From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

タマを訪ねて和歌山初上陸 ~大混乱!新大阪駅~

 

とりあえず金曜日まできましたねぇ。今週はずっと喉の痛みに悩まされてますが、こちらのおかげで小康状態を保っております。いや、久々に、効き目を実感する薬ですね。

【プレミアムなだけあります】

もともと喉が弱くて、子供の頃からのどの痛みには悩まされ続けてきたのですが、今回はほんとに助けられてます。あと1日分しかないんですが。

通勤路にあるドラッグストアで、なぜか半額で売られていたので、無くなる前に買い込んでおきますかね。といっても、ここ何年かはそうそう風邪も引いてなかったので、無駄になっちゃう可能性もありますが。

とりあえず今夜も、薬を飲んでマスクをして寝ます。

さて、和歌山の旅も最終回。ことの顛末の簡単な報告は既に済んでおりますが、詳細について語るとしましょうかw

「新幹線が停まってるらしい」

という情報は、実は帰りの特急「くろしお」に乗る時点で、既に入手されていました。しかしそのときは軽く考えていて、「雪が降ってるみたいだから、関ケ原の辺で降雪による運転見合わせかなぁ」なんて思っていたんですね。

しかしそんな考えは、新大阪駅に着いたら考え直すしかありませんでした。

【おびただしい数のみなさんが右往左往】

【不安そうな表情が多かったのが印象的】

【混雑ぶりを物語ります】

このとき実際に何が起こっていたかと言いますと、

  1. 午後1時頃、東海道新幹線豊橋〜名古屋間で停電が起き、東京〜新大阪間の上下線で一時運転を見合わせ
  2. 上り線は午後1時20分頃にいったん運転を再開
  3. 愛知県安城市の下り線の架線に異常があるとして、午後1時40分頃から再び上下線で運転を見合わせ
  4. 午後5時に復旧するも、順次運転を再開するまで約4時間を要した上、再開後もダイヤが乱れる
  5. 合計74本が運休、114本が最大4時間28分遅れ、約11万人に影響

といった具合でした。私達が新大阪に着いたのは15時50分頃ですから、2度目の運転見合わせからすでに3時間が経過していたんですね。

とりあえずネットで情報収集をしようと思い、改札前のフレッシュネスバーガーへ陣取りました。

 

【普通の席はもう満席】

【ポテトとコーヒーで時間をつなぎましょう】

【小僧は得意の時刻表で情報収集w】

その間にも人は増える一方。改札の外の通路も、みどりの窓口に並ぶ行列と、券売機に並ぶ行列と、行き交うひととでかなりカオスになっていました。

【密でしたねぇ】

TwitterJR東海のサイトを見ている限り、しばらく動く見込みはなさそう。ということで、ママ達は近くにあった551蓬莱の行列に並んで、豚まん・焼売・ちまきをゲット。でも、列の長さはそれほどでもなかったのに、4〜50分程待ちました。

その間に、ようやく運転再開の見込みがたったのですが、時折入る放送はほとんど代わり映えがなく、「◯時◯分発ののぞみ◯◯◯号は、◯番線から発車の予定です。また・・・」という内容が繰り返されるのみ。実際に出発しているかもわからないし、何時の出発になりそうかもわからない。ましてや、自分たちが指定席を取っている「ひかり516号」にいたっては、情報が全く流れてきません。

仕方ないので電光掲示板を目視しに、改札の中に入ったり出たりをしてみたりして。

【516号が見当たらん】

しかし、全く動く気配は見られず。

知っている限りでは、こうした裏では『スジ屋』と呼ばれる方たちが、列車運行のダイヤグラムの引き直しを行い、列車の運休や運転のタイミングを決めていると思うんですが、そもそも線路上にも立ち往生している車両がいくつもあり、それらがある程度まで捌けないと新たな出発便も難しいような状態でした。

そのうち女性陣が豚まんの匂いとともに戻ってまいりまして、

「さっきから放送が時々入っているのに、ここにいるとそれもよく聞こえない」

「新幹線の改札に入ったほうが情報が入るのではないか」

と言うので、じゃあ中に行こうということにしまして、とりあえずコインロッカーから荷物を引っ張り出し、勇躍、在来線の改札から新幹線改札へと進みました。

新幹線の改札前は人でごった返していましたが、様子を見ると、みなさん新幹線の電光掲示板を見るために滞留している模様。後ろで待っていても何もおきなさそうだったので、人混みの中でもかろうじて動けそうな導線を見つけて、8人を引き連れて進入開始。どうにか改札までたどり着いて中に入りました。

【まさに人の壁でした】

【改札を入って振り返るとこの有様】

しかし、さすが日本だなぁと思ったのは、こうした混乱の中で、声を荒らげたり自分勝手な動きをしたりする人が1人だけだったこと。ほんとに1人だけ、駅員に向かって「いいからさっさとやれよ!」と怒鳴り散らすのを見ましたが、他の皆さんはじっと待ちの一手。これが春節の頃だったらどうなってたでしょうかね。それでも大人しく待ってるのかな。

さて、改札の中に入ったはいいのですが、先に入っていた方々も多く、9人でまとまっていられるところがなかなかありません。で、結局陣取ったのは、27番線(だったかな)に上る階段の途中、一度平坦になっているところ。ここにはまだあまり人が来ておらず空いていたのと、ホームとコンコースの間にあって、ある程度空気の移動があったのと、階段に座れることからちょうどよい待機場所となりました。

動線を塞いではいけませんし、空気の移動があればコロナの心配が多少和らぐのと、競馬場やWINSでは階段を椅子代わりにするのが常套手段だったことを思い出したからですねw

で、こちらを根城にして、トイレに行ったりキオスクに行ったり、電光掲示板を眺めに行ったりして過ごします。

【陣取っていたあたりからの眺め】

【なんで出発時刻の遅い660号が先に出るんだ、と一同不満】

【このときになっても状況は変わらず】

待っている間に少しずつ発車合図が聞こえるようになってきたのですが、のぞみばかりでひかりやこだまは全く名前が呼ばれません。

小腹がすいてきたので、キオスクでおにぎりを買って食べるなどして気を紛らわせました。

【ちりめん山椒は、やはり関西だなと】

【みなさん、あてもなくさまよっている感じ】

【こういうおじちゃん達、梅田のWINSでたくさん見かけたなあ】

おじちゃん達は、手にはワンカップでしたけどねw

【うちの電車がいよいよ最上段にw】

こうして少しずつ新幹線は動き出していたのですが、肝心の516号はいつまで立っても発車未定のままです。だんだんとみんなで、

「これはリニアで静岡県がごねてることに対する報復措置だよね」

「東京に戻るのを優先して、静岡県民は後回しってことだな」

「知事に報告しよう」

などと話すようにw

というのも、この時点まで出発していた新幹線は、全て静岡県内には停まらない新幹線ばかりだったんですね。つまり、静岡県民は後回しで東京に戻るのを優先するから、指をくわえて見てなさいってことだなとw

ちなみに、現役時代は県庁に勤務していたじいじから最近になって初めて聞いたんですが、JR東海静岡県に対する態度って昔からなんというか尊大で、「歯牙にもかけない」という態度が見え見えだったそうです。なので、県庁の職員(どのくらいの割合かは知りませんが)にはかなり悪印象だったとか。

どうもリニア問題は今に始まったことではないみたいですw

ただ今回の待たされようは、静岡県民をだいぶ敵に回しましたよ、マジでw

さて、そうこうして何度目かの散歩にでかけていたかみさんたちが、突然急いで戻ってきまして。何が起きたかと思ったら「こだまが出るってよ!」と。

いや、マジかい?と、急いで27番線ホームに駆け上がってみてみると、たしかに24番線ホームに16時54分発のこだま東京行きの文字が。こだまなら確実に静岡にも停まります。

どうしようかと考えまして。

というのも、このこだま、今のうちにホームで並んでしまえば座れるのは確実なはず。まだあまりみんな気づいてないから、動くなら今だろうという考えと、ここでこだまが動けば、乗る予定だったひかり516号もそのうち動くんじゃなかろうかという考えとが頭の中でバッティングしまして。

【こだまの青い文字が見えます】

結局、ひかりの座席は確実に確保できているから、とりあえずこだまに並んで両天秤にかけようということになりました。こだまの自由席さえ押さえていれば、ひかりは出発間際に乗り込んでも座れるわけだから、どちらか先発になる方に乗っちゃえばいいだろうと。

そしたらなんとも悩ましい状況になりまして。

【次発は516号じゃないか!】

いやいや、どうしたものかと。ひょっとしたら、こだまをひかりが途中で追い抜くというスジを引いてるかもしれないわけです。しかし、駅員さんに聞いても、そこまでの細かい情報はわからないとのこと。

迷いに迷いましたが、結果として選んだのは「いいや、先に出る方に乗っちゃおう」ということで、こだま752号をチョイス。ホームにもちょうどよく最前列で並ぶことができたので、座れるのは確実です。また、乗る予定だった列車は2時間以上遅れていて払い戻しは確実なので、指定席を捨てることになったとしても問題ありません

【ということで、5号車の自由席を確保】

出発!とばかりに、列車が動き始めたのは20時28分。最初のトラブルから実に7時間半後。私達が新大阪に着いてからでも4時間半が経過していました。

【俺たちは帰るぞ!静岡に帰るぞ!(四国R-14より 分かりますかね?)】

【ほっと一安心】

【からの爆睡】

徹夜組の子供会はさすがに耐えられず、3人揃って撃沈でしたw

さて、このこだまですが、時間の遅れを少しでも取り戻すためか、こんなに急かせるこだまは初めてだというくらいガンガン進んでいきました。なんせ駅につくたびに車掌のアナウンスで「この列車はお客様がお降りになり次第すぐに出発いたします。お忘れ物の内容にご注意ください」と入り、実際、駅への停車時間は極力少なくすぐに出発していました。そのおかげか、結局静岡に着くまでひかりどころかのぞみにも抜かれることなく。通常2時間半ほどかかる道のりを、2時間15分ちょっとで駆け抜けました。

【静岡駅に着いたら、のぞみがすぐにやってきました】

【乗る予定だったひかりは、10分ほど遅れて到着】

【駅は流石に落ち着きを取り戻していました】

こうしてまさかの停電トラブルでしたが、どうにかその日のうちに到着し、23時解散となりました。子供たちは9時間後に再び学校で再会ですw

大変な状況ではありましたが、みんなでいたのでかえって気が紛れ、忘れられない思い出になったねーくらいの感じで笑っていられたのは幸いでした。ちょっと学生のノリっぽくもあり、なんとなく懐かしい雰囲気でもありました。

初上陸となった和歌山ですが、結局JRと和歌山電鐵の敷地からはほとんど出てませんから、いずれ今度は、もっと面になるように動きに行きたいなと思います。その時は何で行こうかな。アミティで行きたいところですけどw

といったところで、そろそろ驚異の4500文字。長かった和歌山レポを終了いたします。

タマを訪ねて和歌山初上陸 ~いよいよ帰路へ~

今日はお昼に薬を飲み忘れまして。

のどの痛みにベンザブロックプレミアムなんてのを買ってきて飲んでるんですが、確かに効いてるんですね。お昼ごろにはあまり気にならなくなっていたのどの痛みが、夕方にはまたぶり返しまして。結局、1日食後3回のところを1回すっ飛ばしてしまったので、先ほど夕食後に飲んだ分が効いてくるまで、しばらく痛いままなんだろうなぁ。

しかし今回ののどの痛み、何もしなければそれほど感じるわけでもないのですが、つばを飲み込むときに思い出したように痛みが走ります。あとは、咳やくしゃみが出るわけでもなし、鼻水が出るわけでもなし。疲労とストレスからやられてるのかなぁって。

やっぱり3連休に張り切って走りすぎましたかね。何事も、過ぎたるは猶及ばざるが如しって言いますから。

と言いつつ、この時はもっと疲労感があったはずなのですが、かえってストレスは解消されてたからよかったんですかね。和歌山の旅の続きです。

たま電車に乗って和歌山駅に到着。ついに、今回の旅のメインが終了しました。あとはここから静岡まで帰るだけ。15時少し前の特急に乗って大阪まで戻り、16時48分のひかりに乗れば18時半過ぎに静岡到着です。

次の日からみんな学校と仕事ですから、それくらいには着かないとね、ということで、実は午前中に和歌山駅に到着した時点で、切符をすべて購入しておいたのでした。当日購入でしたが、券売機でそのまま指定席まで購入できたので、早めに動いておいてよかったなーなんて思ってたのですが。

さて、和歌山駅に着いたのは13時40分。出発までほぼ1時間待ちですから、この間にお昼ご飯を済ませようという話になりました。

【地下通路を抜けて・・・】

【どこに行こうかな】

麺類の写真ばかりですが、和歌山と言ったらやっぱり和歌山ラーメンでしょう。

本当は有名な井出商店に行きたかったんですが、さすがに1時間で往復は無理。駅ビルの中に和歌山ラーメンのお店があったので、そちらに行くことにしました。

【こちらのお店です】

【丸美商店さん】
【ここは中華そば一択ですな】

ところが行ってみると行列・・・。他のみんなは、待つのが長くなりそうだし、うちの子たち、ラーメン1人分完食できないし、とのことで、別々のお店に行くことにしました。

うちの子、ラーメン1人分、普通に完食しちゃうんですけど・・・w

【10分ちょっと待ってご案内でした】

【ホントはすしも食べるべきだったなぁ】

【この日は提供してませんでした】
【左:14時05分 右:14時11分 ごちそうさんでした】

ラーメンの器の柄が違うのは、かみさんのと器を交換してスープを飲んでたからですw ちなみに、かみさんと小僧の方が私より早めに提供されてましたので、さすがに6分で平らげてはおりませんw

スープは醤油ベースの豚骨醤油味系。見た目は濃いですが、食べると意外とあっさりしていました。って、静岡おでんのうたい文句とそっくりですw

麺はストレートのやや細麺で、具はチャーシュー、なると、メンマ、ネギとオーソドックスで懐かしい感じのするラーメンでした。

お店に入るまでの待ち時間より食べる時間の方が短かったですが、長居するところでもないのでササっとお店を出て、お土産物売り場へ。

【お土産と言えば・・・】

今回は電車旅なので、ビンを持って帰るのは大変。かみさんが吟味して、4本ほど購入しました。他にもあれこれ購入して、みんなとも再合流したらホームへと向かいます。

【こちらの車両で帰ります】

【特急くろしおです】

【先頭車両の指定席を取りました】

【この先からは出られません】

車いすスペースは扉も大きいですね】

【トイレもバリアフリー

【探検中です】

南海トラフ地震に備えてか、そこかしこに津波対応の表示がありました】
【あっという間に大阪へ】

上の4つの建物、完答できますかw

【5℃。寒いです】

【朝、出発したところに戻ってきました】

さて、この時点で既に、新幹線が停まっているという情報は入ってきていました。そして復旧はまだという情報も。

とりあえず、どこかで待たなきゃなぁということでコンコースに向かいます。

【すごい人】

【あーあーあー、真っ赤だわ】

ここに来ていよいよ、事の重大さを感じ始めたのでした。この後、まさかの4時間半立ち往生となるとは・・・

さて、明日はその立ち往生の様子でもご紹介しましょうw 続きはまた明日です。

タマを訪ねて和歌山初上陸 ~ラストはたま電車で~

連日職場での12時間労働が続いております😢

のどの痛みは一進一退で、とりあえず治る様子はなく。今日はひどくならなかっただけ儲けものかなといったところで。

薬を飲んで、マスクをして寝ていますが、あとは睡眠時間の確保と仕事のストレスを減らすことが大事ですかね。どちらも困難な事例なんですけどw

というわけで、いよいよ和歌山駅まで戻ってくるのですが、本日も駆け足での更新です。

伊太祈曽駅で、よんたまに会い、神社も堪能して最後の乗車となりましたが、そこにやってきたのはたま電車でした。これで、この日動いていたリニューアル電車3編成をコンプリートしたことになりましたw

【窓に貼られていました】

【そうそう、季節はこれからクリスマスでしたね】

【形もとりどり】

【背中が伸びて気持ちよさそうw】
【こちらも床は木が張られています】

【つり革の質感がまたとてもよさげでした】

【この本を読みながら何往復もしちゃいたいですw】

【パノラマ設定にしてスマホを平行移動してみましたが、普通に撮った方が見やすいですねw】
【小さな子供が喜びそうなかごがありましたw】

【こちらの背もたれはネコの形】

【定位置がこんな居心地の良い場所になっていました】
【こちらの車両も私より年上。52歳ですね】
【車内の照明もニャンコでした】

【「たま電車」サポーターリストだそうです】

【小5男子3人衆は、寝不足なのに元気】

【こんな写真を撮ってました】

【こういう駅からは、なんとなく地元感を感じます】
【切符代わりの乗車券と、貴志駅前の案内所で買ったはっさく羊羹】

和歌山駅に到着しました】

【あー、これで行けばよかったのか】

週休2日制です】

【記念写真を撮ってもらいました】

【お前も参加しろよ、と引っ張りっこになってました】

最後の写真は、子どもたちだけで記念写真を撮ろうと思ったら、N君が写真を拒否するので、他の3人が、なんとか車両の前に引きずり出そうとしていたところですw

結局あきらめて3人で撮影でしたw

こうして、和歌山電鐵の旅は、ニタマにもよんたまにも会えたし、リニューアル車両も被りなく3編成乗れたし、大満足の旅となりました。しかし落とし穴はこの後、大きな穴を開けて待っていたのですw

でも、その前に腹ごしらえですね。続きはまた明日です。

タマを訪ねて和歌山初上陸 ~伊太祈曽駅であれこれ~

昨日・一昨日と連続して10km走りましたが、しばらくランオフに近い状態だったため、完全にオーバーワーク。今日は疲れが出たので休養と思ったのですが、仕事が急に佳境となりまして、今度はこちらの方でオーバーワーク。若干のどの痛みが出ています。

いや、今のご時世で喉が痛いって、歓迎すべからざる状況じゃないですか。

というわけで、今日は早めに寝たいと思います。

こちらの伊太祈曽駅、ここもなかなか魅力的な場所だったんですが、ちょっと端折るような感じになってしまって残念。とはいえ、背に腹は代えられませんので💦

さて、伊太祈曽駅にはよんたま駅長がいらっしゃいまして、こちらも一つ所にじっとされておりました。

【おーい】

【目線いただきました!】

しばらく粘っていたら、こちらに何かを感じたんですかね。目と目がしっかり合いまして。これで、両駅長の目線をいただいたことになります。何かいいことがありそうw

よんたま駅長は、素敵なキャットタワーを職場とされているようで。

【SUPER STATIONMASTER ROOMって書いてあります】

【ヒトはこちら】

【一応こちらが本社になるんです】

【駅の外に出ました】

【こういう知らない土地のハイキングコースって興味あります】

【すぐそばを熊野古道が通っていますよ】

【時間に余裕のある旅なら、こちらに乗っているところですね】

【こちらのご祭神は初めて拝見しました】

S君のパパとママが、妹も連れて、「ちょっと熊野古道を歩きに行こう」と誘ってくれたので、くっついて行くことにしました。目的地は伊太祈曽神社です。

【駅から徒歩3分くらい】

【駅から本殿は350m。奥には熊野古道の文字も見えますね】

【立派な鳥居です】

【なんと一之宮でした】

【木の神様がご祭神なんです】

【奥にも大きな鳥居があります】

【本殿へと向かいます】

【こちらでお参り】

【周りに立つ木々が、荘厳さを助長します】

【お飾りを作っている方々がいました】

S君のママは御朱印が欲しかったようですが、電車の出発まであと5分ちょっと。さすがに無理ということであきらめて駅に戻りましたw

駅前にはこんな懐かしい缶が売ってまして。地域によってはまだ普通なのかな。静岡ではあまり見かけません。

【55年目に突入ってことですね】

【プラットフォームと上屋は登録有形文化財に指定されていました】

【柱に収まってしまうダイヤw】

【最後のひと乗りはたま電車がやってきましたw】

この日走っていたリニューアル電車、なんと完乗することになりました。これはなかなか貴重な経験。結局タイミングが良かったのかな。

というわけで本日は駆け足でした。明日は体調が良くなっていることを祈って・・・続きはまた明日です。

タマを訪ねて和歌山初上陸 ~宮殿車両?~

今日は清水の興津という地区へ。

昨日一緒に走らせてもらった、ご近所さんのお兄ちゃんとその友達が、野球のコーチングを受けるというので、子供と大人合わせて10人で一緒に行き、そのほかの子供は広場のある公園で遊び、大人はまったりと過ごしという感じでしたが、自分はせっかく普段行かないあたりに行くということで、昨日に続いてジョグをすることにしました。

【1km~10kmあたりは、旧東海道をなぞっています】

このあたりは旧東海道の興津宿ということもあって、走っていると目を引くものがたくさん。前半は目星を付けながら走り、後半は写真を撮りながら帰ってきました。なので、追い風だったのに後半の方がペースが遅くなりましたが、まだご紹介するとしましょうw

さて、後半と言えばこの旅も後半戦。タマとの思い出を後に、貴志駅を出発。次なる目的地、伊太祈曽(いだきそ)駅へと向かいます。そこにやってきたのは、2021年12月デビューの『たま電車ミュージアム号』。

【昨日も載せましたが】

この電車の中、ミュージアムというか、もはや宮殿といった装いでした。ていうか、ルーブル美術館?みたいな。

早速ご覧いただきましょう。

【1周年を祝うヘッドマークがつけられていました】

【こういったレリーフも凝ってます】
【黒地に金っていうのが高級感を漂わせますよね】

さて、出発間近ですので中に入ってみましょう。

【おおぅ・・・】

どうでしょう、このきらびやかさというか。吊り輪がなかったら、電車の車両の中とは思えないかもしれません。

【『真珠の耳飾りの少女』に『モナリザ』】

【大型モニタも設置されています】

【連結部にはこんなコーナーも】

【この席に座るのは何となく緊張しますw】

【いろいろな所に細かい調度品が】

【連結部にはカーテンがかかっています】

【椅子の背もたれの意匠が凝ってます】

【と思えばこんなコーナーも】

【ゆったりくつろいで座れますね・・・私は座った記憶がないんですが💦】

【このソファなんて、鉄道の常識を覆してます】

【これはまたかわいい】

吊り輪もゴージャスです】

【運転席の部分にも手抜きはありません】

【こんなところにもタマがw】
【一つ一つを見ているだけで時間が経っていきます】

【天井の絵もかわいい これ、LINEスタンプになってないのかな】

残念ながら、LINEスタンプは実写版しかないようです。

でもって、足元に目をやるとこちらにも駅長さんたちの写真が。

【これ、踏み絵じゃないですよね・・・】

こうして、車内のあれこれに目を奪われながら写真を撮っていたら、座席に座る間もないまま伊太祈曽駅に到着してしまいましたw

【ここではたしか、いちご電車とすれ違いました】

よく見るとホームの下に階段が見えます。以前はそこまでのホームの長さだったのを延長したんでしょうかね。

 

【うめ星電車が休憩していました】

この日は走っていなかったうめ星電車。、リニューアル列車第4弾として2016年6月4日に登場。紀州・和歌山を代表する特産品で、世界一の梅「南高梅」(なんこううめ)をモチーフに和のテイストあふれる列車となっているそうです。

【ちょうどよく南高梅のお店の看板がありましたw】

伊太祈曽駅で下車したのは、こちらにいるスーパー駅長よんたまに会うためです。

って、いたーw

【入口の上に置物のように鎮座されておりました】

この伊太祈曽駅も30分の滞在でしたが、よんたま以外にも見どころがありまして。楽しく過ごすことができました。その様子はまた明日お送りいたしましょう。

タマを訪ねて和歌山初上陸 ~貴志駅周辺暇つぶし~

今日は午前中、ご近所さんのお兄ちゃんが所属している、中学校野球部のみなさん(と言っても10人ちょっと)が久能山東照宮に走ってお参りに行くというので、一緒に混じらせてもらってきました。

東照宮から5kmほど手前の駐車場に車を停めて、そこからランで東照宮へ。風はなく、太陽の光は暖かくと絶好のコンディションで、気持ちよく走ってきました。さらに東照宮到着後は1159段の石段を上がって参拝。久々に1日の歩数が20000歩を超えました。

駿河湾がすぐ目の前に迫っております】

帰宅後は以前からちょっと行ってみたかった蕎麦屋さんで昼食。お蕎麦も天ぷらもおいしくて満足したのですが、何よりこちらのお店の一番はこのトレインビュー。

大根おろしがまたほどよい辛みで美味しかったです】

【すぐ目の前を静岡鉄道が行き来します】

静岡鉄道、日中でも1時間に15本ほどの電車が行き交います。このあたりではJRよりも頻繁に動きますので、こうして食べている間にもたくさん車両がやってきます。

こちらのお店は結構前から目を付けていたのですが、やっと訪問することができました。意外とこういう、線路のすぐ横のお店って少ないんですよ。まぁよほどの物好き(=テツ)でないと喜ばない立地条件ですものねw

その後、夜はそのお兄ちゃんも一緒に、ご近所さんと新年会ということで買い出し。かみさんを一度家で下ろして、私と小僧は再びのホビースクエアへ。なんかもう、どっぷりと沼に浸かってるなぁ。

で、22時過ぎまで宴会をして帰宅してまいりました。

さて、和歌山の旅は折り返し点。目的だったタマを存分に愛でた後、出発まではまだ時間があったので駅の周りをぶらぶらしてみました。

【ホームのはじっこから】

【ここをくぐって外に出ます。通路の右側にタマがいます】

【通路の左側はこんな感じの売店&カフェ】

【初代タマ駅長ですね。三毛。かわいい】

【外に出ると駅舎もタマをモチーフにしています】

【タマの看板あり】

【ステンドグラスの部分にもタマがいます】

【横の方に行くと、なんとも雰囲気のある踏切が】

【ここにも甘露寺が】

【踏切から駅舎の遠景です】

【再び戻ってきました】

【タマミュージアムなんですね】

駅の売店では、『スーパー駅長 たまみくじ』なるものもありまして。

小僧が引いたら大たま。S君の妹のKちゃんが引いたらなんと特大たまでした。

【小僧はマネー運が好調とのことw】

おみくじは、ホームに会った『たま神社』に結んできました。

大国主命のもとで宮開きの神事を行ったそうです】

その後を継いだニタマとよんたまが、今は頑張っているということで。

【6時間勤務ですか。ご苦労様ですw】

【見にくいですが、いろいろ詳しく書いてあります】

【ニタマは小僧より年上ですなぁ】
【とにかくいろいろあります】

【この時計もかわいいですなぁ 出発まであと11分】

ちょっと時間があったので、駅前の観光案内所に行ってみました。

【ここも何かの顔のような】

【中はこんな感じ】

【こういうコースを歩いたりジョグしたりするのもいいですねぇ】

案内所の方と少しお話をして、おすすめだったはっさくの羊羹を購入しました。そろそろ発車の時刻だったのでホームに戻ろうとしたら、案内所の方が追いかけてきてくださって、パンフレットなども持たせてもらいました。

そして、ホームにやってきていたのはこちらの車両。

【たま電車ミュージアムです】

こちらがまた、力の入った造りの車内でしたよ。その様子は、明日またお知らせしましょう。

といったところで、続きはまた明日です。

タマを訪ねて和歌山初上陸 ~タマ、降臨!~

今日はアミティの12か月点検とタイヤ交換。

スキーに行くかは分かりませんが、いつどんな状況になってもいいように、スタッドレスに交換してきました。

できれば今年はスキーに行きたいんですけどね。もし行ったら4年ぶりでしょうか。小僧が妙高で骨折して以来になりますから。

骨折した次のシーズンはさすがに回避しましたが、その次のシーズンは小僧もちょっと行く気になっていたんですよね。ところが折悪しくコロナが広がりを見せ始めた時でキャンセルせざるを得なく、そのままになってしまいました。

そういえばそのコロナですが、地元静岡も昨日・今日と連続で過去最高値を更新。まあ、年末年始で人流も増えたでしょうから、ここで感染数が増えるのは当然かなと。ただ、ここがピークになるのか、まだ増えるのか、そのあたりは注視しなければとも思います。

とはいえ、今はもうあまり制限を感じなくなっていますね。貴志駅に向かう車内も、感染対策をずっと心がけていたかというとそんな感じでもなく。マスクをしているだけって状態でしたね。

さて、その車内は昨日に引き続きなかなか素敵に飾られておりました。

【クリスマスまであと1週間、でしたねー】

【全14駅です】
【もともとは東急なんですね。私より年上】

【表彰も受けていました】

【こんな車いすコーナーも素敵ですね】

【後方の運転席。なんともクラシカルでいい感じです】

【このお宅は、駅前一等地ですねw】

【それにしても、まだ雪が舞っています】

【ここでも。見えるかな】

【たま電車ミュージアム号とすれ違いました】

【いやいや、向こうの方はかすんでますよ】
【単線電化の路線です】

ちなみに、単線というのはご覧の通り、レールが1セットしかありません。となると、途中ですれ違いの場所を設けることになります。大概は中間点あたりの駅がその役割を果たすことに。今回は4枚前の写真、14駅中3番目の日前宮駅と9番目の伊太祈曽(いだきそ)駅でのすれ違いでした。

どんな車両がやってくるかなぁと思ったら、たま電車がやってきました。

【耳がついてるw】

西山口駅はなんとも鄙びた感じ】

撮り鉄さんがいました】

【遠くの山は、上の方が白く雪化粧しています】

といったところで、こちらの駅にみんなの目が釘付けにw

甘露寺ってもしかしてあの?】

【恋みくじとかあるしw】

こちらの駅名、ネタでも何でもなく、近くに甘露寺というお寺があって、そこからついた名前ということです。

公式Twitterがありました。情報流出してないかなw

さて、その甘露寺駅の次が終点の貴志駅。ここにタマ駅長がいます。ホームが近づいたら、たくさんの人がいらっしゃいまして。この日はクリスマスイベントをやっていたようで、車内で合奏なんかをやっていましたね。その方たちの復路になるようです。

【サンタの帽子がちらほら見えます】

さぁ、こうして静岡から合計4時間半。いよいよご対面です。駅舎の中に売店がありまして、そちらに行くとレジの後ろにタマ駅長がいらっしゃいました。

【グッズが多数売られています】

【お、駅長の帽子が見える】

帽子の下に目線を写すと、いらっしゃいましたw

【遠路はるばるよく来たねw】

【反対側からも見られます】

【駅の通路から見るとこんな感じ】

【くつろいでらっしゃいます】

【小僧がスマホで接近(ガラス越しです)】

よく見ると、駅長(ニタマ)の座っているクッションの下からコードが伸びているんですね。恐らく下には電気あんかなどが入れられてあるんでしょう。

通路とはガラスで仕切られているので、それほど寒くはないと思いますが、まさに「ネコはこたつで丸くなる」状態。貴志駅に滞在していた30分の間、タマ駅長がここから動くことはありませんでしたw

いやー、しかしこのために静岡からホテルまで取ってやってきましたよw

単純に、このニタマに会うためだけだとしたら、コスト的にはよいとは言えません。

でも、ここまで家族や友達と来られたという思いでは、コストだけでは計れませんね

『友達とニタマに会った思い出、プライスレス』

ってところでしょうか。久々に文字をいじってみましたw

でもほんと、これは年月が経っても家族の話題になるだろうなぁと思います。と、何となくきれいにまとめたところで、続きはまた明日ですw