From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

北の大地へ2023 ~北海道最後のテツ分補給~

今日、いつもの近所の飲み屋さんに行ったら、

「去年来てから、ちょうど1年だね」

と声をかけられ。

そういえばと写真などで振り返ってみたら、去年は9月23日でしたが、同じ時期の金曜日に雨の中飲みに行ってたのでした。

そしてその帰り道はめったにないほどの雨の中を帰宅。その後、夜中に地滑りなどによる停電が発生し、市内は12時間ほど停電。清水では浄水場への取水口が流木などでふさがれ、断水が発生と、大いに混乱したのでした。

今日も先程まで、静岡市ではないものの富士市から沼津市にかけて強烈な雨雲が発生していました。幸い短時間の雨で、線状降水帯にはならなかったので、災害にはつながっていないようですが、ちょっとドキッとする雨でした。

【真っ赤ですもん】

まぁしかし、この雨のおかげで気温はグッと下がってきました。明日以降はだいぶ過ごしやすくなりそうです。

さて、北海道の旅、後半の最大のヤマ場を終え、やってきたのはこちらの道の駅です。

【日付が変わってから到着しました】

【あびらは安平と書きます】

こちらの道の駅に、今回はお世話になりました。北海道、最後の夜となりましたが、静かでゆったりと寝ることができました。

この日はここからまず、新千歳空港近くのショッピングモールでミニ四駆タイム、その後、千歳に住む知り合いのお宅にお邪魔してお昼を一緒に食べ、夕方のフェリーへと移動します。

というわけで、残り少なくなった北海道での時間。まずは、一宿一飯の恩義を返すため、道の駅をじっくりと楽しみつつ、朝食タイムにしました。

【きれいな道の駅です】

こちらの『道の駅 あびらD51ステーション』は、2019年4月19日の開業。

安平町の観光情報拠点として、自然・歴史・文化・食の魅力が集まる道の駅

となっています。そしてその言葉に偽りなく、とても魅力的な道の駅になっています。それもそのはずで、北海道の道の駅満足度ランキングでは、4年連続トップ10に入っているとのこと。

【どこを見ても魅力的でした】

館内には、特産品・ベーカリーコーナー、テイクアウトコーナー、D51鉄道資料館、農産物直売所があります。

この中でまず、9時のオープンを待ってベーカリーコーナーのパンを買いに行きました。パンはベーカリーのすぐ奥で焼かれていて、焼き立てのものを購入。あとは、ヨーグルトを買ってアミティの中で朝食にしました。

さらに、あとで訪問するお宅へのお土産としてチーズとソーセージを購入。みんなで美味しくいただきましたw

さて、食事を終えたらもう一度館内へ。

D51鉄道資料館をじっくり見ておきたかったんですよね。

【安平には一時、北海道でも屈指の機関区が置かれていました】
【とても大きな扇形機関庫もあったそうです】
【地域のお店やふるさと納税の紹介】

これらを眺めたら、鉄道資料館へ。

【ピカピカというかテッカテカというかw】

【私が生まれたころはまだ現役だったんだな】

こちらのD51は本当に素晴らしい保存状態が保たれています。全国に数多あるSLの中でもトップクラスでしょう。今からでも走り出せそうです。

【いやー、メカニカルです】
【力強さを感じる動輪】
【コンプレッサーで動かすんでしょうね】
【どこを撮っても絵になります】

【貨車移動機】

この貨車移動機は現役とのこと。サイトには

コンテナ化される前の貨物の入れ換えに活躍した機械。D51320の移動のため、今も稼動している。

とありました。

【いやいや、そりゃそうでしょう】
【追分駅は石勝線と室蘭本線の交差するところにあります】
【これらをつなぐのに鉄道は欠かせません】

日本遺産「炭鉄港」は、空知(炭鉱)、室蘭(鉄鋼)、小樽(港湾)の三都とそれらをつなぐ鉄道を舞台にした近代化産業遺産群だそうです。これらも事前に調べておけばなぁと思いましたが、行き当たりばっ旅なので、そんなことばかりでしたw

【こんなイベントも行われていました】

あとは、農産物の直売所へ。

【こちらはよくある感じの直売所】
【購入したミニトマトが超おいしかったです】

最後に、こちらのあまり見慣れない車両へ。

【あまり見慣れない感じがします】

キハ183-214は、おもに特急「オホーツク」で運用されていたキハ183-14を種車として、1993年(平成5年)11月、苗穂工場で駆動機関換装による強馬力化改造が行われて登場した車両です。特急「オホーツク」で運用されましたが、2018年(平成30年)3月ダイヤ改正で運用から外れると同年3月31日付で廃車されました。廃車後、クラウドファンディングによる保存が決定し、オホーツク色から国鉄標準色へ塗色変更されて現在に至るそうです。(DC183系資料室 さんより、一部抜粋)

 

【建物の中にSLがしまわれています】

【安平町のバスがやってきていました】

というわけで、この旅最後のテツ分補給となりました。続きはまた明日です。