キャンプから帰ってきましたが、夜、思った以上に涼しかったのと、食べ過ぎと寝不足もあってか、調子がいまひとつです。
とは言え、ただいまVIVANTを視聴しながらの更新なので、なかなか進まず💦
しかし今日は、しっかり睡眠をとらないと。なるべく早めに進めたいと思います。
宗谷岬を堪能し、向かったのは美深のトロッコ王国です。ここで、紋別の友人と合流する約束になっていたので、あまり遅くならないようにしなければなりません。
宗谷岬から美深トロッコ王国は130km。2時間半ほどの道のりです。その前に、給油をしておきましょう。
実はこちらで給油をすると、給油の証明書と記念品をもらえることを、タチコマンさんのブログで知っていたので、ガソリンの残量にはまだ余裕はありましたが、給油してもらいました。
給油を済ませたら、一路美深トロッコ王国に向かいます。









海沿いの道は、北海道の厳しい自然をほうふつとさせる風景でした。立ち並ぶ発電用の風車、風雪避けのシェルター、内陸に入ってからは凹凸の多いアスファルトの道。
路上にいるキタキツネもいましたが、友人に確かめたところ、恐らく誰かにエサをもらったため、エサを求めて出てきたんだろうとのことでした。
そうして、12時30分頃、無事にトロッコ王国美深に到着。海沿いの道からはずいぶん遠く感じましたが、それもそのはずで40km近く内陸に入っていたんですね。反対の美深の中心部からは20km程度なので、実際に行くときはそちらからアクセスした方が簡単だと思います。
友人は既に到着していて、まずはトロッコの予約を取ります。少し後になりましたが、13時半からの便が無事に取れたので、それまで場内で遊びながら過ごします。
友人宅にはお子さんが3人いるんですが、今回はお姉ちゃん2人は別行動。末弟の小4男子が一緒に来てまして、ほぼ初対面(実際には8年前にあってますが、どちらも記憶なし)ながら、すぐに仲良く遊び始めました。


「日本一の赤字ローカル線」として全国にその名を知られ、昭和60年に廃止された旧国鉄・美幸線。その跡に平成10年からトロッコが運行しています
旧国鉄時代の鉄橋などをそのまま使用しています。(公式サイトより)





昭和世代にはビシビシ来る車両ですw
こうして過ごしていると、そのうち説明の時刻がやってきました。15分前に集合し、トロッコについて説明を聞きます。
このトロッコはエンジンを積んでいて走るので、運転免許がないと操作することができません。また、折り返しはぐるっと回ってUターンする形になっていますが、スピードを落とし過ぎると曲がり切れず、スピードを出し過ぎると脱線してしまうので、注意してくださいといった説明がありました。
動画も何本か撮ってみました。
ここのトロッコは片道5kmと、こうしたタイプの体験としてはかなりの長さを誇ります。ひょっとしたら、日本で一番長いんじゃないかなぁとのこと。
その分、レールを走る車輪の音、エンジン音、沿線の景色を堪能できます。
スピードは最高で25km/hくらい出るとのこと。ロードバイクだと巡航速度がそれくらいになりますが、やはりレールの音や振動がダイレクトに伝わってくるため、スピード感があります。特に、レールのつなぎ目の「ガタン、ガタン」というところは、たまりませんねぇw
場所によっては、道路と並走するところもあって、ちょうど通りがかった車に手を振ったりしながら、40分近くたっぷりとトロッコを楽しむことができました。これで、大人1600円(ピンの場合は1800円)、中高生1200円、小学生700円、幼児無料はかなりお得だと思います。
ホント、ここはテツでなくてもぜひ訪れたいところですw