熱海の土砂災害。
改めて住民基本台帳から当たってみたところ、一時は130名を超える方が所在不明ということで、一気に人数が増えていてビックリしました。その後80名ほどまでその人数は減りましたが、それでも大変な人数です。
居住の詳細も不明ということで、今回は異例ともいえる、所在不明者の発表ともなりました。テレビでの報道に載せられたたくさんの名前・・・。そのうちの少しでも多くの方が存命でありますように、と祈らずにはいられません。
そして昨日は暑い1日でもありました。今回の雨をもたらした梅雨前線が北の方に移動した影響もあり、南から湿った空気が入り込みました。地元静岡では最高気温が33.8℃。熱海に近い網代では、最高気温こそ28℃台でしたが、湿度の平均は95%ということでした。WBGT値(暑さ指数)でいうと、5段階(安全・注意・警戒・厳重警戒・危険)のうち4段階目の注意に該当。しかも、気温があと少し上がれば危険に突入という状態です。そのような中で救助活動にあたってくださっている方々には、くれぐれも体調にはお気をつけくださいとしか言いようがありません。
まぁ、かく言う自分も気を付けなければいけません。昨日の通勤ランは、今シーズンで最もラン終了後の汗の出具合が半端ありませんでした。体温が下がり始めたなと感じるまで15分ほどかかったでしょうか。それまで汗が止まりませんでした。
始業には間に合いましたが、もう少し早めに出発して余裕を持った方が良いかもしれません。
というわけで、本日の本題に。
今回川沿いを上がってみた久住谷川の流れから少しだけ外れたところに、お寺を発見。看板を見てみると、地元では梅の名所として有名な、洞慶院というお寺でした。こちらのお寺、梅のシーズンには県外からもお客さんが訪れるという場所で、鎌倉時代創建の古刹なのですが、訪れたことはありませんでした。「こんなところにあったんだぁ」という思いで、中に進むことにしました。
この杉木立、中には樹齢400年を超えるものもあるとか。
市内でもあまり目立たない山の中のお寺でしたが、境内は思った以上に広く、歴史も感じられ、なんとも言えぬ雰囲気のあるところでした。地元では『おとうけんさん』と呼ばれていて、名前だけは知っていましたが、やっぱり来てみないといろいろわからないものですね。
といったところで、いい時刻になってしまいましたので、続きはまた明日です。