From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

ふじのくにキャンピングカーショー

AtoZさんから無料招待券をいただいたので、ふじのくにキャンピングカーショーに行ってきました。会場は、沼津駅すぐ近くのプラザヴェルデにあるキラメッセぬまづです。

キャンカーで行こうかと思ったのですが、街中の会場で、会場併設の駐車場は立体なので、今日は普通車で。実際に行ってみても、キャンカーで来場しているような様子は見られませんでした。ただ、街中でキャンカー4台ほど見かけたので、キャンカーで沼津入りしていた方はそれなりにいたようです。

我が家のアミティは、ベース車のボンゴがモデルチェンジする前のダブルタイヤ仕様。その後、新しいボンゴの登場とともに、ボンゴベースのキャンカーもモデルチェンジしたので、どのような変化があるのかが一番の興味でした。
イメージ 1【会場入り口の写真を撮り忘れたので、こちらで・・・】

まずはアミティから。内装がインテリアデザイナーの方の手によるものになり、おしゃれな雰囲気になりましたが、全体的な印象は大きくは変わっていません。レイアウトも我が家のアミティと同じ。

ただ、後輪がダブルタイヤからシングルタイヤになり、タイヤ径が大きくなった影響で、床が高くなっていました。雑誌でそんな記事を見た記憶はありますが、実際に見ても「あれ、ちょっと高いな」と感じます。

ただ、全高は変わっていないはずなので、どこかで工夫されているのでしょう。
イメージ 2【新型アミティ】

隣には、日産NV2000をベースにしたアルファも飾られていました。子供が大きくなってかみさんと2人旅になったら、こちらもありかなと。
イメージ 3【アルファ】

さて、アミティと同じボンゴベースのライトキャブコンには、もう一つの定番があります。ナッツRVのマッシュです。今回展示されていたのは、後部ダブルベッド仕様のXX。

相変わらず、デザインはこちらの方がかっこいいですね。フロントから屋根にかけてのラインは、マッシュの方がスマートです。アミティはポコンと出っ張っているんですね。

しかし、その出っ張りがあるので、バンクがゆったりしています。今回は、このあとにバンテック社のキャンカーに多く入り込んだのですが、バンテックのキャンカーもバンク部がポッコリしていました。
イメージ 4【マッシュXX】

そして、ボンゴベースの新車種がこちら。バンテック社のシーダです。

アミティに比べるとほぼ100万円ほどこちらの方が高いので、内装や装備などはさすが・・・の一言。

レイアウトとしては、ナッツRVのマッシュWと似ています。バンクベッド+ダイネット+マルチルーム+後部二段ベッド。マルチルームが後部二段ベッドにくいこんで、ベッドの形が台形のように変形しているところも。

ただ、マッシュもかなりスタイリッシュでおしゃれだと思いますが、こちらはそれに輪をかけてすばらしい仕上がり。また、バンク部も大きな盛り上がりが見える通り、アミティ以上に広々とした造りになっています。

上等な内装と広々としたバンクという点で、マッシュとアミティのそれぞれいいところをさらに上級にしてまとめ上げたのがこのシーダというキャンカーだと言えます。

アミティ乗りとしては悔しい感じもしますが、あまり被る部分がないのも事実。マルチルームを削り、内装もシンプルにしてコストを下げたのがアミティ。その逆がシーダ。その中間がマッシュといえばいいでしょうか。それぞれで棲み分けができそうな感じです。

我が家はテントキャンパーからキャンカーに入ったのと、テントキャンプそのものが縮小化に向かっていたこともあって、あまりキャンカーに豪華さを求めていません。実際、キャンプ場などのフィールドで使っていると、汚れたり傷がついたりを避けることはできませんから、我が家にはやっぱりアミティがあっているなということで、かみさんと話がまとまりました(´▽`)
イメージ 5シーダ

他には、もう少し大型のキャンカーを見学してきました。
イメージ 6【ナッツRVのクレア】

イメージ 7コルドバンクス3】

この他には、ジル520クルーズやジルノーブルを堪能してきました。ジル520クルーズは、小さな一軒家なら建てられそうな値段(8桁)でした。

ところで、今回会場になったプラザヴェルデですが、なかなかいいハコですね。
イメージ 8
【中央広場。ガラスに反射して富士山が見えます。】

駅から徒歩3分ということで、すぐ後ろを東海道本線御殿場線が走ります。というわけで、キャンカーショーなのに、電車見物にもなってしまいました。
イメージ 9
【静岡では見られない御殿場線が走っていきます】

飲食施設は3つありました。静岡屋台(和食系)、Café Verde(カフェ系)、Cha・Cha・チャ(ビュフェ系)です。今回は、Café Verdeで昼食。
イメージ 10
【オープンなスペースでした】

小僧はスパゲティミートソース、かみさんはえびピラフ、私はえびドリアをチョイス。あとは、カレー系の食事がありますが、メニューはそれほど多くありません。デザートなどをつけると1000円ほどです。今回はデザートなしでした。
イメージ 11【味はまずまず】

今回のキャンカーショーでは、バンテック社が印象に残りました。キャンカーのビルダーとして全体的にレベルが高いなと思います。ただ、もちろんそれに見合うだけのコストも覚悟しなければならないわけで、我が家の台所にはちときつい。そんな我が家にキャンカーの楽しさを教えてくれるアミティは、やっぱり一番の相棒です。