From Shizuoka to everywhere(^^)/

A to Z社のキャンピングカー『アミティ』の購入をきっかけに始めたYahoo!ブログの閉鎖に伴い、はてなに引っ越してきました。我が家のお出かけを中心に徒然と記事を書いています。我が家は私・かみさん・小僧という家族構成です。それぞれの趣味趣向が表れると思いますが、主に私・かみさん:キャンプ・スキー・山登り・自転車・旅行 私のみ:マラソン 小僧:鉄道 という方向性になっております。お付き合いいただければ幸いです。 ブログ名にあるように、静岡在住です。

16th京都紅葉の旅2023 ~2日目の交通手段はシェアサイクル~

昨晩はコンタックが効いたのか、咳に悩まされることはありませんでしたが、朝起きたらなぜかのどに痛み。ただ、咳をして痛くなるのと、またちょっと違う場所なんですよね。

日中は時折咳が出るものの、少し落ち着いたかなといった感じでしたが、夕方になって退勤するころにはまた咳が出だしてしまいました。ちょうどコンタックが切れる頃だったからかもしれません。

その後、夕食を食べてコンタックを投入しましたが、今のところあまり効果なし。時折ゴホゴホと咳込んでいます。咳のし過ぎでちょっと頭が痛い💦

うーん、一進一退というか、進んでもないし退いてもないというのが一番当てはまるところでしょうか。

職場の仲間にも聞いてみたら、やっぱりインフルエンザの後、咳がなかなか止まらないんだよねーという声が。あちらがインフルエンザになったのは私より2週間ほど前でしたから、まだまだ先は長いのかもしれません。

んー、それかやっぱりどこかでジョギングして体温をガッと上げてみようかな。

さて、京都の旅2日目です。京阪電車に乗って向かったのは神宮丸太町駅

丸太町通は、二条城のすぐ北、京都御苑のすぐ南を通って、平安神宮に至る通りです。全国高校駅伝のコースにもなっていますね。

【周辺の地図です】

赤い線が丸太町通、赤い丸で囲んだのが左から二条城、京都御苑平安神宮です。そして水色の丸が神宮丸太町駅で、紫の丸がこの駅で下車した目的地になります。その目的地がこちら。

【写真を撮り忘れたので、Googleマップからいただきました】

駐車場の右に見える駐輪場。ここに、いつも地元で使っているシェアサイクル『ハローサイクリング』のステーションがあるんです。

【現在も貸し出し可能】

京都市内にもかなり豊富にステーションがありましたが、こちらの方面で、これだけまとまって貸し出し可能な自転車があるのはここくらいでした。というわけでこの日打った混雑回避の一手とは、シェアサイクルを利用することでした。鉄分は昨日のうちに十分の補給していたので、小僧もこの日はシェアサイクルでOKとのこと。

【駐輪場の正面の鴨川沿いもきれいに紅葉していました】

ちなみにこのHELLO CYCLING、1アカウントで4台まで借りることができますので、家族の誰かがアカウント登録していれば、大人2人、子供2人までなら借りることができますね。ただし、自転車はいわゆる電動アシスト自転車で、身長は150cmくらいはないと危険だと思いますから、小学校高学年以降ですかね。我が家は小僧がこのところ急に背が伸び始めて、いよいよ大人サイズの自転車でも問題が無くなってきたので、今回この手を使うことができました。

子供の成長って、寂しく感じることもありますが、嬉しく感じることもありますね。

さて、自転車を借りてまず最初に向かったのは金戒光明寺、通称「くろ谷さん」です。

この金戒光明寺と隣にある真如堂は、一時期定番コースだったのですが、最近はアクセスするバスが混雑するため敬遠して近づいていませんでした。この辺りは、銀閣寺・法然院哲学の道永観堂南禅寺と続くいわゆる東山エリアなので、集客力が高いんですね。

しかし、今回このシェアサイクル作戦が敢行されたおかげで久々の訪問を果たすことができました。

【こんな街並みの中をスイスイ行けるのも自転車の利点です】

そして、ジョギングもそうですが自転車も思いがけない発見を道すがらするものでして。

【八ッ橋で有名な本家西尾八ッ橋の前を通過】

【反対側には聖護院八ッ橋総本店が ガラスに小僧が写ってますねw】

いやいや、世はまさに八ッ橋戦国時代と言わんばかりの店並びでした。

と思ったら、漬物でよく聞く聖護院大根の『聖護院』さんがあったり。

【寄ってみればよかったな】

その向かいにはこんな神社があったりして。

【交通神社ですかw】

【今度、アミティを持ってこようかな】

【交通安全と縁結びの神社が一緒になっています 今度は小僧にお参りさせなきゃ】

といった感じで、道中も通り過ぎるのはもったいないようなポイントだらけでした。それらに後ろ髪を引かれながら、金戒光明寺に到着。

【門のすぐ裏が駐輪場でした】

こちらに自転車を置いて、奥へと進んでいきます。すると、この景色。

【思わず山門を見上げてしまいます】

【なんとも立派な造りです】

【反対側から】

立派な建造物に、ほどよく配置された植物。なんとなく、正しい京都のお寺という感じがしてしまいます。境内には売店もありまして、こうした観光地化されているところもある意味京都らしく。

【ペイペイが使えましたw】

さて、訪れた時は特別日中拝観ということで、御影堂・大方丈・庭園が1000円、山門が1000円となっていましたが、共通拝観券を購入すると合計1600円でよいとのこと。小学生を含む家族3人で4000円と拝観料もばかになりませんが、まぁお布施ということでせっかくですから両方拝観することにしました。

【まずは御影堂から入ります】

【それにしてもこの日は、自転車を漕ぐと暑いほどでした】

中に入って、順路通りに進んでいきます。すると、この期間は無外流による演武が行われているとのことでした。時間のタイミングが合わず見ることはできませんでしたが・・・

私にとって無外流というと、池波正太郎さんの小説『剣客商売』の主人公である秋山小兵衛と大治郎親子がその名手として描かれているのですが、世間的には新選組副長助勤三番隊隊長斎藤一の剣流として有名なのかもしれません(私は今回初めて知りましたが)。

小説の中だけでしか聞いたことのなかった流派が実際にこうして存在したということが、なんともうれしく感じられたのでした。

【ちなみにこの時、12時12分・・・】
【あと1時間早ければなぁ】

つくづく、旅の基本は夜討ち朝駆けだよなぁと思います。朝駆けはしましたけれどもw 家族がついてきてくれないと意味がありませんw

さらに奥に進むと、紫雲の庭に出ました。こちらが金戒光明寺のハイライトです。

【写真では緑が美しいですが】

【赤と緑のコントラストがいいですね】

【こういうのも楽しんだことないなぁ】

【さて、お庭を楽しみましょう】

【やっぱり青空に紅葉が映えますなぁ】

【これは木の肌を見た感じ桜なんですが・・・】

【あれ、咲いてますね】

いくつか花が咲いていました。この数日がいかに暖かかったかということですね。

金戒光明寺は見所も多く、写真も多かったので、明日に続きます。