ふぅ、休み明けのお仕事お疲れ様でした。
明日からは3連休ということで、年始休み第2弾ですね。
今回は特にお出かけの予定はありませんが、とりあえず明日、アミティの12か月点検とスタッドレスへのタイヤ交換をすることにしました。これで、この後どこに行くことになってもほぼ大丈夫。あとは、しばらく使うあてのないキャンプ道具を下ろして車体を軽くしておきましょうかね。
さて、和歌山の旅の続きです。
和歌山駅に到着したのは10時55分。ところが今回、あまり事前調査をしないで来ていたため、5分後に貴志川線が出発するとは思ってませんでした。
貴志川線、日曜日は9時台から15時台と17時台から21時台までは30分に1本となります。
上の時刻表だと、11時00分発を乗り逃したということになりますね。となると、次の出発まで30分ほど待たなければなりません。構内で待つにしても、待合室などもありませんから、いったん改札を出て時間を潰すことにしました。


あとはお土産売り場などをウロウロして、出発まで10分ほどになるまで帰りに買うものを物色するなどして暇つぶし。10時20分過ぎに再度ホームへと向かいました。
階段には、タマや貴志川線に関わるパネルが何枚か並んでいます。


ホームに行くと、待っていたのは「いちご電車」。貴志川線にはこの「いちご電車」のほかに、「たま電車」「うめ星電車」「たま電車ミュージアム号」が走っていて、どれもとても素敵な車両になっています。
それもそのはずで、これらの設計・デザインを行ったのは水戸岡鋭治さん。JR九州の多くの車両をデザインしたことで有名で、「つばめ」「ソニック」「かもめ」などがありますが、最も有名なのはやはり「ななつ星 in 九州」でしょう。また「いさぶろう・しんぺい」「はやとの風」「指宿のたまて箱」「SL人吉」「海幸山幸」「或る列車」など、観光列車のデザインを挙げていくと枚挙にいとまがありません。
おぉー、かわいいーとみんなで車両を眺めていたら、空から白いものが舞ってきました。静岡人、大喜び。全員市内の生まれなので、雪というのは10年に1回くらいしか見たことがありません。
ていうか、このくらいのものだと静岡ではよく「風花(かざはな)」という言葉が使われるのですが、雪国の人は「雪だ」なんて言わないかも。でも静岡人は自信を持って「雪だ」って言いますねw
さて、雪に心躍らせながら、出発前のホームをあれこれ見て回ります。地方の小さな鉄道会社はどこも経営に苦しんではいると思いますが、この貴志川線も例外ではないのか、なんとかしてお客さんを呼び込もうといろいろな工夫をしているのが見て取れました。




さて、出発3分前となりましたし、ホームは「雪」が舞って寒いので、そろそろ車内に入りましょう。


さぁ、いよいよ貴志駅に向けて発車です。貴志駅までは約30分の道のり。車内や車窓を楽しみながらの旅になりました。
といったところで、続きはまた明日です。