前夜はジョギングの後、お風呂で汗を流してからビールをたしなみ就寝。朝は起き抜けにひと風呂浴びて、朝食です。キャンカーではさすがにこの生活は難しいですね。1年にこの時くらいはこういうのもいいなと思います。
といっても、キャンカーの気安さは、もう離れようもありませんが。
朝食は華やかな御膳といった雰囲気。海の幸もありますが、山の幸がどちらかといえば中心の顔ぶれです。前日のわかまつやさんもそうでしたが、今回のお宿は朝食にこうした小鉢で地の物を振る舞う形式でした。
【朝からたらふくいただきました】
朝食後、チェックアウトまでまだ間があったので、荷物を宿に預けてもうひと散策。雨の強かった昨日は行けなかった滝の近くまで行ってみました。
【実はかなり奥まで遊歩道があった模様です】私は滝の上へ。かみさんと小僧は、川を渡る飛び石が頭を出していたので、そこを渡って向こう岸の滝見台に行きました。
【けっこう上りました】
写真右下に滝が落ち込んでいきます。写真で音が伝えられないのが何とも惜しい。ごうごうという音が響き渡っていました。
【落ちたら死んじゃいます】
向こうには滝見館という旅館が見えます。温泉街からは離れた1軒だけの宿ですが、こちらから見る滝は絶品かもしれません。
【紅葉の季節を見てみたいですね】
下に戻ると、坑道跡のような入り口があったので中に入ってみました。銀山温泉ですから銀山の跡か?と思いましたが・・・
【雰囲気ありますねぇ】
銀の鉱山跡ではなく疎水坑でした。水を逃がすために作られた坑道だそうです。今は奥で崩落してしまっているとのこと。
【人力で掘ったとは、すごい】再び宿に戻ると、忘れ物チェックをして出発です。
宿からは車で送ってくださいますが、面前まで車を入れることはできないので、100mほど下流の橋(車はここまで入ることができます)の乗車場所まで、ミニリヤカーで荷物を運んでくださいます。実は、前日もこれで運んでくださったのですが、写真に撮り損ねました。
さて、今日は遅くなってしまったし、アルコールも多分に入っているので、ここまでとします。続きはまた明日。酒田、鶴岡の旅がまだ続きます。