昨日は疲れが残っていてノーラン。自転車通勤にしましたが、今日もどうやらノーランになりそうです。意外と日曜日の18kmランのダメージが尾を引いていて、今日は無理に走らない方が良さそうだなと。その代わりに、かみさんが行きたいということで、焼津市と市内の麻機地区の2ヶ所にある、河津桜並木巡りをしてきました。
こちらのレポはまた後日改めてということで、今日からしばらくはこのダメージの元になっている賎機山ランの模様をお伝えいたします。ハイキングコース紹介みたいなものだと思っていただければw
既にレポ済みですが、摂取した炭水化物の消費を目論んでのランということで、午後3時ごろになってのスタートとなりました。自宅からまずは北上。通称安倍街道と呼ばれる静岡県道27号井川湖御幸線とその裏通りを走ります。
ちなみにこの道、一番奥まで走ると、リニア問題で揺れている南アルプスの玄関口である井川地区まで44.7kmの道のりがあるそうです。
今回走ったのはそのうちの5kmほどですが。
というわけでまずは市街地を抜けていきます。
ちなみにこのポイントですが、国道1号線のバイパスが足元から山の中を通って山の向こう側に抜けています。しかし、抜けた山の向こう側では、トンネルを抜けたところが高架になっています。つまりこの写真の所と山の向こう側とでは、足下となる場所の標高が異なるのです。その差なんと33m。この地点から見える標高172mの山もそれほど高く見えませんが、反対側から見るとずいぶん高く見えます。
なぜそのような地形になっているのか、簡単に説明すると以下の図のようになります。
今は賎機山の西側をそのまま海まで真っすぐ流れている安倍川ですが、以前は上に書き込んだ青い線のような支流が多く流れており、その流れの影響で賎機山の東側と西側とでは大きな標高差が生まれたと言われています。
というわけで蛇足ですが、反対側の風景をGoogleマップさんからスクショさせていただくとこんな感じになっています。
と、市民でも知らない方が意外と多いおまけネタでした。
さて、歩みを進めましょう。
この辺りは、新東名のインターへの接続道路になるため、道路の拡張工事がずっと行われています。だいぶ準備が進んできているようで、道沿いの家などはほとんどセットバックしています。
みちの休憩所をくぐると、消防署があります。ここには、その筋では有名なTJAR(Trans Japan Alps Race)を4連覇した望月将悟さんが、消防士として勤務されています。
ちなみに、周りは市街地を抜けて農地が広がっていますので、道沿いにはこんなおいしそうな補給物も。
それらを眺めながら、ようやく新東名新静岡ICまで到達。
こちらを過ぎて少し行くと、折り返し点でもある鯨ヶ池の入り口があります。
ここから入って3~4分いくと池があります。
こちらからもう少しいくと、いよいよ賎機山の登り口です。
というわけで、いよいよ山道の始まり。
続きはまた明日です。