尾道や熱海が思い浮かぶのですが、いずれも「また行きたい」と思わされる、独特の町のたたずまいがあります。今回は、この伊香保もその『坂の街リスト』に追加されることになりました。その中心となるのがこの石段街です。
・・・と、石段紹介に入りたいところで時間が来てしまいました。このあとは、追記することにさせてください。
ーーーーー以下、追記ですーーーーー
お腹を満たしたら、いよいよ石段へ。天気は写真の通り、上の方はけぶって見えない状態です。雨雲レーダーを見ると、雨も降るかもしれない感じ。ということで、傘やらカッパやらを持参していきました。
【上の方は雲の中です】
【400年以上の歴史があるんですね】
【上ってみましょう】
【先は長い】
石段の両側にはお店がたくさん並んでいます。できればいろいろ寄ってみたいところでしたが、小僧が思いのほかハイペースでひょいひょい上って行ってしまうので、ほとんど寄ることができませんでした('◇')ゞ
【ところ狭しです】
上り始める前に「寒い」と言ったので、小僧は私の合羽を着用。お店には目もくれず、ひたすら上っていきます。ずいぶん体力がついたなぁと感心。
【おかげで余計なお金を使わずには済みました】
【この時はだいぶ晴れてきていました】
【神社の由来はこちら】
個人的には本日2度目のお参りを終えると、さらに奥に行ってみるかどうか相談。一応、朝のジョグで下見済みなので情報を伝え、とりあえず行ってみようということになりました。この奥は『湯元通り』という名前がついていて、中心地から離れているのでやや寂しい感じはありますが、一番奥まで行くと朱塗りの橋や露天風呂などが控えています。源泉もその露天風呂の奥にあるので、伊香保に来たら行ってみて損はありません。
【合羽は脱ぎました】
【緑とのコントラストがいいですね】
その奥には飲泉所。
【超、鉄臭かったです】
さらに奥には伊香保温泉露天風呂。時間があまりなかったので今回は外見を見るだけでしたが、様々なサイトで見てみると、ちょっと入らなかったのはもったいなかったなと思いました。今度はぜひ入りたいです。
【大人450円ですから、安いですしね】
奥地の探検を終えて、再び石段へ。途中、雨がパラパラと降り始め、時折それなりの本降りになりました。雨具を持ってきていてよかったです。
【濡れて歩いている人も結構いました】
下りてくると、下の街が何となく見えました。天気が良ければ、いい景色が広がるのでしょうね。やっぱり、いずれ再訪かなぁ。
【斜面の街というのがわかります】
帰路のこともあるのであまりのんびりはできず、石段は上り下りするだけでしたが、雰囲気は楽しむことができました。今回は天気も今一つでしたから、いずれまた、いい天気の時にゆっくり訪問したいなと思います。
さて、この後は、昼食に水沢うどんを食べ、お土産を買って、いよいよ帰路につきます。まだ、続きます('◇')ゞ
ーーーーー追記ここまでーーーーー
では、またあとで。