From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

初訪問アプトいちしろキャンプ場 ~長島ダムへ散歩~

昨晩は、なんとなく寝心地が良くなく、何度かうっすら目が覚めてしまいました。寝ている下に上掛けが入り込んでしまって必要以上に身体が反ってしまっていたり、寝相の悪い小僧の襲撃を受けたりしたせいでしょう。

というわけで今日は、さくさくっと進めていきたいところです。

さて、このアプトいちしろキャンプ場。もともとは、川向こうに見えるアプトラインが通っていました。その証拠に、キャンプ場の左右には外側に抜けるトンネルが残っています。

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【歩いて抜けることができます】

 このトンネルを抜けた向こうには長島ダムというかなり大きなダムがあるのですが、このダムの建設により、以前の線路が水没してしまうことになりました。そこで、ダムを越えて通ることができるように線路をつけ直し、その結果として急坂を登らなければいけなくなりました。これがキャンプ場から見える90‰(パーミル)の斜度が生まれた理由で、今では国内唯一のアプト線として重要な観光資源となるきっかけです。

というわけで、この辺りに来たらこのキャンプ場とアプトライン、長島ダムはセットで考えなければいけませんw

その長島ダムへと行ってみることにしました。

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【事務所前の通路が、以前線路が敷かれていたところですね】

で、トンネルの中は暗くて、それでいていくつかの仕掛けがあるのですが、これについては秘密ということで・・・実際に行ってみて確かめてくださいw

ググればどこかで出てくると思いますが、他の方もたいてい秘密にされておりますのでw

さて、トンネルを抜けると階段が現れます。こちら側には、以前線路が敷かれていた形跡はありません。

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【まさかこの急坂を電車が上るわけないし・・・】

その先へ少し歩くと、山中にはある意味似つかわしくない、人の手が入った形跡が。

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【道や線路が縦横無尽といった感じです】

ちなみに振り返ると、キャンプ場が見えたりします。

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【こうやってサイトを見るのはなかなか無い経験かも】

そうして、トンネルを抜けてから2,3分歩くと、長島ダムがその威容を現します。

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【ドドーンという効果音が似合いそうです】

ダムの前には「しぶき橋」という橋が架かっており、対岸に渡ることができます。派手に放水をしているときには、この橋にしぶきがかかりビショビショになることもできます(?)。

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【真正面からダムを眺められます】

この日は派手な放水はなかったため、普通にスルーっと通りました。

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【真ん中のしなって見えるのがしぶき橋です】

ちなみに、ダムの全容はこんな感じです。黒四ダムの規模に比べれば小さいかもしれませんが、それでもこれだけの場所を切り開いて造られた建造物というのは迫力があります。巨大構造建築物好きなので、ぞくぞくしますw

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【自然と人の造りしモノとの共演です】

その人の造りし坂道を上がっていくと、アプトライン長島ダム駅に到着します。

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【山中とは思えない、線路沿いの道路】

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【ウォーキングマップがありました】

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長島ダム駅には駅舎があります】

この後、アプトラインとの出会いがありますが、時間が来てしまったので本日はここまで。続きはまた明日です。