今日も遅くなってしまいました。というのも気になるニュースが入ってきていて、それについて調べていたため。
IOC(国際オリンピック委員会)が、東京五輪のマラソンと競歩について、札幌市での開催を提案すると発表したそうです。
ネット上ではさっそく、「札幌でも十分暑いのに」という声が広がっていますが、それならばということで、こんな代替案を考えました。
朝霧野外活動センター~R139~西湖北岸~河口湖南岸~河口湖大橋の通り~富士北麓公園陸上競技場
というコースです。
このルートで今のところ41.1kmです。あと1.1kmなら、どこかで帳尻合わせられるでしょう・・・と思ったら、なんとか競技場内で帳尻合わせられそうですね。
このあたりは毎年真夏にキャンプで訪れていますが、朝6時スタートなら、暑くなる前にゴールできます。しかも、富士山がコース各所で見られます。西湖や河口湖の湖畔を走っている間には角度によって、またはゴール直前の折り返しで選手の後方に富士山がドドーンと見えるはず。または、普通は競技場のホームストレートでゴールですが、これをバックストレートでゴールにすれば、富士山をバックにゴールという絵も浮かびます。
また、選手は朝霧野外活動センターに宿泊すれば、移動の負担もありません。選手が目覚める目の前をスタート地点として定めることができますし、アップは足元に優しい芝生やチップの上で行えます。ゴール後は、富士急行への乗り入れ列車で戻れば、都心へのアクセスも簡単です。
まあ短所もあって、まず夏の時期に富士山がパーッと見えるのは珍しいということがありますが、パーッと見えないということは霧や雲などで見えないということなので、暑さ対策としてはその方がいいわけです。あとは、高低差ですかね。
スタートから1.5kmは下り。そこから8kmで80m上ります。その後は、細かいアップダウンはありますが、32km地点までの24kmはトータルで160mほど下ります。問題はここから39.4km地点までの7kmあまりで200mの登り。これは箱根駅伝の5区山登りに匹敵する斜度になります。そこまでの下り基調の間にどれだけ温存してラストの坂に臨めるかが勝負のカギになるでしょう。走る方は大変ですが、見る方は楽しめるかな。勝負としては面白いかもしれません。
というわけでどうでしょう。IOCに提案してみたいものですw