昨日は、このところ続いた職場の長居を切り上げて、早めに帰宅。というのも、ちょっと職場の仲間のお祝いがあったからで、帰宅後、着替えて会場の焼肉屋へジョグで移動。
食べ放題の焼肉屋では、もうこれで1年は肉々しい欲求は湧きませんというくらいひたすら肉を食べ、再びジョグで帰宅。食べすぎたせいで胃に血液が回っていたのかさっぱりペースは上がりませんでしたが、往復12km走ったので、カロリーの消費にはなったかなと。
今日は、小僧の幼馴染のお宅と一緒に、掛川花鳥園に行ってきました。朝、更新ができなかったので、この時刻になって更新。花鳥園の報告は明日してしまいましょう。ちなみに明日は、地区の運動会です。町内の体育部に目をつけられていて、参加のオファーが来ているので、町内のみなさんとの親睦も兼ねて参加です。参加賞とかお弁当とかもらえるし、夜の打ち上げも手ブラでOKなので、これはこれで楽しいんですが、週末がつぶれてキャンプに行けなくなってしまうところは痛しかゆしです。
さて、『ふれあい牧場高原ハウス』での動物との触れ合いも一段落し、次はどうしようかと簡単に相談して決めたのがこちら。
【野原川観光センターです】
こちらは、前日のGooglemapでの下調べで候補地に挙がっていたのですが、マス釣り自体はそれほど珍しいものではないし、どうしようかと迷っていました。ただ、自然の渓流を利用して釣りができるというところはこれまでにはなかったことなので、ちょっとおもしろいかなと行ってみることに決定。
余談ですが、先日法事で名古屋在住のかみさんの従姉家族と同席した時に、愛知の方たちには比較的メジャーな遊び場らしく、以前行ったことがあるということが判明。じゃあ、今度はみんなで行きましょうと盛り上がっています。
受付で手続きをします。料金は、釣りをする場合は入漁料2300円。これには、ニジマス1kg(大体7匹)分の代金も含まれます。釣りをしない場合は入場料500円。これに、竿のレンタル代50円と、針・テグス・おもりのセット150円、エサ代300円がプラスされ、我が家の合計は3800円。ちなみに、道具とエサを持参すれば後半の500円分は払わなくていいそうです。
手続きを済ませると、係のおっちゃんが軽トラック(地元では「けっとら」と呼びますが、これはどこまで通じるのでしょう?)で釣り場まで先導。その途中、生け簀で魚を積み込みます。
【手慣れた手つきであっという間に作業完了】
家族用の釣り場の、最奥部のあたりに連れてきてくれました。
【隣の家族とは50mほど離れています】
「このあたりでいいけど、どこがいい?」と聞かれて選んだのはこの釣り場です。
【釣りやすそうだったので】
「何匹放す?全部?それとも残しとく?」と聞かれました。そうそう釣れないこともないだろうけど、まあ1匹は確保しておこうかということで、6匹を放流。
「終わったら、竿だけ置いて帰っていいよ。」
と、けっこうアバウトな方式です。
【放流してくれました】
おっちゃんが去ったら、まずは針とテグスを竿につけます。小学生の頃に釣りに行ったときの記憶をたどりながら、なんとか準備完了。つけ方が分からない場合は、おっちゃんが行ってしまう前に教えてもらわないとなりませんね。
【約30年ぶりです】
取り付けが終わったら、ためしにホイッと放り込んでみました。すると、入れるやいなやニジマスが食いつきました( ゚Д゚)
「あっ、もう食っちゃった」
と竿を立てましたが、返しのついていない針なので、逃がしてしまいました。
「やっぱり、ニジマスはすぐ食っちゃうから、30分もあれば全部つれそうだなー」
と思い、小僧に竿を持たせてみましたが、それ以降は当たりはさっぱり。
【途中でかみさんもチャレンジ】
【姿は丸見えなのですが・・・】
数日後、実家にみんなで行ったときにじいじ(父:趣味はアユの友釣り)に聞いてみたところ、
「そういうところに放流されたヤツは、慣れないところにいきなり連れてこられて警戒心が強くなってるから、しばらくほっとかないと食いついてこないだよ」
とのことでした。
かみさんの従姉に聞いても、「放してしばらくは釣れない」のだそうです。釣りが趣味の長姉の方は、放流は頼まないで入漁券だけにして、釣り残されたニジマスを狙って釣るのだそう。その方が警戒心が弱まってるんだよねーと教えてもらいました。
BBQの設備もあったので、ここに行くときは朝から放してもらって、昼頃まではのんびり過ごして放置。そのあと釣ればいいのかなと思いました。次に行くときにはぜひそうしましょう(*'▽')
で、あまりにも釣れない、目の前にエサを流していても反応しないので、小僧はそのうち飽きてしまってアミティの中へ。こちらは、1匹だけ手元にいるニジマスを3800円の高級魚にはしたくないので、こちらを投入。
【釣り具のイシグロで購入した丈夫な網】
釣りに飽きた小僧が手づかみで捕まえようと流れの中に入ったのですが、水の中の魚というのは人間など到底及ぶものではありません。スイスイっと逃げて石の下に隠れてしまいました。しかし、そこは魚の浅知恵。手で探ってみると石の下のニジマスにさわることができました。そこで、捕獲しやすい石の下にニジマスを追い込んでは、網を突っ込んで上の石に押し当て、ニジマスをとらえる作戦を決行。2時間かけて1匹も釣れなかったニジマスを、20分で5匹捕獲しました(^^♪
【元からとっといた1匹と合わせて6匹回収】
すばしこい1匹だけはどうしても捕まえられず、16時には出発しないとならなかったのであきらめましたが、なんとか1匹600円程度にはなりました。
【最終的にはこういう状態】