From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

駿府城桜行脚2024 ~内堀を歩きながら~

小僧が最近ずっとはまっているスマホのゲームがありまして、『プロ野球スピリッツ』というんですが、そのおかげか妙に野球選手に詳しくなってまして。

で、過去の名選手が時々供給?されるんですが、こないだは「川上哲治をゲットした」とか言ってまして。

それで今は、「ビッグボス出ないかなぁ」などと言ってるんですが、なんとなく同じくらいの実績なら「駒田でもいいじゃん」といったら、さすがに「誰、それ」と返事が返ってきまして。

いやいや、『満塁男』よと。プロ初打席満塁本塁打で、その後も満塁となるとめっぽう強く、通算本塁打195本中満塁本塁打は13本で、本塁打15本につき1本が満塁本塁打という、とんでもない満塁本塁打率を誇るのよと。

また、通算打率2割8分9厘に対して、満塁時は3割3分2厘。953打点のうち200打点は満塁時のものということですから、改めてみても勝負強いバッターだったんだなぁと熱弁をしまして。

まぁ、ほとんどはウイキペディアから情報をいただいてるわけですが💦 改めてみても、なかなかこんな選手っていないよなぁと思いました。

で、そんなことしてたらまた時間が経ってしまいまして。時期外れの桜報告がさらに時季外れになってしまいそうなので、そろそろ本題に移ろうと思いますw

家康公の甲冑を模したプラモニュメントを目印に内堀へと向かうと、その左手には静岡市歴史博物館が、そして右手には城内中学校が現れます。

歴史博物館、開業は2023年1月13日ですから、1年3か月ほど経ちましたが、まだ行ってないんだよなぁ。けっこう特別展も面白そうなんですが、かみさんは元々あんまり歴史に興味がなくて。小僧も最近付き合いが悪くて。どこかで、ひとりでフラッと行くしかなさそうです💦

【歴史博物館の窓に桜が反射して、反射桜になってました】

【ちなみに明後日からの特別展は今川義元

向かいにある城内中学校は、立派な桜の木が道沿いに並んでいました。

【これは、入学式の写真も映えますねぇ】

更にその向かいにあるのは、巽櫓。1989年に再建されたんですが、もう35年も経つのか。

自分が本当に子どもの頃の駿府城公園はまだ駿府公園と呼ばれていて、城跡といえるのはお堀と石垣だけで、それこそ一時期は城内に歩兵34連隊が置かれていたり、丹下健三氏の設計による駿府会館という建物があったりと、歴史的な価値はあまり感じられなかったのですが、近年は発掘と整備が進み、名前にも城という字が入り、城跡として誇ることのできる施設になりつつあります。

まさか、こんなページがあるとはw

【手前の桜は、もう葉が大分出てきていました】

ここから内堀沿いを3分の1周くらい歩きます。この辺りは、『巽櫓と家康公の散歩道』という名前で整備されており、散歩やジョギングで訪れる人がたくさんいます。

【左手には県庁の建物】

【左下の像は、わさび漬け発祥の地の像です】

改めて、落ち着いてこの像を見てみると、どことなく宇都宮にある餃子の像にも似ているような。

【そうでもないか】

そのまま進んでいくと、駿府城二之丸橋へと到着します。

この橋は、繁華街である『呉服町』という地区と駿府城公園とを結ぶ橋になり、内堀にかかっている4つの橋の中で、恐らく最も多く人が行き来する橋なのではないかと思います。

今回も、『静岡まつり』の正門といった位置づけで、飾り付けがされていました。

【駘蕩とした雰囲気です】

【多くの人が行き来していました】

【足元では、既に散り始めた花びらが、風に巻き上がっていました】

【石垣の上の桜もきれいでした】

橋を過ぎたら、南西側の角の方へと向かいます。こちらはすぐそばに県庁があり、法務局や労働局、検察庁などが入った建物なども並んでいます。角の向こうには静岡市立病院も。

【奥の建物は市立病院】

【病室からの眺めは最高でしょうね】

【通路の横には、ハトが並んでいました】

こちら側の角には、坤櫓が再建されています。『ひつじさる』と読むのですが、先ほどの巽櫓の『たつみ』とともに、これは方角で表されているんですね。

【南東が巽で南西が坤】

巽櫓は、駿府城の南東の方角に位置し、その向きは十二支の辰と巳の間になるので、辰己が巽となり、坤櫓は、駿府城の南西の方角に位置し、その向きは十二支の未と申の間になるので、未申が坤となったのでしょう。乾と艮も同じなんですね。

ちなみに、巽さんと乾さんは時々聞きますが、坤さんと艮さんは聞いたことないですね。全国探せばいるのかな。

【ここは時期が変わるとこんどはつつじがきれいに咲きますね】

【税務署の駐車場の奥にも桜が見えました】

今日はちょっと、進みが遅かったので、こんなところまでで続きはまた明日です。

【昨日のルートは赤線のところまででした 今日のルートは青い線】

駿府城桜行脚2024 ~まずは駿府城へと向かいます~

4月も終盤になってきましたね。そこかしこに新緑が見られ、まさしく

『目に青葉 山ほととぎす 初鰹』

の季節になってきました。ほととぎすは聞いてませんが、青葉と初鰹は見たし食べたなw

そんな季節ですが、ブログネタは3週間弱さかのぼりまして、今月の初めごろに行った、市内の駿府城公園の桜です。

以前は桜を見に遠くに出かけたりもしたんですが、ここ数年は地元で済ませることが多くなりました。今年は河津桜とこの駿府城公園だけ。でも、久々にじっくりと見て回って、満足度は高かったです。

さて、最近は小僧もすっかり付き合いが悪くなりまして、この日も

「俺はホビスクでミニ四駆やってるからいいや」

と言うので、ホビースクエアに行くたびに使っていて、いつの間にか顔なじみになってしまったタワー型駐車場に車を預けたら、小僧はホビースクエアへ。私とかみさんは歩いて駿府城公園に向かうことにしました。

そういえばこの頃はまだ膝が回復途上で、ここに至る前に寄ったワークマンでこちらを購入したんですが。

【今も使ってます】

ケガの影響か、膝のお皿がなんとなくずれるような感じがありまして、歩いてると痛いというか突っ張るというか、時々膝に手を当ててずれを直すような感じで押さえないと歩けなかったんですが、このサポーターをつけたら一発で解消されましてね。

ここ何日かは、サポーターをつけていると、軽く走ってみても何も違和感が感じられないようになってきました。

って、いろいろ忙しくて、病院に行けてなくて、本当に関節とかに異常が出ているのかどうかはよくわからないんですが。

まぁつまり、このサポーターを買ったおかげで、この日はたくさんの桜を見て回ることができましたって話で。

ちなみに、今日の記事のルートはこんな感じです。

【右下の欄外のあたりにホビースクエアはあります】

【駅前の国道1号線を渡っていきます】

この1号線を渡ると、この日最初の桜に出会いました。

ここは、伝馬町小学校という学校の敷地になるんですが、運動場が公園としても使われているようで、ちょっと不思議な空間です。

【運動場と校庭が一体化してるんですね】

この時は、ちょうど次の日が入学式ということで、その前撮りなんでしょう、ランドセルをしょって記念撮影をしている親子がいたりしました。桜と一緒に入学式っていいなぁ。うちの小僧の入学式の時は、もう桜の盛りを過ぎてしまっていて、写真に桜は写ってなかったと思います。

そしてついでに言うと、この日は、この季節一番の催しである『静岡まつり』が開催されてまして、お祭りに参加する方たちもそこかしこにいらしたりして。

【何らかのグループが移動中】

ちなみに静岡まつりは、

「ここ駿府徳川家康公が家臣を連れて花見をした」という故事に倣い、昭和32年から始まった市民のお祭り

なんだそうです。

遥か今川時代以前より駿河の大祭とされた450年以上の歴史と伝統がある静岡浅間神社の「廿日会祭」に呼応して行われているということで、市内各所で様々な催しが行われています。

【知らないことばかり・・・】

どれもちゃんと見てみたいなと思うんですが、いつもこの時期は年度切り替わりの多忙期にあたるため、なかなか機会が訪れません。今年もこの花見以外は、ひたすら仕事でしたね。やっと落ち着きましたけどw

【静岡鉄道は今、僕のヒーローアカデミアとコラボ中です】

さて、歩いて駿府城公園へと向かっていましたが、その途中でちょっと寄りたいところへ。

【ここです】

【この桜に会うのが最近は楽しみ】

この桜は、『一加番稲荷神社』という小さな神社の境内に咲いているのですが、静岡鉄道のターミナルビルでもある『新静岡セノバ』という建物から最も近いところにある桜(かな?)として、知る人ぞ知る名所でもあります。

【稲荷ですから、狐様がいらっしゃいます】

神社やお寺って、桜や紅葉が似合うんですよね。日本という国のアイデンティティーに関わるからかもしれません。

さて、こちらの桜を楽しんだら、セノバの中を通り抜けていきます。地下道をくぐると移動がしやすいので。

【バスターミナルにもなっています】

【地下にはこんなヤバい店も】

地下道を抜けて階段を上がると、目の前には駿府城の外堀と石垣、そしてその上に咲く桜が姿を現します。

【石垣と桜も似合うなぁ】

【新旧取り混ぜてといった感じです】

【石垣の正面から見るとこんな感じ】

【すぐ横にはプラモニュメントが建てられています】

このプラモニュメント、設置が始まってから数を増やしておりまして、公式には、市内に12機があるようです。今年の3月末にも数が増えたばかりです。

写真のプラモニュメントは、家康公甲冑プラモニュメントでして、モチーフとなっているのは久能山東照宮に納められている金陀美具足ですね。

さて、このプラモニュメントの角を曲がって、内堀側へと入っていくのですが、思いのほか長くなってしまったので本日はこんなところです。

掛川&焼津 3days ~充実した時間を過ごせました~

本日買ったもの。

レモングラスの爽やかさを期待です】

【最近、こういう柑橘系のビールが好きなんですよ】

おうちCO-OPで頼んだので、来るのは来週なんですけどね。

おうちCO-OPの発注は私の役割(ただし財布はかみさん)になっているんですが、念のため、かみさんに確認しまして。

「今回、2つあるんだけど」

「これ(シトラスブラン)はこないだ買ったやつじゃん」

「じゃあ、無しで?」

「いる」

「は?」

「いや、いるって」

「両方とも買うの?」

「もちろん」

お財布はかみさんですから、もちろん私に拒否権や選択権などはなく。両方ともポチっといたしましたよ。なので『済』のマークがついていますw

来週の木曜日に届くんですが、その後の3連休にご近所さんとのBBQ計画が立ち上がってますから、おすそ分けなんかで週末には消えてなくなってしまうんでしょうねぇw

しかし、最近のエビスは攻めてますね。気が付くと、新しいテイストのビールを出している気がします。4大メーカー(アサヒ・キリン・サッポロ・サントリー)の中でも一番バラエティに富んでるんじゃないでしょうか。

ジューシーエールがどんな出来か、楽しみだなぁw

さて、掛川と焼津で過ごした3日間も今回が最終回。ホテルをチェックアウトした後も、お昼までは滞在OKとのことだったので、再び富士ビューラウンジに向かったのでした。

【静岡らしさが詰まっています】

壁面のオブジェは、静岡でとれた木材を使って作られたもの。ここでも何度か紹介していますが、静岡の山間の地域を、何年か前から『オクシズ』と呼んでいます。『オクシズ』は、お茶や林業などが盛んな地域で、今でもそちらの方に行くと、木材を切り出して運んでいるトラックや、山の斜面には「どうやって行くの?」って思うくらいの斜度のところにも茶畑が広がっていたりします。

【色合いがいいですね】

真ん中のテーブルには、お茶を入れて飲めるように、茶こし・お茶っ葉・ポットが置かれています。お茶っ葉は、静岡県中部地方産のものを中心に、単一銘柄のものやブレンドされたものなど、5種類が用意されていました。

【茶こしの下で受け止めるのはビーカーになってましたw】

今回はその中から、『おくひかり』という銘柄のお茶を入れてみました。

上の写真を見ると、茶こしとビーカーの間に黒い部品が挟まっています。この部品はレバーがついていて、上にお湯をためたり下に落としたりを切り替えることができるようになっているので、まずはお湯がたまるようにレバーを動かし、お茶っ葉がお湯につかるようにします。その後、所定の時間が過ぎたらお湯が下に落ちるようにレバーを動かして、お茶を入れるようになっていました。

【少し大人しめの色 甘みが感じられて美味しいお茶でした】

コーヒー党の方には、コーヒーマシンも用意されています。

【どこを見てもおしゃれ】

ただし、この時間になると、お茶受けになるようなお菓子は置かれてませんでした。まぁ、もうチェックアウトしましたしねw

こんなお客にも、お茶やコーヒーを心行くまで楽しませてくれるだけでも感謝です。

加えてこのおしゃれ空間ですし。

【こういうのを選ぶセンスってありますよね】

さて、私がお茶を入れたり写真を撮ったりとウロウロしている間に、家族は窓際の席をゲット。すぐ横にはオーディオが置かれていて、思いのほかオーディオ好きのじいじがいじっていましたw

【実家にも、これくらいの大きさのスピーカーがあるんですよ】

中に入っていたCDを再生していましたが、ジャズが流れてきていて、部屋の雰囲気にマッチしていました。

【窓辺のソファをゲット】

【海を眺めながら、しばしのんびりしました】

【こちらは大崩海岸といいます】

大崩海岸は、南アルプスから連なる山並みが、最後に駿河湾へと落ちていくようになっていて、古より交通の難所となっていたところです。

近代までは、ここより奥の峠に東海道が通っていました。こちら側に大きな道はなかったんじゃないかな。

ちなみに、奥の峠の道を歩いたときの記録があります。

もう4年前か。今でもこの時の暑さは覚えてますねー。

こうして、お茶といい眺めを堪能したら、1階下に、新しく完成したばかりの『ミュージアム 知と音』という施設があったので、そちらにも寄ってみました。

【ライティングがまたいい感じで】

【できたばかりで、まだガランとしていました】

【OPEN準備中とのことでした】
【残念ながら足湯には行けませんでしたね】
【今年で55年目ということになりますね】

右側の紫の帯のところには、こんなのもありました。

【陳さんのご一家が訪れてました】

陳さんはこの後も何度も訪れていたようで、けっこう深いつながりがあったんだなぁと。

こんな感じで、たっぷりとホテルライフを満喫したら、いよいよお別れとなりました。いやいや、ホント、こんなにホテルを満喫したことって、今までにあったでしょうかね。いろんな宿に泊まりましたが、間違いなく五指に入るお宿だったなぁと思います。

さて、最後に寄り道。

ばあばが、知り合いから教えてもらったいい魚屋に行ってみたいと言うので、そこに寄って行くことにしました。

【こちらのお店です】

到着してみると、一般客の車だけでなく、飲食業らしきお店の軽ワゴンがたくさん来ていて、発泡スチロールに入った魚を積み込んでいました。こういうお店なら間違いないですねw

【お店の中はこんな感じ】

広々としていますが、飾り気のない店内です。その分、売られているものはどれも魅力的なものばかりでした。

宍道湖シジミなど】

ホタルイカ、今年は豊漁だそうですね】

【ちりめん山椒や卵焼きもおいしそう】

【丸々と太った魚も目をひきました】

あれこれ見て回りまして、やっぱり買ったのは刺身の柵。あとは用宗のシラスやホタルイカなどを購入して、この日の夕飯にしました。

こうして過ごした3日間。寒さに震えたミニ四駆の大会から、オールインクルーシブを堪能したホテルライフとなりましたが、振り返ってみればやっぱり充実した時間を過ごせたなぁと思います。頻繁に行けるわけではありませんが、交通費が往復のガソリン代くらいでワンコイン程度で済みますから、また行く機会が作れたらいいなぁと思います。

 

掛川&焼津 3days ~2日目になりました~

ちょっと、これ良くないですか。

【これからの季節に合いそう】

PCに届いていたメールを見ていたら見つけたんですが、これ、左上のロゴのところを見てください。『mont-bellフレンドマーケット』ってあるじゃないですか。

そう、なんとmont-bellから、この渋いシリーズが出ていたんですね。

『職人の手しごと品』というシリーズで、この他にも木工品や焼き物などが扱われていて、なかなか魅力的です。ちょっとお値段は高めですけど、これは迷うなぁ。ちょうど新しいサンダルが欲しいところで、ワークマンで買おうかなと思ってたんですが。

まぁ、そのうち買っちゃったら、またご報告しますw

さて、インクルーシブ体験2日目。朝食は8時20分頃に行くことにしていたので、目覚めは7時45分頃とのんびり。

【こんな感じで寝床が用意されていました】

浴衣を脱ぎ散らかしているのは私です。面目ない。

この後、布団も浴衣もちゃんと畳みましたよw

【机の上にはこんなウェルカムメッセージが載せられていました】

【窓の外はこの日も曇り空】

【シラス漁の船かなぁ】

うーん、やっぱり晴れた時の景色を見てみたいですね。青い空と青い海が外にバーンと広がっていたら、さぞかし絶景でしょう。

ていうか、25年くらい前に、ランチ&テニス&お風呂というプランを利用して来たことはあって、その時にその絶景は見ているんですけどね。

って、探してみたらありました。2000年の8月3日に訪問してましたw

【露天風呂からの眺め】

お風呂もリニューアルしてますから、囲いなどは異なるんでしょうけど、海と空は変わらないと思います。

かみさんとばあばが早起きしてお風呂に行っていたので、その戻りを待って朝食会場へ。ちょうど早い時間帯に食べ始めていた人たちと入れ替わる時間帯で、窓のすぐ横の席をゲットすることができました。

【真ん中の6人掛けをゲットしました】

「昨日の夜あれだけ食べたからな・・・」

と思いながら、用意されたメニューを眺めましたが、いやいや、眺めているうちにお腹が減ってきちゃいましたよ。

【朝から海鮮丼・・・もありだなw】

【卵焼き、好きなんですよ】

【フレンチトーストもいいですね】

【朝は、ビールの提供はありませんでした】

あれこれ見て迷って、結局この盛り具合。ややたんぱく質が多めかな。基本的には和風の食材が多いですね。

【食後にヨーグルトが加わりました】

こうして、再び満腹になりまして、大いなる満足とちょっとした後悔を抱えながら、朝食会場を後にしたのでした。

【食事会場からはこんな眺めを楽しめる席もあります】

さて、食べ終わって部屋に戻ったのは9時半ごろ。チェックアウトは10時ですが、支払いは既にチェックイン時に済ませているので、鍵を返すだけでOKです。また、ホテルの中の施設は、12時まで利用してもよいとのことだったので、チェックアウトの手続きを済ませ、荷物だけ車に置きに行き、もうしばらく館内を楽しむことにしました。

まずは、前の晩に行き損ねたサンセットルームへ。ここは泊まった部屋の真上の最上階に位置するのですが、以前はただの屋上室だったのかなぁといった感じ。市街地と海が眺められるのですが、この時間だとまぁこんなもんだよねといった感想。やっぱり夕暮れから暗くなってからの方が、夕焼けや夜景を楽しめていいんじゃないかなと。

【テーブルと椅子があるだけで、ちょっとした特別感】

【窓の外の風景はこんな感じ】

【反対側はこんな眺めです】

もう少し先までデッキを広げてくれるといいんですけどね。

こちらを楽しんだら、昨日行った富士ビューラウンジへともう一度行くことにしました。館内は既に片付けも始まっておりまして、いくつかの部屋の中を垣間見ながら(覗き見るともいう)進みました。

【洋室あり、和室あり】

こうして見ると、泊まった部屋はやっぱり広くて過ごしやすかったですね。と言っても、この洋室もベッドの数の割には広々としていて使いやすそうです。また泊まりに行きたいなぁ。

といったところで、続きはまた明日です。

掛川&焼津 3days ~食後のあれ?これ?~

気がついたら、4月も既に中間点を過ぎてしまいました。みるみる日が過ぎていきますね。

この分だとすぐにGWか・・・

今年のGWは前半3日と後半4日に分かれています。間の3日も休めれば10連休ですが、まぁそれは無理かw

とりあえず、前半も後半も何となく予定は立てているんですが、もう少し詳細も詰めていかないとですね。

さて、食べ過ぎの身体を抱えながらお風呂に向かいました。

向かったのは、卓球などを楽しんだ『大樹のこかげ』の近くにある森のお風呂『オリーブ』です。

行く途中のエレベーターの中には、新しい施設や館内の案内がありました。木の枠に入れられて、裏は磁石が貼ってあるので、エレベーターの壁にくっつくんですね。でもそれだけで、なんとなくエレベーターも普通と違う感じがして面白いなと。

【一通り写真に収めちゃいました】

ちなみに、森のお風呂は部屋から一番遠いところのお風呂なんですが、まぁ食後のいい運動かなと。

しかし、その運動を台無しにするあれこれもあるわけでして💦

とりあえず、お風呂の中の写真は撮れませんので、公式サイトより拝借。

https://www.sn-hotels.com/ygh/onsen/より】

ひとまず、昨日も書いたように、カバーをつけて風呂場に入り、シャワーで体を洗った後、露天風呂に右足だけつけて温泉を味わいました。

ケガが今くらいに治っていれば、このお風呂ももっと堪能できたんですけどねぇ。まぁ仕方ない。また行くことがあれば、そこでリベンジです。

【アメニティはまとめて置かれています】

お風呂に入る前にはこのアメニティバーに気付かなくて、「しまった、髭剃りを忘れた!」と困ってたんですが、風呂から出てから気づくという・・・。

また、風呂上がりにはドリンクコーナーが設置されていました。冷えた緑茶が、火照った体にしみてよかったです。

【ホットの用意もあるのが珍しい】

さて、風呂上がりですが、クリフサイドでピアノ演奏が行われる時間にちょうど当たっていたので、せっかくだから寄って行こうとラウンジの方へと向かいました。

すると、その入り口に置かれていたのがこちら。

【焼津カツオ節らーめんだそうです】

【中には麺と具がセットされています】

なるほど、ここにラーメンのスープを注げば、夜泣きそばの出来上がりってわけですね。これは楽しい趣向です。ちょうど、夕食で一杯だったお腹もちょっと落ち着きましたしね。

【あれ~?】

このラーメンと紅茶という組み合わせを、ピアノ演奏が流れる落ち着いた雰囲気の中でいただこうという趣向です。

【こんな雰囲気なんですよ】

夜の時間に合わせたような、静かな雰囲気のピアノ演奏を聴きながら、ラーメンはあっという間に完食w まぁ、大きさもお吸い物のお椀サイズでまさしく一口サイズといったところではありましたから、それほどお腹に影響があるという感じではありませんでしたけどね。

【まぁ、ラーメンより紅茶の方が似合う雰囲気ではありますよね】

で、しょっぱいものを食べると、甘いものも欲するのが身体の常。

【また、この甘味とお茶の組み合わせってのがいいんですよ】

というわけで、満腹の食後にもかかわらず、少し胃が落ち着いたらさらに追い打ちをかけるという、まさに鬼畜の所業と言われても致し方ないアフターディナーを過ごしたのでした。

【この棚の雰囲気も素敵です】

いろんな意味で満足したので、雨も止んでますし、ちょっとテラスに出てから部屋に戻ることにしました。

テラスからは、ホテルや静岡の街の夜景の他、海の上に揺れる漁火なども見ることができました。

【左下の写真が、ピアノを聞いていたクリフサイド】

この後、いったん部屋に戻ったのですが、かみさんが「明日行けたら行きたいから、海のお風呂の下見に行きたい」というので、それに付き合って、地下のお風呂へ。

【湯上りラウンジの海のロビー】

【ここで浴衣を選ぶことができます】

今回は寝間着を持ってきていなかったので、こちらで浴衣を借りて戻ることにしました。

【あ、これはやばい】

いや、まさかこんなとこにも罠が仕掛けられているとは。でもさすがにここは自重しました💦 ホント危険すぎます。

それにしても、こんな認定証のような物が掲げられていましたが、リフレッシュ部門第1位もうなずける館内の様子でした。

お金があれば、毎週リフレッシュに行きたいくらいです。

https://kanko.onsen-ouen.jp/result2023/

というわけで、これにてこの日は終了。続きはまた明日です。

掛川&焼津 3days ~この日から始まった満腹days~

そうそう、そういえば土曜の夜、腹痛に襲われましてね。

キリキリと痛む系のやつで、それが何分かおきにやってきまして。

布団に入っていたのですが、なかなか改善される感じがしなかったので、痛みが少し治まったタイミングでトイレに行きましたが、そのうち脂汗が出てきましてね。自分でも、

「あぁ、今きっと、顔面蒼白だなぁ」

ってわかるような状態で、30分ほどトイレにこもっていました。

そのうち便も出て痛みもやや治まったので、布団に戻ってなるべく小さく縮こまっているうちに、どうにか眠りについたのですが、昨日も少し不調は続いてました。

今日はほとんど調子が戻りましたが、まだなんとなくの違和感はあるかなぁ。

それで思い起こしてみたら、以前(10年くらい前)にもしばらく忙しい時期が続いて、それが終わった後の打ち上げで生ものを食べた後、夜中に吐いたなぁって💦

どうも、疲れがたまったところに生ものを入れると、内臓が耐えられないのかもしれませんね。逆に、吐くほどでなければ大して疲れてないってことか☚ブラック体質

とりあえず、一番のピークは越えられたので、ここからしばらくは適度に仕事をさぼりながら疲労を抜いて行こうと思いますw

さて、そのピークの途中で行ったオールインクルーシブの宿。アクティビティやスロープカーなどを楽しんだ後は夕食の時間です。

夕食はブッフェ会場『炎の香』でいただきます。

【ちょっとワクワクします】

【席は自由席 窓辺はやっぱり人気でした】

4人掛けの席が多くて、なかなか5人で座れる席が見つかりませんでしたが、窓からは離れた奥の方の部屋に席を見つけて、そちらに腰を落ち着けました。

場所が決まったら、まずはどんな料理があるのか一回り。

【中央にはサラダや中華系のメニュー、外側には天婦羅やすしなどの和食がありました】

えびせんべいや点心など】

【カナッペ】

【パスタもありました】

【こちらは自分で作る釜めし】

【ワインにビールに日本酒 静岡麦酒に初亀に磯自慢とは!】

これ、アルコール好きにとっては天国じゃないですかw

【ローストビーフが切り分けられています】

【いろいろもらっちゃいました 茶色ばかりだなぁ💦】

【刺身も、好みのものを頼めます】

【静岡麦酒、うまいんですよ】

ビュッフェで、適度に食べられる程度に自制ができるようになったら

「ふっ、俺も大人になったもんだぜ」

なんて思っていたんですが、そういう意味で、今回は大人になれませんでした。はい。

上のお皿は一巡目のもので、その後も釜めしを炊いてみたりカレーを食べてみたり、デザートを往復してみたりと、散々食い散らかしまして。先日のオフ会もずいぶんでしたが、この時も腹八分をはるかに超える腹十二分くらいいきましたかね。

で、この1週間後にはオフ会があり、その前の送別会なんかでも二次会まで存分に飲み食いしてましたから、このところの増量ぶりには目も当てられません。

そうそう、肝心のお料理ですが。

焼津グランドホテルは、中島屋ホテルグループのホテルになるんですが、この中島屋、静岡では食事が美味しいことで有名です。とくに有名なのは中華でして、料理の鉄人で有名な陳建一さんの父、陳建民さんが初代顧問として携わり、その後3代にわたって顧問を務めています。

1973年の開業以降、静岡の地で長年愛され続ける本格四川料理のレストラン。三代に渡り最高顧問を務める初代陳建民氏、二代目陳建一氏、そして三代目陳建太郎氏の味を受け継いでいます。厳選した素材の持ち味を存分に引き出す四川飯店の卓越した技法で作られたお料理の数々をお楽しみください。(中島屋グランドホテルHPより)

その他、和食も洋食も、ホテルメイドの料理としては全く恥ずかしくないレベルのものが提供されてまして、それはこのビュッフェでもまったく変わりませんでした。

というわけで、そりゃ食が進んでしまうわけですw

なんだかんだ言って、時間制限ギリギリまで食事と話を楽しみましたw

さて、そんなわけで満腹となりましたから、ちょっと散歩がてら館内をフラフラとします。ひとまず、近くにあった売店へ。

売店の真ん中あたりから奥の様子】

奥の方にも細々といろいろなお土産が売られていて、地元にいるのにあれもこれもと欲しくなってしまいました。

【周辺で作られている地酒が揃っていました】
【ビールもいいものがありますねぇ】

ちなみに右側のビールはホテルオリジナルビールでした。と言っても、作っているのは30kmほど離れたところの蒲原というところにあるクラフトビール醸造所でしたけど。

あとは、ちょっと素敵な空間の『クリフサイド』というところに行って小休止。

【暖炉がありました】

【落ち着いた空間でしょ】

こちらで紅茶なんかをすすりながらしばらくまったりとしたら、お風呂に行こうということでいったん部屋に戻ることにしました。

ケガの状態はまだまだでしたが、念のために足のカバーも持ってきていまして、まぁこの年になるとそういうので人の目を気にするようでも無くなってますので、とりあえず小僧と一緒に風呂に行き、シャワーで洗ったら、反対側の足だけ湯船に浸けようということで。

といったところで、続きはまた明日です。

掛川&焼津 3days ~見て、遊んで、満喫する~

今日は予定通りステーションチャレンジに参戦。

結果は安定(?)の3位入賞でした。

今回は優勝を狙っていたのですが、午前中の練習走行はなかなかセッティングがはまらず、ラスト10分の最終走行でようやく「これかな?」というセッティングが出ましたが、確信が持てるほどではなく、不安を持ちながらのレースとなりました。

それで、予想通り予選は苦戦。それでも3走目で勝ち抜くと、準決勝は危なげなく勝利。決勝にコマを進めました。

しかし、決勝では電池が新しくなった(=電圧が上がり、調整が難しくなります)影響からか、1周目で無念のコースアウト。スタートして5秒ほどで3位確定となりました。

【「ブログに載せるんでしょ」と、最初から顔を隠してましたw】

それでも、これで今年3回目の表彰台ですか。2位、2位、3位、と相変わらずのステイゴールドぶりですが、ステイゴールドは最後に海外でGⅠを勝ちましたからね。いつか金星となるといいなぁ。

さて、焼津グランドホテル満喫中。その続きです。

東館の部屋から南館5階の富士ビューラウンジに移動し、すっかり堪能した後、1階まで下りたら、今度は西館へと進みました。ここにある夕映えテラスは、西南西の方向に開けた焼津市街を眺めることができます。ちょうど海側とは反対側になるので、あまりこちらに目を向けることは無いと思いますが、ちょうどこの時期だと真正面に太陽が沈むのを眺めることができます。

【まぁ、雨が降ってますから夕日は見えないんですけど】

【本来はこの方向に夕日が沈むはず】
【こちらでも歓談ができるような雰囲気です】

ここからさらに奥へと進んでいきます。

【宴会場や茶室などがあります】

【2年前の棋王戦の舞台になったんですね】

【目的地はこちら】

この『大樹のこかげ』は、インドアプレイエリアと銘打たれています。公式サイトには

様々なボードゲームを楽しめるボードゲームエリア、設えもかわいらしくのんびり過ごせるライブラリーエリア、卓球やテーブルサッカーなどスポーツを楽しめるスポーツエリアの3つのエリアで構成された施設です。天候、年代問わずお楽しみいただきます。

とありました。行ってみると、まさにそんな感じでw

ボードゲームエリア】

【ライブラリーエリア】

【スポーツエリアで卓球にいそしみました】

【こちらはテーブルサッカー】

こんな感じで、確かに天候に関係なく楽しむことができます。ちなみに卓球は80歳と12歳との対決でしたw 80歳はすぐに疲れて私と交代でしたが、それでも若いな。

【階段もこんなおしゃれな雰囲気】

司馬遼太郎作品で、これはまだ読んでないんだよなぁ】

こうして、しばしこちらのエリアで遊んだら、かみさんとばあばは、夕食前にお風呂に入っておきたい、じいじものんびりしたいということで、先に部屋へ。

残された私と小僧は、さらに外のスポーツエリアを覗きに行ってみました。

【エレベーターでさらに下ります】

【お、こりゃいいぞ】

まだ膝のけがが治り始めの頃だったので、こうして階段以外で移動できるのはとてもありがたかったです。

【右下から上がってくるのがスロープカー】

このスロープカー、もう少し大きいのが東京の飛鳥山公園にあったり、さらに大きいのが身延山久遠寺にあったりしますね。

と思ったら、焼津グランドホテルも飛鳥山身延山も、すべて同じ会社(嘉穂製作所)が納入していました。

【下まで下ったところ】
【テニスコートやプールがあります】
【施設の予約はこの『森のテラス』で】

この森のテラスでも、無料で飲み物やクッキーなどをいただくことができます。この時は、夕食前だったので自重。

ちなみに今もそうですが、ひざのけがは、上りより下りの方が堪えます。この時はロキソニンを飲んでいたのでそれほど痛みがなかったのですが、下りは、下が雨で濡れているし、痛いしということでスロープカーを利用。上りは階段で上がってきてしまいました。

【スロープカーを下から撮影できました】

ラック&ピニオン方式ということなので、仕組み的にはアプト式と同じなんだろうなぁ。

【私たちは夕食後にこちらへ】

【1階ロビーのお雛様】

とまぁ、こんな感じで、17時半からの夕食まで館内を楽しみました。天気が良ければさらによかったんでしょうけど、雨降りという悪条件の中でも、十分満喫することができました。これは、オールインクルーシブだからというだけでなく、それ以外にも様々な工夫が凝らされているからですね。特に、『大樹のこかげ』エリアは、ここで丸一日過ごしてもいけるんじゃない?というくらい、あれこれ楽しむことができそうでした。

さて、この後は夕食となります。続きはまた明日です。