本日、帰宅しましたら、窓のところに取り付けていた物干しが崩壊しておりました。
元々簡易的な物干しですし、材質からして耐荷重もそれほど高くない(カタログ値で約5kgまで)のですが、そこにかけておくと便利なものですから、かみさんがやたらと服をそこにかけてまして。
過去に何度も、物干しざおをかける腕の部分が重さに耐えかねてひん曲がってしまったり、突っ張り棒の部分が破損したりしていたので「あまりものをかけないように」と伝えていたんですが、冬になって着るもの自体が厚みを増してさらに重くなったようで、長さを調節してから留めておくネジの部分が、文字通りねじ曲がって、ジ・エンド。
「だから言ったのに・・・」とブツクサ言いながら片づけをし、どうにか復帰できないかと見てみましたが、樹脂部分のパーツも割れてしまっていて、万事休すです。
もう、いっそのこと、ホームセンターで木を買ってきて、それで作った方が良さそうだなと思うので、今度の休みは小僧にも手伝わせてDIYですかね。木なら、もし壊れても燃えるゴミに出すだけだし、直すのも容易ですから。
緑の丸と青の丸のところについては、また別に説明しますw
今回は南西側にある大手門から入り、大手口枡形、大手口多門櫓渡櫓と進みました。
上の写真の右側にも大きな石がはまっていますが、大坂城には巨石が数多く使われているんですね。
どんなものかというと、こんな大きさです。
地元の駿府城公園にも、石垣はたくさんありますが、こうした巨石は見られませんね。せいぜい私の背の高さくらいかな。
さすが大坂城、スケールが違うぜと小僧と話しながら進んでいきます。
豊国神社って、京都の方はお参りしたなぁと思ってググってみたら、Wikipediaだと10カ所が出てくるんですね。
当然ですが、秀吉と関連の合った場所が多いようです。
門から入った先には、再び巨石が待ち構えています。
3位の振袖石は撮り損ねました💦
この巨石ゾーンを抜けると、正面に天守が現れます。
とっとと中に進みたいところですが、その前にお腹が空いてましたから、予定していたお店で昼食と参りましょう。
前に書きましたが、この建物は旧第四師団司令部の建物をリノベーションした『MIRAIZA OSAKA-JO』という施設です。天守のすぐ手前にあります。
この中にある、『ザ・コナモン・バル 利休』というお店でお好み焼きやたこ焼きが食べられるということだったので、やっぱり大阪と言えばコナモンでしょということで、訪れたのでした。
中にテーブル席もありますが、外国からの方も多く、外は肌寒い(10℃くらいでした)こともあって、なかなか空く様子がありません。注文しながら、「その辺のベンチで食べようか」と話していたところ、こんなものがふと目に留まりました。
こちらのござとミニテーブルは、お店の人に言えば無料で借りられるとのこと。ベンチよりはいいかなと思い、それぞれ一つずつを借りることにしました。
最初の地図の緑丸のところにセッティングだけして、かみさんが注文した品を持って来るのを待ちました。暇なので、石垣の上のところをウロウロして写真を撮ったり。
ところが、このタイミングで日が陰ってしまい、しかも風が強くなるという状態に。これ、雨が降る前兆だよなぁと思いましたが、幸いこの15分ほど後にパラっと降っただけで助かりました。
そのうち、かみさんが頼んだ品物を持ってきてくれました。
右が粉もんセット¥1580。左は串カツ盛り合わせ¥1500。合計¥3080です。けっこう高くつきました。地元の方に言わせたら「そんなところで食うたらあかん」となるのかなぁw まぁ観光地値段ということで仕方ないかな。味は悪くなかったです。ただ、3人で食べると量は足りなかった。
後は、お土産屋さんをちょっと覗いて、いよいよ天守へと進みました。
小僧はメモ帳か何かを買ったようです。
こうして第四師団をあとにして天守へ。かなり長い行列ができていて、30分待ちとなっていました。最初は「ここまで来たんだから並ぶしかないか」と並び始めたんですが、そういえば入り口が「当日券はこちら」「前売り券などはこちら」と分かれていたんですよね。
「もしかして・・・」と検索してみたら、やっぱりありました。ネットでの購入サイト。
ここで購入手続きを済ませて、「前売り券など」のところから進むと、行列を完全スルーしてそのまま入場出来ました。そういえば、京都の鉄道博物館でもこの手を使ってたんだっけw
電子チケットもかなり普及してきましたから、今後行列に並ぶ前に電子チケットのチェックは欠かせませんね。
こうして、時間をうまく節約できて入城となりました。
続きはまた明日です。