昨日は奥三河のふれあい牧場と渓流釣りに行きました。そして今朝は、朝4時半起きで仕事へ。休日出勤にあるまじき早さですが、なんとか午前中で仕事終了。その後、さすがに家でダウンしておりました。
で、今からは実家に訪問。
というわけで、遅くなりましたが、ひとまず写真だけずらずらっとアップ。追記はまた後で行いましょう。
ーーーーー以下、追記ですーーーーー
鉄道文化むらを閉館時刻に出ると、中山道を西側に向かいます。斜度はそれほどきつくありませんが、コーナーをいくつも抜ける道を走った先にあるのが、碓氷第三橋梁、通称めがね橋です。
ここは文化むらから旧線上を歩いてくることもできるのですが、さすがに今回はそれは無し。アミティでやってくると、駐車場に停めて歩いて向かいます。駐車場は整備されたばかりなのか、トイレも新しく、車中泊できそうな雰囲気でした。
【とてもきれいに整備されていました】
文化むら側から来ると、一度目的地を通り過ぎてから、再度下っていくことになります。カーブが微妙に傾斜しているのが分かるでしょうか。それなりの斜度があります。
【歩道が整備されています】
そうやって、5分ほど歩くと、こつ然と現れるのがこちら。碓氷第三橋梁です。
当日は、雲っているより晴れているところで見たかったなーと思いましたが、こうして見ると、霧の中の橋梁もなかなかいいですね。
【霧の中というのも乙です】
上まで30mほどあるようですが、横の通路から上がることができます。完成したのは1893年とのことですから、124年経っているのですね。そう思うとすごいです。
【案内板】
【案内板その2】
上に上がるには階段を上がっていきますが、この段に使われている木なども新しいものになっていました。世界遺産の暫定リストに入っているそうなので、登録を目指して整備されたものかもしれません。
山ビル注意などと書かれているので、短パンの私は急ぎ足で抜けてしまいました。
【土の部分なども固められていて歩きやすかったです】
そうしてあっけなく上に到着。何も言われなければ、これがあのアーチの上とは思えない感じがします。66.7パーミルの斜度でできていますが、思っていた以上の坂になっていることがわかりました。これを明治時代に作って、機関車を走らせようとしたのはすごいですね。
【霧がかかっていて幻想的】
下をのぞき込むと、来るときに通った道が見えました。これは中山道だそうですから、明治の昔には徒歩の旅人が歩いていたはずです。当時はどのような思いでこの橋を見上げたのでしょう。コーナーを曲がるとこつ然と現れますから、初めて見た人はずいぶん驚いたのだろうと思います。
【右奥に駐車場があります】
【カメラの水平機構を使って撮影】
橋は両側の山の間をつないでいます。山の部分はトンネルになっており、時間があればトンネルを抜けてその先へ歩いていくこともできるそうです。
ただ、よく見てみたら照明は18時に消えてしまうとのこと。残り20分ほどなので、行って帰ってこれないこともありませんでしたが、万が一途中で消えてしまったら、懐中電灯の用意などはありませんので大いに困ります。
というわけで、入り口付近を覗くにとどまりました
【見た目の暗さはこれくらい】
【歩いたら6~7分でしょうか】
【涼しかったです】
【かなり薄暗い】
【途中で消灯すると困るので、ここまで】
めがね橋の見学を終えると、もうひとつ、その先にある熊ノ平駅の跡に向かいます。この時間帯になると、ここまでくるもの好きは我が家だけ。駐車場はガラーンとしていました。
【もう一つの駐車場は砂利でした】
【全部歩き通してみたいですね】
こちらも駅へのアクセスはよく整備されています。
【旧熊ノ平駅です】
上った先の駅跡は、こちらも霧に包まれていました。
【ここを列車が行き来していたんですね】
【だんだん薄暗くなってきました・・・】
【雰囲気あります】
霧と日没で、このままいると別の世界に連れていかれそうな雰囲気になってきたので、そろそろ次の目的地に移動することにしました。
しかし、晴れ渡った天気の良い日に来たら、また印象が変わるのでしょう。次に来ることがあれば、そうした日にトンネルも歩いてみたいと思います。いや、走ってもいいかな。往復すれば約12kmですから、いい練習になりそうです。
続きはまた明日。
ーーーーー追記ここまでーーーーー
というわけで、実家に行ってきます(^^)/