九州の大雨は、亡くなった方もいてかなりひどい状態ですね。平成、令和と時代は進んでも、自然の力にはかなわないことを痛感させられます。キャンプや登山などのアクティビティでなるべく自然に触れるようにはしていますし、そんな中で自然の力を感じた経験も少なくありません。常に頭のどこかにそうした自然の力というのは入れておきたいと思います。
さて、この日は暑さという自然の力を感じていたわけですが、それを和らげてくれる自然の恵みもあるわけです。
竹や木々の林の中を歩くと、本当に暑さは和らぎますね。
そのまま進んでいくと、表門の辺りに到着しました。
我々はこの奥からやって来ましたが、本来はここから入って行くことになるわけですね。
案内図を見ると、表門は竹林と梅林の境目になることが分かります。その案内図の下にはこんな貼り紙がありました。
経緯は調べればわかるのでしょうが、今回は調べていません。ただ、県民は無料とのことですから、昔に戻ったと考えればいいのかもしれません。
ここからは、来た道を戻りつつ、段丘?の下(ブラタモリ的に言えばキワ)を通っていくことに。
段丘の下には水が湧いているのか、水が豊富な道になっていました。学生時代に何気なく過ごしていた国分寺崖線の下の「はけの道」を思い出しました。あの頃はこうした自然の作りの知識がありませんでしたからなんとも思いませんでしたが、今思うといい環境のところにいたのだなと思います。
こんな古きを思わせるのどかな風景の中に、こんな設備が突然現れたりして、でもそれが無粋というよりも、あまりに堂々と存在しているのでかえって清々しくていいなと思ったりしましたw
こうした地形の変化するところというのは、たしかに平野部に比べていろいろな変化に富んでいて面白いですね。タモリさんが高低差にハマるというのも分かります。というか、ブラタモリがやっていなければこういう面白さには気付けなかったかもしれませんから、さすが目の付け所が違うなとも思います。
でもって、そういう番組はやっぱりNHKでなければ作れないだろうなと思うと、N国党のとはやはり相いれないものがあるかなと('◇')ゞ
さて、そうして地形を眺めたりしていたら、ある音が。その音に反応して走り出す人もw。
この後、再び坂を上り返し、来た橋を渡って駐車場へ。暑い中でしたが、偕楽園を楽しむことができました。そして、ちょうどお昼時になったので、水戸駅の方へと戻って昼食タイムです。
続きはまた明日です。