From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

北の大地へ2023 〜美深にて友人と合流〜

キャンプから帰ってきましたが、夜、思った以上に涼しかったのと、食べ過ぎと寝不足もあってか、調子がいまひとつです。

とは言え、ただいまVIVANTを視聴しながらの更新なので、なかなか進まず💦

しかし今日は、しっかり睡眠をとらないと。なるべく早めに進めたいと思います。

宗谷岬を堪能し、向かったのは美深のトロッコ王国です。ここで、紋別の友人と合流する約束になっていたので、あまり遅くならないようにしなければなりません。

宗谷岬から美深トロッコ王国は130km。2時間半ほどの道のりです。その前に、給油をしておきましょう。

【先ほど上から見たGSで給油】

実はこちらで給油をすると、給油の証明書と記念品をもらえることを、タチコマンさんのブログで知っていたので、ガソリンの残量にはまだ余裕はありましたが、給油してもらいました。

給油を済ませたら、一路美深トロッコ王国に向かいます。

【猿払~浜頓別~枝幸と進みます】

海沿いの道は、北海道の厳しい自然をほうふつとさせる風景でした。立ち並ぶ発電用の風車、風雪避けのシェルター、内陸に入ってからは凹凸の多いアスファルトの道。

路上にいるキタキツネもいましたが、友人に確かめたところ、恐らく誰かにエサをもらったため、エサを求めて出てきたんだろうとのことでした。

そうして、12時30分頃、無事にトロッコ王国美深に到着。海沿いの道からはずいぶん遠く感じましたが、それもそのはずで40km近く内陸に入っていたんですね。反対の美深の中心部からは20km程度なので、実際に行くときはそちらからアクセスした方が簡単だと思います。

【山道をひたすら走っていたところ、急に開けて到着しました】

友人は既に到着していて、まずはトロッコの予約を取ります。少し後になりましたが、13時半からの便が無事に取れたので、それまで場内で遊びながら過ごします。

友人宅にはお子さんが3人いるんですが、今回はお姉ちゃん2人は別行動。末弟の小4男子が一緒に来てまして、ほぼ初対面(実際には8年前にあってますが、どちらも記憶なし)ながら、すぐに仲良く遊び始めました。

【足漕ぎトロッコを楽しむ男子2名】

【ここは元々は仁宇布という駅だったとのこと】
【こちらの古い線路を利用します】

「日本一の赤字ローカル線」として全国にその名を知られ、昭和60年に廃止された旧国鉄・美幸線。その跡に平成10年からトロッコが運行しています
国鉄時代の鉄橋などをそのまま使用しています。(公式サイトより)

【こんな車両も留置されていました】

【なんと3段ベッド】
【あぁ、いいですねぇ】
【この回転式のテーブルも懐かしい】

【こちらも懐かしすぎ】

昭和世代にはビシビシ来る車両ですw

こうして過ごしていると、そのうち説明の時刻がやってきました。15分前に集合し、トロッコについて説明を聞きます。

このトロッコはエンジンを積んでいて走るので、運転免許がないと操作することができません。また、折り返しはぐるっと回ってUターンする形になっていますが、スピードを落とし過ぎると曲がり切れず、スピードを出し過ぎると脱線してしまうので、注意してくださいといった説明がありました。

【テントの下で説明を聞きます】

【順番に、言われた番号の車両に乗ります】

【出発!】

【折り返しですれ違い】

動画も何本か撮ってみました。

ここのトロッコは片道5kmと、こうしたタイプの体験としてはかなりの長さを誇ります。ひょっとしたら、日本で一番長いんじゃないかなぁとのこと。

その分、レールを走る車輪の音、エンジン音、沿線の景色を堪能できます。

スピードは最高で25km/hくらい出るとのこと。ロードバイクだと巡航速度がそれくらいになりますが、やはりレールの音や振動がダイレクトに伝わってくるため、スピード感があります。特に、レールのつなぎ目の「ガタン、ガタン」というところは、たまりませんねぇw

場所によっては、道路と並走するところもあって、ちょうど通りがかった車に手を振ったりしながら、40分近くたっぷりとトロッコを楽しむことができました。これで、大人1600円(ピンの場合は1800円)、中高生1200円、小学生700円、幼児無料はかなりお得だと思います。

【楽しかったーw】

ホント、ここはテツでなくてもぜひ訪れたいところですw

【美深を後にします】

さて、ここからは、友人の本拠地である紋別、そして遠軽まで移動します。続きはまた明日です。