今日はこのあと、ルパン三世を見に行きます。11時半の回なので、11時には家を出ないと。
というわけで、さっそく本題。二尊院からさらに奥に進み、鳥居本という地区に向かいます。
10分ほど軽い登り坂を上って到着したのは化野念仏寺です。
この化野というところは、鳥辺野・蓮台野とともに京都の三大噴墓地となっており、和歌では「化野の露」として人生の無常をあらわす枕詞に使われているそうです。念仏寺は、空海・法然などがその歴史にからんでいるということで、古くからのお寺ということになりますが、嵐山の中心部からは2kmちょっと、徒歩30分と離れているため、中心部の喧騒が嘘のように静かな雰囲気を楽しむことができます。
こちらを訪れるのは10年ぶりということで、訪れたかどうかの記憶も実は怪しかったのですが、雰囲気は当時と変わらない様子がうかがえました。
前回来たのはGWの新緑の季節だったので、紅葉の時期に訪れるのは初めて。思った以上に素晴らしい紅葉が広がっていました。
境内はそれほど広くはないのですが、他のお寺とは少し違った雰囲気で興味深く見て回ることができます。
念仏寺の最大の特徴は、西院の河原という、石仏がたくさん並んでいるところになるんですが、そちらは撮影禁止となっているため写真はありません。



もう少しじっくり紹介したかったのですが、時間が来てしまったのでここまででとりあえずアップします。続きはまた明日です。