仕事帰りに、小僧のお迎えで実家に寄りまして、ちょうどいいやと、実家の本棚で確認してきました。ムツゴロウさんの著作。
30冊くらいあると思ったのですが、自宅に持ってきている1冊を加えて25冊でした。
ところで調べてみると、文春文庫ではムツゴロウさんの作品が34冊出されているようです。あと9冊。未購入の文庫を買うとしたら・・・と思って検索をかけてみたら、やはり新品はほぼ購入不可能で、入手可能なのは中古ばかり。
まぁ、そうだろうな。書店で見かけなくなって久しいものなぁ・・・と一抹の寂しさを感じながら何冊か調べていたら、思わぬ発見をしてしまいました。
いや、作品によっては、けっこうな値がついてるじゃない・・・( ̄∀ ̄;)
というわけで、持っているものを全部調べて表にまとめてみましたw
定価は、現在つけられている値段なので、写真の背表紙に書かれている当時の定価とは異なります。当時の定価だともっと安くて、合計は10000円を切ります。
文庫本の値段は、Amazonで調べたもの。サイトによってはこれより高いものもあるでしょうし、安いものもあるでしょう。
単行本は、やはりAmazonで出てきたもの。こちらは詳しくは調べていませんが、やはり単行本の方が文庫より造りがしっかりとしているせいか、ついている値段も基本的に高めです。中には30000円超えというものもあり。
文庫本はそこまでの値段はつきませんし、中には1円で売られているものもありましたが、ムツゴロウの放浪記は5500円、ムツゴロウの雑食日記にいたっては10000円という値段がついていました。おかげで合計金額は、文庫本でもAmazonでの売値が定価の4倍というw
うん、これは嬉しい悲鳴でしたねw
何が嬉しいって、高い値段がついて「こりゃ得したぞ」と思ったからじゃないですよ。高い値段がついたってことは、ムツゴロウさんの作品を求めている人がそれだけいるってことですよね。それが嬉しいなぁと。
ムツゴロウさん自体は知名度も高く、同じ年代なら知らない人はほぼいないであろうというほどだと思いますが、ムツゴロウさんの著作を呼んだことがある人というと、ほとんど出会ったことがないんですよね。
でも、著作を読むと、映像の記録だけではうかがい知ることのできなかったムツゴロウさんの別の姿がたくさん見られるので、もっと多くの人に読んでもらったらいいんじゃないかと思っていたのですよ。なので、どの本を見ても100円とか200円という結果ではなくてよかったなぁと。
まぁ、希少価値が高いというのもあるのかもしれませんけど💦
文春文庫さんにはぜひ、こうした現状を鑑みて、文庫の復刻版なんて出してほしいですね。全巻あわせても15000円くらいでしょうか。そうしたら私、全セット購入しますので。よろしくお願いいたしますw
追伸
楽天だと、もっとやばいことになってました。
実家にあるの、けっこう状態は良いと思うんですよね・・・w