今日は母の日ということで、かみさんと私、双方のお母さんにお花を届けてきました。これ、毎年恒例のことではあるのですが、かみさんのお母さんにはアジサイ、私の母にはクレマチスというのが定番になっています。
で、これまた定番ですが、その前には午後からホビースクエアへ。
ホビーショーが開かれていることもあって、こちらもいつもに比べるとかなりの人が訪れていました。ミニ四駆のコースもいつになくにぎわっており、普段はほぼ使い放題のところを順番待ちしたりして。
それでも、16時半を過ぎるころにはほとんどの方がいなくなっていたので、おそらく遠征組の皆さんだったんでしょうね。
ひとまず今年のホビーショーは今日で終わりましたので、また来年と言うことになります。来年は天気に恵まれるといいですねぇ。
で、ホビーショーの報告はまだまだ先になりそうですが、せっかくなので1日1枚ホビーショーの写真も挙げておこうかなと思います。というわけで本日の1枚はこちら。
これ、なんとミニ四駆を実車にしたという。しかもADVANとのコラボです。実際に走行することもできるし、コーナーリング用のホイールもちゃんと回転するそうですw
というわけでホビーショー本日の1枚でした。
ここからはGWキャラバンへとまいります。
なんとか昼食にありついて、お店を出たのは13時25分過ぎ。ライブの開場は15時で、開演は17時。敦賀から会場のサンドーム福井へは40kmほど。高速を使えるので、50分ほどで到着予定です。遅くとも15時半に出れば間に合わないということはなさそう。
とはいえ、あまりのんびりし過ぎてもということで、ぼちぼち車に戻ることに。街並みを眺めながらの道中です。
さて、ここまで戻ってくると赤レンガ倉庫と駐車場は目と鼻の先。とここで、かみさんが「もう一度赤レンガ倉庫行ってくる」と。「赤レンガ倉庫で売ってた『敦賀赤レンガ倉庫ビール』買ってくる」とのことで。そうしたら小僧は「俺は車で待ってる」と。でもって私は「じゃあお城に行ってくる」。
しばし解散となりました。
さて、私が目指したお城。ご存じの方もいらっしゃると思いますが、この町名でピンとくるでしょうか。
答えはもう少し先に。
道を進んでいきましょう。
ここは以前、JR貨物の『敦賀港駅』として使われていたところで、14年前までは実際に貨物列車の行き来があったそうです。その後貨物列車の行き来はなくなりましたが、オフレールステーション(輸送経路としての線路を伴わない鉄道コンテナ取扱基地)として今でも利用されています。
というわけで上の写真のように、線路と道路が交差されているところは、線路の部分が埋められ、道路との境には柵が設置されており、今後も列車が通ることは不可能となっています。
そのすぐ隣には、鉄道遺産としてランプ小屋が残っています。
さて、その隣には大きな駐車場とトイレが整備されてまして、やろうと思えばここでも車中泊ができそうでした。そしてその駐車場のフェンスにはこんな横断幕が。
こちらは、織田信長の撤退戦として有名な、金ケ崎の退き口の舞台となった場所なんですね。
織田信長の戦いにはいくつか有名なものがありまして、主だったものを挙げると
あたりだと思うのですが、これに準ずるところに金ケ崎の戦は位置するのかなと。時期的には上の中で岐阜攻めと姉川の間になりますから、比較的早い時期の出来事になります。少し詳しい方なら、浅井・朝倉と織田との争いの第1ラウンドで、秀吉がしんがりを務めて名を挙げた戦いと言えばわかるでしょうか(ちなみに第2ラウンドの姉川の戦で形勢が逆転し、第3ラウンドの一乗谷の戦で朝倉氏が滅亡、第4ラウンドの小谷城の戦で浅井氏が滅亡します)。
この時は、朝倉氏を攻めに行った織田信長の背後で浅井長政が挙兵し、朝倉と浅井の挟み撃ちにあう形になった信長軍が、撤退を余儀なくされました。信長は少ない家臣とどうにか京都まで逃げ、秀吉は撤退戦を乗り越えたことで名を挙げたというのが一般的に知られた内容になります。実際には諸説あるようですが。
実はここに来るまで、もう少し手前であった出来事だと思っていました。織田軍は、自分が思っていた以上に敵地の奥まで入り込んでいたんですね。
ここから京都までは100kmほどの道のりでしょうか。当時だと馬を使ったとしても2~3日はかかった道のりです。信長にとっては、生きた心地のしない数日だったでしょうね。また秀吉は、追っ手を防ぎながらの撤退戦ですから、こちらも大変な状況だったはず。そこを乗り越える人が天下を手にするんですね。
ちなみに、我が家の大好きな水曜どうでしょうでもこの金ケ崎の退き口は取り上げられてまして(試験に出るどうでしょう)、お市の方が信長に、両端をひもで結び、中に小豆を入れた入れ物を信長に送り、浅井の裏切りを知らせたというエピソードを紹介していますw
こんなことをしていたら、トータルで25分くらいかかってしまいました。時計は14時10分過ぎ。いよいよライブに向けて出発です。続きはまた明日です。