京都紅葉の旅　～さまよい歩いて圓光寺～

昨日は細かな数字合わせに苦戦し、帰宅は相も変らぬ21時過ぎ。金曜日は意地でも定時で出ることにしたので、いいにしましょう。

というのも、金曜日はかみさんが泊まりの女子会に出かけてしまうため、こちらはこちらで、小僧とアミティでお出かけすることに。適当なところでお風呂に入って夕食をとり、道の駅で車中泊。翌朝は電車を眺めに行って、連絡があったらかみさんを拾いに行くという計画を立てました。

男2人のプチ旅です。楽しみができたので、まあ仕事も頑張りましょう。

さて、北野天満宮をすっかり堪能して午前中が終了。予定では、鷹峰と一乗寺を回ろうと思っていましたが、堪能しすぎたためにそれほど時間が余っていません。そこで、鷹峰はあきらめ、一乗寺に行くことにしました。個人的には、朝行っているので、まあいいかなと。

そうしたところでかみさんの提案があり、

「レンタサイクルで行けないかな」

とのこと。

調べてみると、近くに『京都サイクリングツアープロジェクト（KCTP）』の金閣寺レンタサイクルターミナル（ホテルクレサンテーム）があることが分かりました。KCTPなら、別のターミナルに自転車を返却することが可能なので、京都駅サイクルターミナルに返却することができます。

というわけで、金閣寺レンタサイクルターミナルに行ってみることに。距離にして700ｍほどです。途中、桜の名所のこちらを通り抜け。

【平野神社です】

通り抜けさせていただくのでご挨拶の参拝をして、15分ほどで金閣寺レンタサイクルターミナルへ。しかし、ホテルの前を見てみると嫌な予感。自転車がほとんどありません。

受付で聞いてみると、やはりほとんど自転車が出払ってしまい、今は2台しかないとのこと。子供乗せの自転車ももちろんなく、こちらは事前に連絡がないとすぐの準備は難しいとのことでした。

残念ですが、しかたないですね。来年はいっそのこと輪行してしまうのもいいかもしれません。

というわけで、あきらめて、バスと電車で移動することにしました。

・・・といったところで時間が来てしまったので、とりあえず写真だけ載せておいて、続きは帰ってきてから追記します。

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さて、追記です。

レンタサイクルをあきらめたら、京都市内の移動はバスがメインになります。わら天神前バス停まで歩いて移動し、やってきたバスに乗り込みます。車内で『市バス1日乗車券』を購入しました。ここからバスを3台乗り継いで、北大路バスターミナルへ移動します。これで1日乗車券のもとはとれました(´▽｀)

北大路バスターミナルからは、地下鉄に乗り換えて国際会館まで移動します。一乗寺エリアに行くのには、このルートが常套手段になっています。

【地下鉄でもこの位置がいいんです】

このルートが常套手段なのはこれまでにも何度も触れていますが、バスのこの空きっぷりが最大の理由になります。国際会館駅前のバス停からは、一乗寺のほかにも岩倉、大原、貴船、鞍馬などの観光地へのバス路線が出ているのですが、どれもそれほど混雑はしていません。

この一乗寺エリアへのバスは、そのまま下って銀閣寺や四条河原町などの方に向かうのですが、いつ乗ってもたいていこの程度の乗車率です。京都駅から銀閣寺や四条河原町に向かうバスは満員であることが多いですから、多少回り道にはなりますが、この地下鉄からのルートはゆったりとしていておすすめです。

【バス、空いてますねー】

さて、バスを一乗寺清水町で下車して、圓光寺に向かいます。近くには、曼殊院や修学院離宮などの有名どころもありますが、最近は圓光寺も負けず劣らずの人気スポットです。

【こちらから上がっていきます】

【上がっていく目印はこのお店】

圓光寺などのお寺は、白川通りから山の方に上がっていく途中にあります。このあたりは、住宅街の中に畑が広がっていて、京都の郊外といった雰囲気が色濃いです。途中にはこのような銭湯も。

【余裕があれば寄ってみたいですねー】

【路地の向こうに目的地が見えます】

バス停から600ｍ、子供連れだと15分ほどで圓光寺に到着。今年の紅葉はどれほどのものか、楽しみです。

【毎年おなじみの訪問地】

【石段を上がります】

【水琴窟がお出迎え】

【十牛之庭です】

【屋根をバックに】

【この鐘付き堂が絵になります】

【黄葉をバックに】

【鐘と黄葉】

今年はまずまずの色づき加減。昨年が、盛りのないまま盛りを過ぎてしまったような色付きだったので、なかなかいい感じです。

続きはまた明日です。