3月22日に身延の桜を見に行って以来、2カ月半ほど県外に出ていません。当初は、つまらないなー、早くどうにかならないかなーと思っていましたが、最近は県内どころか市内でもまだまだ楽しめるところがあったんだなーと、あれこれ再発見している気持ちになっています。
というわけで、昨日のことですが、市内での新規スポットを訪問してきました。先週行ってみたらまさかのコロナの影響で休業しており、昨日から再開ということになっていた『北沢やまめ釣り堀センター』さんです。
子供たちがどうしても行ってみたいと言うので、じゃあせっかくだからということで行ってみることにしました。
この『北沢やまめ釣り堀センター』さんがあるのは、市内の山間地。通称『オクシズ』と呼ばれる中の【大河内】という地区になります。この辺り、ちょっと縁があって知り合いの方が何人かいるのですが、この日は移動途中で寄ったコンビニで会ったり、お店に寄ったら店番をされてたりと偶然の出会いに驚き。さらに、昨年まで同じ職場だった方や、昨年一緒に仕事をした方ともバッタリ会うなど、驚きの連続でした。
地元で遊ぶってことはこういうことか。←違います
さて、『北沢やまめ釣り堀センター』は、安倍川沿いをさかのぼること河口からだとおよそ30km。大河内地区の中の中平という集落の一角にあります。
すぐ前に、『中平の里』という物産所があるので、迷うことはありません。ちなみにこちらの『中平の里』の店番をしてらしたのが知り合いの方でした。お茶とワサビ漬けと炊き込みご飯を購入させていただきましたが、この中平地区はシイタケ栽培の隠れた名産地でもあります。また、大河内地区はワサビ栽培の発祥の地であり、農林水産大臣賞をとったお茶の産地でもありと、静岡の魅力が詰まった地域だったりします。
さて、釣り堀の値段表は次の通り。
後ろは完全に山に囲まれていますが、市街地から車で40分ほどでこの景色なのです。
屋根のスペースに入ると、既にかまどには火がたかれ、釣りを終えた方たちのアマゴが焼かれていました。
この日は駐車場が満車になるほどの盛況ぶりでしたが、ちょうど私たちが到着した12時ごろが一番混んでいたようで、釣りを終えて魚は焼かずに持ち帰る人や、食べ終わって帰る人達もおり、だんだんと空き始めていました。
もともと、魚の特性として、午後になると釣れにくくなるというのもあるので、午前中の方が混みあうようです。
受付に行くと、とりあえずバケツと竿をもって釣ってくださいとのこと。料金は食べ終わってからの清算です。
というわけで、釣りスタート。
こうして、自然に抱かれているという表現がピッタリな中で、しばらく釣りを楽しみました。今回は3匹釣るまですべて小僧に任せていたのですが、釣った魚がことごとく針を飲み込んでしまい、その度に釣り堀のおじさんのお世話になってしまいました。
続きはまた明日です。