From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

出羽の国へ ~酒田へ~

今朝は休出の影響でまたもや起きられず。さすがに休出連発で疲れがあったので、早めに帰宅しての更新です。

銀山温泉を後にして、まず向かったのはクロネコヤマトの宅急便。かみさんが、このあとの帰路に備えて荷物を軽くしたいということで、お土産などと一緒に大きなバッグを静岡へ送りました。その道中ですが、静岡とは全く異なるくらしの風景に、思わずシャッターを押してしまいました。

恐らく、雪への備えなのでしょう。10年に1度積雪があるかないかの静岡とは、家や道路がまったく異なります。こちらの方々にはこれが普通なのでしょうが、私たち静岡人にとってはとても新鮮です。
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【雪が積もりにくい傾斜と材質の屋根、玄関の上にはひさしというのがデフォルトのようです】

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【これは北海道でよく見ますが、山形でも見られるとは思いませんでした】

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【融雪用の水が出る設備ですね】

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【見渡す限り広がる水田も相変わらず新鮮な風景】

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【片方が急斜度の屋根のお宅を多く見かけました】

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【こちらもそうですね】

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【この倉庫?は、片方に落ちている形です】

山形県日本海側ですから、冬の雪に対する対策は万全を期していますね。学生時代、運転免許合宿で2週間余り鶴岡に滞在していたことがありますが、その時も何度かは吹雪の中での路上教習を行いました。静岡にいてはまず体験できないことですから、教習ではありますが、何やら楽しくなってしまったことを思い出します。融雪装置を目の当たりにして「本当に水が出てるんだ」と妙な感動をしたことも。

さて、アミティに乗るようになって、以前よりさらに拍車のかかった道の駅への興味。今回も、休憩と称して途中にあった道の駅尾花沢に寄ってみました。
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【このあたりはスイカが売りなんですね】

中で最も気になってしまったのはこれ、「おしどりミルクケーキ」です。ノーマルタイプの物を買ってきて職場の机に入れてありますが、夕方に何となく何かほしいなぁと思った時にちょうどいいですね。そろそろ終わってしまいそうなので、ネット通販ででも手に入れようかと検討中です。
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【いろんな種類がありました】

さらに気になったはこちら。といっても、私はビール以外の炭酸が苦手なので、かみさんが買って飲んでいました。それほどスイカイカしておらず、さわやかな口当たりで飲みやすかったです。
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ウルトラマンのような外見です】

イカサイダーの代わりにのどを潤すのに選んだのはこちら。実はこのシリーズは地元のスーパーでも見かけたことがあるので初めてではないのですが、せっかく山形に来たのだからということで、ラフランスジュースをチョイス。
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【ストレート果汁でうまいです】

さて、道の駅で小休止の後は、山あいの道を抜けて最上川沿いを走り、酒田へと向かいます。新庄で、ユネスコ無形文化遺産に登録されている新庄まつりが開催されており、それを見に行くという案もあったのですが、天候が不順だったため残念ながらあきらめることに。新庄付近の渋滞を避けるために山あいの道を抜け道に使って最上川沿いのR47へと抜けました。

途中の最上川は、五月雨ならぬ8月の雨で濁り流れていましたが、川下りの船が出船していたのにはちょっと驚きました。急流で知られる最上川だから、船頭さんたちも慣れっこなのかもしれません。

こうして、道の駅からは1時間45分かけて酒田に到着。お目当ては山居倉庫です。

で、ここで唐突ですが、今回の山形での我々の足になってくれたステップワゴンを紹介。大人5人、子供1人での乗車でしたが、馬力十分で運転しやすかったです。燃費も非常によく、アミティに載っていなければ次に購入する候補に挙げたかもしれません。特に、左右分割とハッチバックの2つの方式で開けることのできるリアのドアは便利でよかったです。
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【顔つきは初代のインパクトの方が大きいですね】

さて、山居倉庫ですが、こちらは今から124年前に旧庄内藩酒井家により作られた米穀倉庫だそうです。今はJAによって運用されているとのこと。12棟のうち1棟が「庄内米歴史資料館」、2棟が「酒田市観光物産館 酒田夢の倶楽(くら)」として利用されています。
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【川沿いの敷地に並んでいます】

こちらもおしんのロケ地になったとか。黒い塀と並木道という非常に絵になる風景が広がっています。
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【どんなシーンで使われたんでしょうか】

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【とりあえず走ってみる】

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【瓦とバケツの年季の入り方がたまりません】

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【船に積み下ろしをしたんでしょうね】

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【現役です】

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【こうした建物が連なっています】

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【こちらが夢の倶楽(くら)

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【これ、家にあるものでした。山形産だったとは】

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【免許合宿の時、これだけは食べられませんでした】

山居倉庫では、山形のお土産や伝統産業などを存分に見ることができました。北前船で使われた金庫を兼ねたタンスなど、太平洋側で暮らしていると接することのない、日本海側で育った文化を垣間見ることができて面白かったです。

さて、時刻はお昼時。山居倉庫の中のお店『芳香亭』で食べようかと思いましたが、思ったようなメニューがなかったのとお値段もそこそこ・・・ということで却下。ガイドブックで見た「酒田ラーメン」のお店に行くことにしました。ちょうど酒田ラーメンのチラシがあったのでそちらでチェックし、ネット検索の上で『花鳥風月』というお店に行くことに。

続きはまた明日です。明日は朝更新できるかなぁ。